【情報価値を発掘、未来への投資】【23卒】ＨＣアセットマネジメントの総合職の本選考体験記 No.36015（非公開/非公開）（2023/1/10公開）

説明会

当該業界のビジネスモデルと会社概要の説明

オンデマンドでの説明会であったのでメリハリを意識して聞いた。どの部分が重要なのか、重要なところはメモを取りESに落とし込んだ、

特に有利に働かない

志望動機/学生時代に最も力を入れたこと/自己PR/自由記入欄

メールで提出

Webで記入

文字数に制限はないがだからこそ繰り返しの表現や冗長な表現は使わないように心がけた。

アセットマネジメントの中でも当該企業はビジネスモデルが非常に特殊であることを認識したうえで、他社との差別化を意識した。

特になし

企業のことについて深く知る。基本的にこちら側が質問を用意して社員の方が答える形式で進んでいった。

特になし

端的に、表情豊かに、論理的にの3点を心掛けた。相手の方は自分の話を非常に熱心に聞いてくれていたが、そこで一方的に喋ってしまうのではなく、30秒から1分近くにまとめられたのが功を奏したと思う。

非常に和やかに面接が進んだ。5分前に入室したのだが、アイスブレイクから自然な流れで面接が進んだ印象。いきなり自己紹介をお願いしますというよりは、会話をしながら人となりを知る感じであった。

なし

なし

入社したら行ってみたい事は何ですか。

投資運用部門で新たな投資機会の発掘と御社内部の業務効率化に携わりたいと考えております。まず1点目に関しましては、御社の運用方針の根幹である世界中の投資対象からリスクと収益率のバランスが取れた最適なものを発掘していきたいと考えております。2点目に関しては、御社の内部で業務効率化が図れるものに対して積極的に効率化の提案をしていきたいと考えております。こちらの理由としまして、御社は業界他社の中でも特に少数精鋭で業務を行っていると考えます。膨大な投資情報を強弱つけながらさばいていくために業務の中にはより効率化できる機会があるのではないかと考えております。どのようにしたら御社の利益になるかを十分に検討し、仮説を立て、提案できしていきたいです。

現状を打開するために考えて行動した経験は何かありますか。

高校時代、サッカー部でカテゴリー昇進が出来ないという課題があったが、守備に秀でた選手になる事で周囲の選手と差別化し、指導陣から評価される選手になりました。私は部員200名を超えるサッカー部に所属しており、そこでカテゴリーの昇進争いに苦心いたしました、というのも、当時平凡な選手であった私は、他の優秀な選手と差をつけることが出来ず指導陣から全く評価されませんでした。私は他選手に比べた強みをこの高校3年間で身につけ、差別化することが指導陣の目に留まる方法だと考え、守備能力を強みにしていこうと考えました。理由は、部全体が守備に徹するチームでありながら守備に秀でた選手が意外に少なくそこにギャップがあると考えたからです。高校1年生から2年生にかけて自主的に守備の1対1の練習、当たり負けしないための筋力トレーニング、守備戦術の学習の3点に注力いたしました。上記の取り組みにより、カテゴリー昇進と公式戦でスタメンとして出場でき、現状を良くできたと考えております。

ネットでどのような問題が出るかを事前にリサーチして類似問題をいくつか問いた。

玉手箱：言語　非言語　英語　性格

言語　12分
非言語　15分
英語　12分

なし

当日会場に到着次第エントランスの電話で担当のものを呼ぶように伝えられた。人事の方に面接会場まで連れられ、役員の方が到着するまで待機するように伝えられた。いわゆる、ノックをし面接官が座っているという典型的なセッティングではなかった。

1次面接よりも落ち着きを重視した。というのも面接内容が1次面接とは異なり「学生らしさ」というより「金融の知見」や「教養」を見られていると直感的に感じた。面接官の落ち着いた話し方や金融への思いをふまえて自分自身もそれ相応の振る舞い方を心掛けた。

役員の方が入室次第、「雨でしたが大丈夫でしたか」と気にかけてくださり、非常に物腰が低く丁寧な方である印象を受けた。また面接では、役員の方が会社の理念や運用の在り方、現在の日本経済について語る場面が多くその中で自分の意見を聞くという流れであった。答えるのが難し質問もいくつかあった。

なし

なし

現在の日本の物価高の原因にどのようなものが考えられますか。

主に2つの要因が考えられると考えられます。1つはエネルギー高と輸送のストップ、2つ目は円安です。1点目に関しては、現在エネルギー高であり輸送費の高騰が起こっている点です。日本は特に輸出入の多い国であり輸送コストが多きく商品の価格に影響を与えます。現在その価格転嫁が起こり物価が上昇しているのだと考えます。また補足としてウクライナ侵攻による輸送のストップも大きな影響を与えていると考えています。2点目に関しては、円安による輸入価格の実質的な価格の高騰です。アメリカの金利の引き上げから、日本は現在円安傾向にあります。原材料の輸入が非常に多い日本で、さらに実質的な支払い額が増えてしまった日本の物価は大きく上昇することになると考えます。

アセットマネジメントで他に受けた会社はどこがありますか。またその会社のどのようなところが良いと思いましたか。

日興アセットマネジメントの選考に進みました。選考に進んだ理由として、業界内のプレゼンスと顧客本位の運用方針の2点です。当企業は運用力の高さと運用資産の保有量、から業界内でのプレゼンスも高いと自分自身認識しておりました。そのような環境の中で優秀な社員の方から高度な考え方やトレード技術を学ぶことでき、預かり資産を責任感持って運用し、顧客に還元していくことが出来ると思いました。また、当企業はフィデュ―シャリーデューティーやESG投資などを積極的に行い、日本の運用業界や習慣を根本から変えていこうとする姿勢が伺えました。自分自身日本の投資業界の在り方を変えることを企業の一員として行いたいと考えておりましたので、当企業であれば実践できると考えました。

役員面接と同日のため流れは同上。

社長の考えを聞いたうえで、わからないところや深掘りしたいところを素直に聞いていたところであると思う。

基本的に自己紹介が終わったら逆質問の時間が30分間設けられた。社長が自ら質問するということはなく、質問に丁寧に答えくださった。

なし

なし

自己紹介を3分ほどでよろしくお願いいたします。

○○○大学○○部4年の○○○○です。大学では産業トラックのゼミに所属しておりまして、具体的にコーポレートファイナンスとコーポレートガバナンスについて研究しております。大学時代に注力したこととしましては、2点あり、ゼミ活動と証券アナリストの資格取得になります。ゼミ活動は幹事長として学問と組織の運営の2点に取り組みました。学問では具体的に統計の知識を深められたと考えています。私のゼミでは企業行動を分析する際に統計を使うのですが、私自身ゼミの学習に必要な統計知識をほとんど持ち合わせていませんでした。その知識を大学3年生の1年間を使って理解できる水準にまで引き上げることが出来たのは貴重な経験だと考えております。また組織の運営では幹事長として公私ともにイベントを企画することや教授と生徒の橋渡しになる事をはじめ、組織を盛り上げることを念頭に置き行動していきました。よって自分自身の学力の底上げと組織を活気づけるような取り組みが１リーダーとしてできた考えております。また大学1年生から始めた資格の取得では自分自身の金融や経済に関する知識を深める有意義な活動となりました。特に高校時代から苦手であった数学を克服しながら、金融、経済知識に落とし込むことに苦労しました。高校の数学の教材を買い直し学習することや、大学の教授に聞くことでこの大学期間で金融商品や市場について一定の知識を高められたと自負しております。本日は貴重なお時間をいただき誠にありがとうございます。何卒よろしくお願いいたします。

逆質問の時間のため質問はありませんでした。

社長面接は基本的に社長から質問をしてくることはない。その代わりに自分自身が聞きたいことを事前に準備していく必要がある。私自身、質問は2.3個しか事前に用意していなかったが、第一志望ということもあり、企業や社長の投資に対する考え方については聞きたいことはたくさんあった。しかし、反省点として質問の質をもう少し上げるべきだったと考えている。社長は運用業界では名の知れた方であり、投資について素晴らしい考えを持った方である。知ったかぶりや表面的な質問や考えを述べると間違いなく見破られる。質問を考えるうえでネットや書籍でまず正しい情報を集め、そのあとに自分の見解を述べたうえで、社長自身の考えを聞くというスタンスを貫くといいと思う。