- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 自動車業界の中でも技術革新に注力する企業の一員として成長したいと考えたからです。特に、アイシンは自動車部品や環境技術で国内外の大手企業とも連携し、グローバルな影響力を持つ点に魅力を感じました。選考の基準としては、自分のスキルが活かせる成長機会があることや、技術者の...続きを読む(全164文字)
【未来を創る技術体験】【20卒】コンチネンタル・オートモーティブの夏インターン体験記(理系/Bコース ロボカー実習)No.6730(九州工業大学大学院/男性)(2019/7/25公開)
コンチネンタル・オートモーティブ株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2020卒 コンチネンタル・オートモーティブのレポート
公開日:2019年7月25日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2020卒
- 実施年月
-
- 2018年9月
- コース
-
- Bコース ロボカー実習
- 期間
-
- 3日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
もともと自動車業界に興味があり、メーカーとサプライヤーの違いを知りたいというモチベーションを持っていました。また、外資系企業についても興味をもっていたため、世界的大手サプライヤーであるコンチネンタル・オートモティブシステムズさんのインターンシップへの参加を決意しました。本インターンシップの魅力的な点の一つとして、会社の概要を学べる事、そして新人教育でも実際に採用されてるものを体験できることがあります。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
メーカーとサプライヤーの役割について調査して望んだことです。また、外資系サプライヤーであるため、日系と外資系の違いについて自分なりにまとめ、インターンシップで疑問に感じたことを積極的に聞くようにしました。
選考フロー
応募 → エントリーシート → WEBテスト → 最終面接
応募 通過
- 実施時期
- 2018年08月
- 応募媒体
- ナビサイト
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2018年08月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2018年08月
- WEBテストの合否連絡方法
- 未選択
- WEBテストの合否連絡までの時間
- 未選択
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年08月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事部・インターンシップ担当
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自分が先進安全技術に触れているという観点から、これまで学んだ知識・経験をどう生かしていきたいか、またコンチネンタルとしてどう活躍していけそうか、人柄を含めてエンジニアとして見られている印象がありました。私は上記の内容を自分の言葉ではきはき話すことができたことが評価された一因だと考えています。
面接で聞かれた質問と回答
本インターンシップを参加した理由を教えてください。
研究室では経験できない、自動運転技術に関する開発に取り組むことで、将来志望する安全技術のエンジニアになる夢に近づきたいと考え志望しました。貴社が取り組まれている開発技術の中で、「予測安全で運転を楽しむ」というワードを拝見しました。自動ブレーキ等の安全技術は人の命を守るためなのが大前提ですが、安全技術のおかげでドライバーは意のままの運転を楽しむことができ、私も運転する楽しさを味わってもらうためにそっとサポートする技術を生み出したいと考えています。このように貴社の運転支援技術は安全性へのこだわりが強く、貴社で技術の一端に触れさせていただきたいと強く考えています。
コンチネンタルのインターンシップで、期待していることを教えてください。
外資系サプライヤーとしてグローバルな環境の中で、普段の研究室生活では触れることのできない最先端な技術、特に日本ではメジャーになっていないような海外での最新の技術トレンドや製品に触れてみたいです。特に本テーマである自動運転技術の開発体験について、自動運転技術は知識や最新の技術について「知る」機会はあるが、開発を「する」機会はなかなかありません。また、本インターンではチームワークがメインであると考えています。要求実現のためのチームとしてのアプローチを経験させて頂き、実現の難しさややりがいと経験したいです。そのなかで与えられた課題に対して真摯に向き合い、最後まで挑戦することで自分自身の成長に繋げたいと考えております。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 本社
- 参加人数
- 20人
- 参加学生の大学
- 関東圏の大学の人が多い印象でした。有名大から地方大まで幅広くいました。
- 参加学生の特徴
- 全員理系出身者でした。また、必ずしも自動車関連の研究を行っているわけではなく、科学系や物理工学系など分野を問わず専攻している学生がいました。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
ロボカー実習 実際の車に見立てたロボットカーを使って、プログラミングにより自動ブレーキ・自動追従などといったADAS機能を追加するという体験
1日目にやったこと
初日は、会社の概要について話を聞きました。主にメーカーとサプライヤーの違いについて、外資系企業の位置づけについて、キャリアのある社員さんにお話を聞きました。午後からは、実習室へ移動し、グループに分かれロボカーを使った演習を行いました。
2日目にやったこと
2日目は、初日後半に行った演習の続きをする時間でした。実際にプログラミングによって機能を実現するため、どういう機能が必要なのか、どうすれば要件を満たすのか、といったグループワークメインで取り組みました。
3日目にやったこと
最終日は、午前中に演習のまとめ&仕上げを、午後に演習成果の発表会がありました。成果報告では、用意したプレゼン資料を基に実際に作ったロボカーの機能説明やデモを行いました。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
人事部(インターンシップ担当)、エンジニア(若手社員)
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
3日間という限られた時間の中で、与えられた要求を満たす難しさ、それは実際の仕事の中でもあり得ることで、その中でいかに機能を実現していくか、満足できるものを作れるか、もっと広い視野で開発に挑んでほしい、とのフィードバックをいただきました。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
3日間という短期間でロボカーにADAS機能を搭載するという、非常に難しい課題であったため、時間配分に苦労しました。最終日の成果報告では納得できる発表ができず、計画立てて作業する苦労を学びました。また、演習メインであったこと、作業時間が予定よりも押してしまったため会社見学をする時間がなくなり、会社自体のことの理解が進まなかったことが残念でした。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
先進安全技術・自動運転技術の実際の作りこみを学べたことです。これまで研究レベルで先進安全技術に触れた経験はありました。本インターンシップに参加することで、設計・開発の分野で携わることができました。そして何よりも、サプライヤーのもつ役割を肌で感じることができたのが一番の収穫です。サプライヤーの大きな役割は、1つの製品の性能を高めて、それをメーカーに売り、そして何よりも自らの手で技術を生み出し活躍することです。特にこの会社は外資系企業であるため、日系企業とは異なる雰囲気を体感できたことも、本インターンシップを参加してよかったことの1つです。
参加前に準備しておくべきだったこと
会社のこともありますが、「外資系企業」とはどんなものかをもっと知っておくべきでした。この会社は本部はドイツですので、本場と日本とでどういうやり取りをして仕事をしているのか、また日本での位置づけはどうなのかを知っておけば、もっと会社のことも知れたのではないかとおもいます。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
演習メインであったこと、そして時間の都合上、会社見学ができなかったことがあります。自動車関連企業で働くには、研究・開発・設計・生産・品質保証など多岐の分野があり、それらの違いを知ることが大切だと感じています。そのため、それぞれの役割を持つ社員の方との交流や、それぞれの分野での特徴など、サプライヤーならではの視点で話を聞ければ、この会社の良さをもっと知れたと思います。とても良い施設であっただけに、見学会の時間がなかったのは非常に残念に感じました。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
メーカーとサプライヤーの違いが明確となったため、自分のやりたいことがはっきりした、という自信があるからです。また、実際に先進安全技術に関する研究を行っているため、知識は豊富にあると感じています。そのため、インターンシップではより深い部分で質問をし、幅広い視点で学ぶ姿勢を見せられたと感じています。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
志望度については、多少あがりました。ロボカー実習を通じて、仕事を体験できたことや働いている社員の方々の姿を見ることができたこと、若手社員の本音を聞けたこともよさとしてあります。ただ、会社自体のことを深く知れなかったので、会社としての特徴を理解しづらかったことも本評価に至った理由のひとつです。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
本インターンシップに参加するためには、電話面接を通過する必要があります。実際にお聞きしたところ、本インターンシップに参加する学生は、本選考においても取るに値する、優秀な人材だとみなしている、ということでした。そのため、この会社に興味がある、でとどまらず本選考にも生かせるようなアプローチができれば非常に有利になります。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
フォローについては、とても懇切丁寧に対応してくださり好印象です。インターンシップ参加生は、本選考において特別フローが用意されます。ただ、とても返事が遅く、そこが非常に残念に感じています。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
志望業界:自動車
内容:先進安全技術に携わりたいと考えています。私の夢は、車を運転する楽しさを届けることです。そのために事故を起こさない安心安全な車を作ることです。安心安全で乗っていて楽しい車であれば、ドライブするひと時が車に乗る全ての人たちにとって幸せな時間に変わります。そんな時間を提供するために人をそっとサポートする安全技術の開発に携わりたいと考えています。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
このインターンシップに参加することの最大のメリットとして、前述のとおり、自動車メーカーとサプライヤーの違いが理解できることが挙げられます。そして、同じ自動車業界においてもメーカーに行くのか、サプライヤーに行くのかをはっきりすることができます。私は、本インターンシップを経験し、メーカーに行きたいと思いました。サプライヤーであれば自分の手で技術を生み出すことが出ます。しかし私は、自分の企画した車に技術を搭載して世の中に生み出していきたいと思うようになりました。そのため、本インターンシップ後はメーカーを第一に就職活動することとなりました。
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コンチネンタル・オートモーティブの 会社情報
会社名 | コンチネンタル・オートモーティブ株式会社 |
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フリガナ | コンチネンタルオートモーティブ |
設立日 | 2000年12月 |
資本金 | 53億円 |
従業員数 | 1,600人 |
売上高 | 842億8000万円 |
決算月 | 12月 |
代表者 | 難波祐一郎 |
本社所在地 | 〒221-0031 神奈川県横浜市神奈川区新浦島町1丁目1番地32 |
電話番号 | 045-444-3601 |
URL | https://www.continental.com/ja-jp/ |