【車に新機能提案、エンジニア姿勢】【20卒】コンチネンタル・オートモーティブの冬インターン体験記（理系/体感型選考会）No.6078（筑波大学大学院/男性）（2019/7/25公開）

とにかく選考を早期に体験しておきたかったためです。また、この頃はまだ業界も絞りきれておらず、日経か外資系かの決断もできていませんでした。更には、もともと車に興味を抱いていたので、この企業のことは知っていましたし、自分の研究内容が活かせるとも思ったので、参加を決意しました。

この企業の基本的な情報を徹底的に調査して、ノートにまとめることで対策を行いました。競合他社についても調べることで、差別化が行えると思います。

新規プロジェクトの提案（車に付加する新機能について）

1日目にやったこと

まず、予め３つのグループが決められており、その指示に従ってグルーピングした。おそらく、分野の知識に偏りが出ないようにするためだと思われる。その後、会社の説明が簡単にされて、グループごとにプロジェクトの思案からデモ機の作成、発表が行われた。

人事部の社員、情報システム部の社員

なし

新たな商品を生み出す苦労や、時間ギリギリまで諦めることなく作成に取り組む姿勢がエンジニアにとって何より重要だという話は印象的であった。その観点で点数をつけていたのだと思われる。

とにかく内容が濃かった。プロジェクトに関する発表は複数段階で行われて、そのたびごとに社員の方々からフィードバックをもらい、訂正するという流れであった。デモ機の作成では、いくつかの電子機器が配布されて、提案プロジェクトのデモ機をその限りある部品から作成するというものであった。簡単なコーディングも行い、そのあたりを注意深く観察されていたように感じた。

コンチネンタルオートモードのエンジニアが大事にしている理念や気持ちを、社員の言葉で聞けたことは大きかった。そこに共感できるかどうかで、入社時のギャップが生まれるかどうかも決まってくると思う。私は実際に、考え方や働き方の姿勢の部分で共感を得られず、本選考は辞退した。

コンチネンタルオートモーティブに関する知識というよりも、自動車業界や自動車部品業界に関する知識をもっと増やしてから臨めばよかったなと思った（世の中にどのような技術があるのか等）。

若手社員への質問の時間も設けていただいたから。話を聞いていくにつれて、実際の一日の様子や、年間を通じてのタスクや求められる仕事についての理解を深めることができた。業務内容や目標設定についてきついと感じるかどうかは人それぞれだと思うが、一つの例として、社員の本音をきけたことは大きかった。

周囲のレベルは高かったが、実際に会社に求められるレベルはさほど高くないのではないかと、インターンの内容から感じた。外資系の企業であるが、Up or Out なわけではなく、Up or Stay なところが、マイペースな自分にあっていると感じた。

思っていた業務内容と異なったため。また、質問会で聞いた話では、希望の部署に所属できるまでには時間がかかるという話を質問会で聞いたため。さらに、完成車メーカーに対して、サプライヤーの立場の弱さに関するぶっちゃけた話も聞けて、自分には合わないと考えた。

このインターンシップは、本選考の一部であると公言されていて、実際に、自分にも二次選考へのあんなにが来た。ただし、参加した誰しもがその権利をもらえるわけではない。

ベンチャーから大手、日経から外資系まで、ITとメーカーを中心に企業、業界を考えていた。その中の候補に、自動車メーカーも入っていた。ベンチャーでは、サイバーエージェントグループやメルカリを考えており、大手では、ソフトバンクやドコモを考えていた。外資系では、コンチネンタルオートモーティブやボッシュを考えていた。

自動車関連のメーカーを希望していたが、このインターンを経て、サプライヤーは選択肢から外した。しかし、自分の作ったものが目に見える形として残ることの喜びは感じられたため、ITよりもメーカーへの気持ちがやや大きくなった。さらに、外資系の企業の働き方は自分には合わないのではないかと感じて、日経の企業に限定した。