【挑戦と成長の舞台】【20卒】ＷＤＢエウレカの研究職の本選考体験記 No.7228（徳島大学大学院/女性）（2019/6/26公開）

適性テストの対策として，SPIの対策本を2018年夏ごろから解いていました。また，専門分野の問題として，生物か化学の問題が選択で出題されるので，大学の基礎の教科書を読みなおしました。

一般的な問題（漢字の読み書きなど）と生物か化学の基礎的な問題が出ます。

落ち着いた態度と，自分の将来のビジョンをしっかりと描けていたことが評価されたポイントだと思います。コミュニケーション能力を重視しているようでしたので，笑顔でしっかり対応できればよいかと思います。

面接官の方は物腰柔らかそうな方で，和やかな雰囲気でした。こちらの話をしっかり聞いてくださり，理解しようとしてくださるのが伝わってきました。

あなたの強みは何ですか。

私はチャレンジ精神が強みです。私は大学時代に合唱部に所属していました。大学1年生の時に他大学の合唱団の演奏を聴きに行った際に，ピアノ伴奏のある演奏をしており，とても感動したため，我々も大学の卒業式での公演でピアノ伴奏のある演奏をすることを提案しました。また，日々新しいことに挑戦したいと考えていたため，ピアノは未経験でしたが，伴奏を担当することにしました。本番までの3ヶ月間毎日5時間以上練習し，全てのパートのメロディーを暗記するなど努力を重ねた結果，本番ではこれまでで一番美しい演奏ができ，卒業生の方からは大きな拍手をいただくことができました。この経験から，私の強みはチャレンジ精神であると確信を得ました。

将来自分はどうなっていると思いますか。

私は，小学生の頃から将来の夢はノーベル賞を取ることでしたので，将来は高度な技術と豊富な知識を身に着けて，社会に貢献できるような研究をしているのではないかと考えています。貴社では様々な分野での就業が可能ですので，1か所のメーカーに勤務するよりも多くの技術や知識を身に着けられると考えています。また貴社では研修制度が充実しており，社員の勉学を支援するシステムもあるため，自分の成長にはうってつけの場だと考えています。私は知的向上心が高く，幅広い知識を持った実験のプロフェッショナルになるために，日々の努力を欠かしません。様々な企業に就業し，勉強に励むことで身に着けた技術や知識を生かして，いずれは大きく社会に貢献できるような研究施設で研究を行い，ノーベル賞の受賞を目指していきたいと思います。

自分の強みだけでなく弱みも理解し，客観的に観察できたところが評価されたと思います。また会社の制度を把握し，最大限に活かしていこうとした姿勢も評価されたのではないでしょうか。

1次面接よりは少し緊張した雰囲気でした。面接官は女性の方で，あまり緊張し過ぎないように配慮してくださっている気がしました。

就活を進めていくうちに気付いた自分のこと

就活を進めていく上で，私は集団面接など，多くの就活生の目がある中で話すときには緊張して頭の中が混乱してしまうことがわかりました。現在も少し混乱していますが，話す時に結論だけを先に話してしまい，後から補足で具体的な話や前提の話をしてしまいます。言葉を発する前に，一度頭の中で話すことの順序を整理してから話すことが大切だと気付きました。一方で，就活生が1人の場合はほとんど緊張せず，ありのままの自分をお見せすることができると思いました。面接官の方々にも緊張しないことに驚かれることもあったので，集団面接でも同様に緊張しすぎないようにトレーニングし，しっかりと話すことがぐちゃぐちゃにならないように冷静な態度で挑めたらと思います。

将来やりたいことは何ですか。

将来は，社会に貢献できる研究をすると同時に，他の研究員のバックアップも行っていきたいと思います。私は人の一歩前を歩くことが好きで，部活や友人関係，研究室でも人をまとめるようなポジションにいました。貴社では研究員がそのエリアの他の研究員で支えあっていくリーダーやマネージャーといった，研究以外のスキルを伸ばせる制度が整っています。他社のアウトソーシング業界ではあまりこのような制度は整っておらず，研究一本の企業が多いなか，貴社では社会人として求められるリーダーシップやコミュニケーション能力を身に着ける機会が多く設けられています。それらの制度を活用することで，研究者としてだけでなく，社会人としても大きく成長していきたいと考えています。