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【挑戦とリスク、成長への支援】【21卒】有限責任監査法人トーマツのリスクアドバイザリーの本選考体験記 No.10837(上智大学/男性)(2020/10/19公開)

有限責任監査法人トーマツの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2021卒有限責任監査法人トーマツのレポート

公開日:2020年10月19日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 最終面接
職種
  • リスクアドバイザリー

投稿者

大学
  • 上智大学
インターン
内定先
入社予定
  • デロイトトーマツコンサルティング合同会社

選考フロー

企業研究

まず、リスクアドバイザリーという職種が非常に特殊であるため、なぜこの職種を志望するのか、なぜデロイトトーマツコンサルティングではないのかという部分について深く考える必要がある。特に、リスクアドバイザリーと通常のコンサルティングに必要な素養の違いであったり、実際の仕事内容の違い、得られるやりがいの違いといった部分は、調べておいて役に立ったと感じている。また、リスクアドバイザリーという職種は主にビック4の企業にしかないものだと思うので、ほかのファームとの違いといった部分をしっかりと考えておいた方がいいと感じた。私が特に有益だったと思った情報源は、企業のホームページに加え、実際の説明会や面接などで聞いた内容であると思う。

志望動機

コンサルタントの仕事に興味を持ち、その中でもリスク管理に精通する貴社のアドバイザー職に興味を持ったからです。まず、コンサルタントになりたい理由は、企業の持つ課題を解決したり、成長の手助けをする仕事に魅力を感じたからです。このように思うきっかけは、テニスコーチのアルバイトです。生徒さんに親身になって教え、彼らが成長する姿を見ることに大きな喜びとやり甲斐を感じました。この経験から、将来はクライアントに寄り添い、成長に貢献できるコンサルタントの仕事がしたいと考えました。その中でも、リスク管理に強みを持つ、貴社のアドバイザー/コンサルタント職に興味を持つ理由は次の通りです。
私は昔から、沢山の事に挑戦してきたし、現在も積極的な挑戦を心掛けています。しかし、挑戦は大きければ大きいほどリスクが付き物です。リスクを放置して失敗したこともあれば、しっかり考えた上で実行し、成果を出したこともあります。それ故、社会に大きな影響を与えるかもしれない企業の挑戦が、リスク管理不足が原因で失敗することは非常に勿体ないと感じています。だからこそ、お客様に成長に通ずる大きな挑戦を支援したいし、それに対するリスク評価も行いたいと考えています。私自身の今までの経験から、企業が成長する上で生じるリスク課題を解決する仕事に魅力を感じました。

エントリーシート 通過

実施時期
2020年02月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

リスクアドバイザリー職を志望する理由は?

ES対策で行ったこと

リスクアドバイザリーという職についてホームページを通じてしっかりと調べたうえで、自分自身の経験と照らし合わせて志望動機を考えた。

WEBテスト 通過

実施時期
2020年02月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

SPIの本を購入し、何週か行った上で練習を行った。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、性格診断

1次面接 通過

実施時期
2020年04月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
不明
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

強みを中心とした発言から、私自身のリスクアドバイザリーへの適性をアピールできたのが評価されたのではないかと考えている。

面接の雰囲気

電話での面接だったので、最初どんな雰囲気かわからない部分が多かった。しかし、面接が始まると相槌などもうってくださり、穏やかな雰囲気でした。

1次面接で聞かれた質問と回答

あなたの強みを教えてください。

私の1番の強みは、長時間考え抜くことのできる強固な「思考体力」です。私は考え抜く、やり抜く力っていうのを、6歳の頃からずっと続けてきた将棋によって身に付けました。この強みによって、一日中集中力を途切れさせずにインプットをし続けたり、難しい課題に対して考え抜くことが出来ます。この力が実際に生きた例として、Webマーケティングの長期インターンがあります。長期インターンを始めたばかりの時のことなのですが、私を含め、5人のインターン生が同期として入社しました。インターン初日、研修が8時間ありました。研修の項目が10個あり、最初はそれを各々のペースでクリアしていくといったものでした。私以外の4人は、初日で2項目をマスターしたのに対し、私は4項目をマスターすることが出来ました。これが出来たのは、まさに私が8時間、集中力を殆ど切らさずに思考し、効率的に知識をインプットをしたからです。

誰にどんなインパクトを与えたいですか。

やはり、魅力的な経営目標を掲げている企業に対して、その達成というインパクトは与えたいと思います。自分の力で大きな挑戦を支えたいという思いがありますし、それが世の中に大きく豊かにする事業だったら、尚更失敗してほしくないと考えています。また、人々の豊かさに大きく、プラスのインパクトを与えたいと考えています。そのために、人々の豊かさにインパクトを与えるような沢山の事業を支援したいと考えています。そして、チャレンジングな目標達成をリスクの観点から支援し、挑戦出来るような世の中を築きたいと思っています。それによって、自分が感じたような世の中の難課題が解消される、大元に影響を与えられたらいいと思っております。

2次面接 通過

実施時期
2020年04月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
不明
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

新型コロナウイルスという時事ネタについて、敏感に察知し、しっかりと情報を判断している点が評価されたと思う。

面接の雰囲気

一次面接と比べると比較的厳格な雰囲気だった。淡々と質問をされ、回答に対してさらに色々な質問をされるといった形であった。

2次面接で聞かれた質問と回答

大学で学んでいることについて教えてください。

私の専門分野は、国際経済学です。特に、タイなどの新興国が中所得国の罠を抜け出すにはという課題について研究しています。中所得国の罠とは、発展途上国が中所得国まで成長した後、経済成長が鈍化してしまい、先進国にまで成長しきれない現象です。
私がこれを研究したいと思ったきっかけは、自身がタイ、ベノナム等のアジア諸国に旅行に行き、経済成長が停滞している現状を目の当たりにしたからです。実際に行って非常に驚いたのが、貧困層の多さです。市街地は比較的賑わっていましたが、田舎の方は飢餓状態で道に寝ている人が沢山いたり、窃盗等の犯罪が横行していました。貧困層が沢山いる中所得国の現状に対して、私はこれがなんで解消されないのか疑問に思いました。調べてみると、中所得国の罠という経済成長の鈍化が原因らしいということがわかりました。自分達の暮らしと比べた時に、あまりにも悲惨な中所得国の田舎の現状を目の当たりにし、この問題は解決しなければならないと感じました。このような背景がありまして、抜本的な課題であった中所得国の罠の解決を研究したいと思いました。

新型コロナウイルスは今後どうなると思うか。

まず、新型コロナウイルスは最低でも1年以上は拡大し続けると考えています。逆に言うと、1年以内に収束することはないと考えています。というのも、新型コロナウイルスが終息するパターンは次の2つしかないと考えているからです。まず一つ目のパターンとしては、新型コロナウイルスに有効なワクチンが出来ることです。感染を抑えられるワクチンをたくさんの人が接種できるようになれば、終息するのは想像できます。しかしながら、このワクチンができるには最低でも1年以上はかかるといわれています。2つ目のパターンとして、沢山の人が新型コロナウイルスに感染して、集団免疫ができることです。しかし、これには数年、数十年という時間がかかりそうだと考えています。

最終面接 落選

実施時期
2020年05月
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
パートナー
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

将来的なイメージまでしっかりと出来ていた点は評価されたのではないかと考えています。時間があまりないので、短く答えるのがポイントであったと思います。

面接の雰囲気

面接官は非常に穏やかで、私の経歴などにも興味を持ってくださったが、一方で相当慎重に私の発言を見ていることも感じられた。

最終面接で聞かれた質問と回答

なぜリスクアドバイザリーという職種の中でも、うちの会社なのか。

最も大きな理由は、クロスファンクションで、色々なユニットやチームが自由に連携し、お客様にサービスを提供できる点に魅力を感じたことです。私自身、質の高い専門知識を最適に組み合わせることによってこそ、困難な課題を解決できると考えています。その点で、御社では監査法人やコンサル、税理士法人のみならず、海外のデロイトのメンバファーム等とも積極的に連携してプロジェクトに取り組めます。この点で、他社と比べても質の高いネットワークがあると存じております。御社のこの環境でなら、様々な分野のプロフェッショナルが持つ、質の高い専門知っていうのを組み合わせて、他の会社と比べてもより最適な価値提供が出来ると思った。
それに加えて、多様な専門分野を持つ人々とのコネクションがあるということは、その分、あらゆる分野のプロフェッショナルと触れ合う機会があると考えております。専門分野に誇りをもちながらも、様々なプロフェッショナルから広い知見を吸収したい、そのように思う自分には最高の場所だと思いました。

どんな人になりたいですか。

クライアント、チームメンバー、社会のそれぞれから信頼され、真に必要とされる人間になりたいと考えています。そのような人間になるうえで、具体的なビジネスマン像としては、専門知と広い知見、コミュニケーションを中心としたソフトスキルの二面を十分に兼ね備えた人材になりたいと考えております。特に、ソフトスキルに関しては気を付けたいと思っています。あくまでもクライアントワークであるので、リスクに関するプロフェッショナルとしての誇りを持ちつつも、人として信頼される人間になれるよう精進し続けたいと思っています。将来的にはお客様に野村さんをアサインしてほしい、と言われるくらい信頼される人間になることをイメージしています。

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有限責任監査法人トーマツの 会社情報

基本データ
会社名 有限責任監査法人トーマツ
フリガナ トーマツ
設立日 1968年5月
資本金 10億7700万円
従業員数 6,851人
売上高 1388億1400万円
決算月 5月
代表者 國井泰成
本社所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号丸の内二重橋ビルディング
電話番号 03-6720-8200
URL https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/about-deloitte/articles/audit/audit.html
NOKIZAL ID: 1130234

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