19卒 本選考ES
総合職
19卒 | 大阪大学 | 女性
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Q.
あなたの強みは何ですか? 学生時代の具体的な経験を交えて教えてください。(500文字以内)
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A.
私の強みは【どんな環境でもグローバルに人と協力しつつ成長できる】ことであり、カナダでの留学経験がこれを最も明確に表しています。全く未知の環境を好み、「日本人が少ない」「多民族」を条件に東カナダの中でもさらに田舎の大学を選択しました。自分が断然マイノリティーの新鮮な環境、しかし、それだけ日本の考え方はそう簡単には通用しない厳しい現実でもありました。何を発言しても打ち解けることも賛同を得ることも少なく、むしろ否定される日々の中で自信を失っていきました。どんなに苦しくても「自分が選んだ道だから」と、批判的意見も自分の糧になるものだと受け入れてきた本来の自分で再び挑戦しよう、また、新しい環境だからこそ状況に応じた柔軟な視点を培うには最高の機会だと自分自身を鼓舞していました。特に、4ヵ月のグル―プ企画では、自分の意見に「根拠がない」と跳ね除けられると資料を集めては再びメンバーに説明、「ありきたり」と言われれば他メンバーの意見に掛けて違う視点が出ないか粘りました。結果、異なる意見・価値観の衝突や融合を経たチームの独創的アイデアは高評価を受け、文化も言語も超えたチームでの成功に強い感動を覚えました。 続きを読む
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Q.
学業や研究で、あなたが最も力を入れたことは何ですか?学んできた内容や、どのように取り組んだかなど、具体的に教えてください。(300文字以内)
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A.
所属するアメリカ文学ゼミに最も力を入れています。当ゼミは国の価値観、社会問題などを作品から読み説き、プレゼンと議論の形式を用います。取り組みでの工夫は「伝え方」と「独自視点」との2点です。まず、自分の考えをより正確に伝えるには、情報の整理が鍵だと考えます。そのため、定量・定性的に情報収集、仮説と検証の繰り返し、こうして論を成り立たたせる情報だけを意識的に用意しています。次に、独自の視点を持つには、知識量が不可欠だと認識し、異なる価値観では作品がどう読まれるのかという関心もあって留学を決意。帰国後は、留学先で獲たアメリカ文学の知識に加え、副専攻の人類学や宗教学を切り口に作品と向き合っています。 続きを読む