20卒 本選考ES
総合
20卒 | 早稲田大学 | 女性
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Q.
あなたの強みを学生時代の具体的な経験を交えて(500)
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A.
私の強みは対話力と推進力です。人や物の魅力を引き出すことが得意なことから「回し者」とも称されています。私が所属するゼミは30名を超える大所帯で、さらに外部からの見学者が常にいるため、発表者の一方的なプレゼンテーションになってしまったり、発言する人が限られてしまったりすることが課題でした。そこで私は〇〇として、参加者が最大限の能力を発揮できるよう、まずは発表担当者や司会者と対話を重ね、事前準備徹底の指針となりました。そしてディスカッションでは、常に場を俯瞰的に捉え、全員に理解を促進するために要点をこまめに整理することで、それまで発言していなかった人1から意見を引き出すことができ、ディスカッション内容が次の発表の基盤になるほど充実するようになったのです。こうした空気感が発表者とオーディエンスの対話による相乗効果を生み、独学では到達し得ない解釈へと導きました。この経験から活気に満ちた集団から得られるものの大きさと、それに貢献する喜びを知りました。貴社においてもこの「回し者力」を活かして、チームや部署を超えて様々な人の強みを引き出し、個々の持つ力以上の成果を上げることに尽力したいと思います。 続きを読む
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Q.
学業や研究で最も力を入れたこと(300)
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A.
私は学生時代に文学批評理論を用いた映画分析を学ぶゼミに注力しました。批評理論では社会の中のイデオロギーとその作用を発見し、固定観念の矛盾や人間の無意識を紐解いていきます。学問を通して身に着けた、従来の枠組みに問わられない柔軟な思考力と、心の中の気づかれていない側面を見つけ出す想像力、抽象的な概念もわかりやすく興味をそそるように伝えるプレゼンテーション力は、貴社でも活かせるものであると思います。また、特にジェンダー論に興味を持ち、さらに広く学ぶため自主的に副専攻を履修しました。それにより、ゼミで学んだ理論も活かしつつ、より身近な問題について実践的に思考する力を養っています。 続きを読む