19卒 本選考ES
総合職
19卒 | 法政大学 | 男性
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Q.
<設問1> あなたの強み
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A.
当事者意識を持った行動ができる事だ。具体的には、仲間を巻き込み、大学1年次に設立したハンドボールサークルで、練習の参加人数を増やすことに尽力した経験が挙げられる。 私が大学二年のとき、15名の初心者メンバーがいたが、6月時点で練習参加者は 平均3名程度に落ち込んでいた。原因がわからなかった私は、参加率が低下したメンバーと 2人きりで遊ぶ機会を積極的に作り、心を開いてもらい、本音を聞きだした。 すると初心者は経験者と比較した時に劣等感を感じ、帰属意識を見出せていないことが課 題だと気づいた。そこで初心者のモチベーション向上のため、技術向上と帰属意識を持 ってもらうことが重要だと考え3つの策を施した。 1.個人スキル向上の為、初心者向け の練習を月に2回行う。 2.他大学と初心者向けの試合を月1回で企画し、そこで勝利し喜びを味わってもらう。 3.練習で初心者が高校時代にやっていた競技を取り入れ、存在 感を演出した。この環境作りの結果、半年後には参加者を平均13名にすることができた。この経験から、異なる立場の人の背景や心情を理解し、それに応じたアプローチを することで、課題解決に繋がると学んだ。 続きを読む
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Q.
<設問2> 最も力を入れたこと
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A.
『行動経済学』に最も力を入れて取り組んでいた。行動経済学とは、人間が必ずしも合理的には行動しないことに着目し、従来の経済学では示せなかった社会現象や経済行動を人間行動を観察することで説明しようとする新たな経済学のことだ。例を一つ挙げると、コース料理を展開する飲食店でよく目にする、松・竹・梅という価格設定だと、多くの人が真ん中の竹を選ぶという傾向がある。一番安いものは、失敗するかもしれない。高いものを頼むと、価格に見合わないものがでてくるかもしれない。そこで冒険せず、無難な選択を無意識に選んでしまう傾向があるのだ。私は、このように心理面から人の購買行動を分析する学問に力を入れて学びを深めている。 続きを読む