【ITで企業を支える未来へ】【23卒】ＡＧＣの技術系の本選考体験記 No.21519（非公開/男性）（2022/3/28公開）

情報システム部座談会

情報システムについての紹介を受けるもの

ITへの理解はなかったが、現在のITにどのようなものが必要なのか、製造業のITの活用のされ方をあらかじめ調べておいた。

必須ではない。インターンシップ後のアンケートで、希望職種の欄に情報システムにチェックを入れた学生全員に案内がくるもので、参加したからといって選考に有利になることはない。

研究テーマの概要/興味のある職種について志望する理由/【情熱、革新、チャレンジ、インテグリティ】から１つ選びテーマに沿って、力を入れて取り組んだエピソード

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

職種の志望動機が１００文字と少ないため、その文字数の中で内容量とわかりやすさをだせるようにした。

文字数は少なめであったため、その中で簡潔で内容を濃くできるように周囲の友達に添削してもらった。また前年のものなどを参考にした。

就活会議

他にテストセンターを受けれる企業を受け、慣れておいた。

言語、非言語、性格

60分程度

なし

なし

部門面談会（ジョブマッチング会）

午前中は各部署が簡単に紹介をし、午後からは事前に割り振られた部署3つ、その後自由に4つブースを回り、それぞれで逆質問をしていく形式。

まず部門の紹介、その後若手社員との座談会があり、最後に集団面接が行われる。

他の学生と同じ質問であり、それを5人の学生が回答するため、ほかの学生よりも簡潔でロジカルさを意識した。また、会話のキャッチボールができるように端的に回答した。そこから、コミュニケーション力が評価されたと感じる。

面接官は部門の人事担当の方で、これまでのイベントにも参加されており知っていたため、皆和やかな雰囲気であった。若手社員の方も笑いが起きる雰囲気で座談会をされていたため、緊張感はない。

なし

なし

AGCの志望理由と、具体的にやりたい仕事内容はなにか。

IT活用を通じて、企業のさらなる発展に寄与したいと考えているためです。人々の暮らしをあらゆる場面で支えるモノづくりに関わりたく、様々な製品で世界中の人々の暮らしを支えている御社を志望してます。そのなかで、モノづくりを支える基盤として核となるシステムに携わることで、幅広く企業の発展に寄与できると考え、情報システム部門を志望しています。
貴社でやりたいことはデジタル化促進です。事業の多岐化やグローバル化の進む貴社では、今後益々サプライチェーンのマネジメントが難しくなると考えています。その中ではデジタル化が大きく貢献できると考えているため、デジタル領域にかかわり、企業の発展に貢献するためにそのような仕事がしたいと考えます。

就職活動の軸は何か。

二つあり、一つ目はITを通じてものづくりを支えられること。二つ目は挑戦ができるような企業風土です。ITを通じてものづくりを支えられることに関して、先ほども述べましたが、人々の暮らしをあらゆる場面で支えるモノづくりに関わりたいという想いと、IT活用によってモノづくりの基盤となるサプライチェーンにかかわれると考えているためです。挑戦ができるような企業風土に関して、私は将来大きな決断を任せられるリーダーになりたいと考えています。若くから挑戦でき、様々な事業に携わることができるような環境であれば、キャリアを歩むにつれて、幅広い視点から決断できるリーダーになれると感じているので、挑戦的な風土を重視しています。

はじめに待機室(ブレイクアウトルーム)に案内され、人事の方から就活状況の確認をされる。その後面接部屋に移動し面接が始まった。終了後はそのまま退室。

最終面接であるため、志望する熱意が重要であったと考えています。AGCである必要性をロジカルかつ熱く語れるようにすべきだと感じます。

年次の高い方々でしたが、かなり和やかな雰囲気でした。回答に詰まっても待ってくれるような優しい方々で、やりやすかったです。

なし

なし

研究について教えてください。

渋滞緩和を目的とした研究を行っています。交通渋滞は排気ガスの増加や事故の増加などの問題を有しており、解決が求められています。そこで、近年発達している機械学習を活用して精度のいい予測を実現することで、緩和に寄与できると考え研究を始めました。具体的な方法としては、LSTMやGNNなどの機械学習モデルを活用した新しい予測モデルを構築し、収集したデータについて予測を行い、精度検証をしました。結果としては、従来のモデルよりも高い精度のモデルを構築することができたため、良い結果を出すことができたと考えています。そのため今後は、渋滞が予測されている際にドライバーが渋滞を避けるように行動を変容させる策を分析、研究したいと考えています。

情報システム部門をなぜ志望しているのか。

IT活用がメーカーの活動の基盤だと考えています。そのため、情報システム部で御社の発展を支えていき、世界中の人々に価値を提供していくことに貢献したく、志望しています。最近では、自動車メーカーがサイバー攻撃によって工場の稼働停止が生じてしまい、サプライチェーンに甚大なダメージが与えられたことがありました。このように、現在ITは企業の基盤になっているため、ここを強固にすることは企業発展のために極めて重要だという風に考えています。私は大学の研究でITを活用していたり、講義でセキュリティについて学んできました。そのような知見を活かし、貴社の情報システム部としてモノづくりを支えたいと考えていますので、志望しています。