2020卒の東京大学大学院の先輩がJX石油開発エンジニアの本選考で受けた1次面接の詳細です。1次面接で聞かれた質問と実際の回答や、実施時期、面接時間、面接の雰囲気、評価されたと感じたポイントなどを公開しています。ぜひ、先輩の回答を選考対策に役立ててください。
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2020卒JX石油開発株式会社のレポート
公開日:2019年6月25日
選考概要
- 年度
-
- 2020年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- エンジニア
投稿者
選考フロー
1次面接 通過
- 実施時期
- 2019年03月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- エンジニア(部長クラス)
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
研究について自分の言葉でしっかりと話せた点。かなり深いところまで質問されるので注意。また、志望度の高さをアピール出来た点も評価されたポイントではないか。
面接の雰囲気
和やか。話を頷きながら話を聞いてくれる。ただ研究についてはかなり深く聞かれるので、油断できるような雰囲気ではない。
1次面接で聞かれた質問と回答
研究の概要について。
石油開発において、油田から取れる石油の回収率を上げることは重要な課題である。この背景のもと、私はバイオテクノロジーを用いた石油の回収率上昇(EOR)に関する基礎研究を行っている。現在私はファージと呼ばれるウイルスの一種に着目している。ファージはサイズがナノスケールであり油層内の孔隙に侵入しやすく、特定のファージは表面疎水性であるため油と付着しやすい。このことから、石油表面に付着して油層内の石油の流動性を高めるファージが存在することが予想され、EORに寄与するファージを見つけることを研究テーマとしている。現在はファージの中でも疎水性が高いMS2ファージに焦点を当てており、MS2の表面特性を実験により調べている。今後は、MS2が水と油が混合した状態であるエマルジョン形成に寄与するのかを調査し、MS2のEORへの応用可能性をさらに追及する予定である。
基本的にはESに沿った形で回答したが、その際自分の言葉で話すよう意識した。
海外渡航経験を具体的に教えてください
「海外旅行が趣味であり、在学中に20か国程度訪れた。旅先での非日常体験はもちろんのこと、価値観の異なる海外の方とのコミュニケーションに大きく魅力を感じている。したがって旅先では各国からの旅行者(バックパッカーなど)が集まる宿泊所に好んで滞在し、多様な考え方、価値観を味わえる環境に身を置いている。」
石油開発会社ということで勤務地が海外であることも多く、海外志向の高さは合否を分ける重要な指標であるように感じた。若いうちに海外に出てエンジニアとして活躍したい旨を伝えられるよう意識した。また、インターンシップは海外の事業所で開催されたため、その経験についても言及し、インターンシップを通じて海外で働くイメージが高まったことを伝えた。
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JX石油開発の 会社情報
会社名 | JX石油開発株式会社 |
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フリガナ | ジェイエックスセキユカイハツ |
設立日 | 1991年6月 |
資本金 | 98億円 |
従業員数 | 820人 ※2018年12月末時点 |
売上高 | 1500億円 ※2018年3月末 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 細井 裕嗣 |
本社所在地 | 〒100-8163 東京都千代田区大手町1-1-2 大手門タワー・JXビル |
平均年齢 | 41.9歳 |
電話番号 | 03-6257-6000 |
URL | https://www.nex.jx-group.co.jp/ |