16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
当社に興味を持った理由について教えて下さい(100~400字)。
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A.
自分のライフプランを金銭面から捉えてみようと思い、大学二年生の時にFP2級の資格を取得したことがきっかけです。低金利が続いている今日において、将来の資産形成を本気で考えることの必要性を実感しました。そこで、自分の資産を株式で運用し始めたのですが、様々な統計データを分析することや、自分の資産が投資を通じて少なからず社会に貢献していることにやりがいを感じました。こうした経験から、将来は資産運用の世界で何か社会の役にたちたいと考えるようになり、先日就活サイトを通じて貴社の存在を知りました。お客さまからお預かりした約7兆円の資産を運用することを通じて、長期的にお客様の資産形成をサポートすることができるばかりでなく、投資を通じて社会貢献も同時に達成できる点に大変興味を抱きました。 続きを読む
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Q.
今、あなたが最も興味を持っていることについて教えて下さい(200~800字)。
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A.
私のゼミでの専攻が財政学ということもあり、現在日本政府が掲げている財政健全化目標の行方に興味を抱いています。現在、政府は2020年度までに国と地方のプライマリーバランスを黒字化することを目標に掲げて財政の健全化に取り組んでいますが、果たして現状の取り組みだけで十分なのか疑問に思わざるを得ません。内閣府が今年2月に示した「中長期の経済財政に関する試算」では、名目経済成長率が約3.5%の経済再生ケースでさえも2020年度のプライマリーバランスは約9.4兆円の赤字になると見込まれており、一層の財政再建策が必要とされています。政府は今年の夏にも新たな財政健全化計画への提言を策定しますが、年間約1兆円もの費用が増大する社会保障関係費をはじめ、どこまで社会保障制度を抜本的に改革することができるかに私は注目しています。具体的には、年金の支給開始年齢の引き上げや、マクロ経済スライドを常に発動させることなどといった大きな改革が必要だと私は考えています。現役世代が高齢世代を支える賦課方式から、自分の年金を自分で積み立てる積立方式や、はたまた税方式へと移行することも考えられますが、その際にはメリットとデメリットをしっかりと吟味して検討するべきだと考えます。今は、日銀の量的・質的金融緩和政策によって長期金利が歴史的に見ても低い水準に抑えられており、その恩恵を受ける形で国債の利払い費も抑制されていますが、いずれは出口戦略へと向かう状況の中で長期金利が上昇していく可能性は否めません。ですので、早急に対策を練る必要がありますが、その際にただ歳出を削減するだけでなく、この国をどうしていきたいかというビジョンも明確にすることが最も大切であるという風に考えます。安倍首相が今後の日本の更なる発展のためにどこまで痛みを伴う改革を進めることができるのか、大変に興味を抱いています。 続きを読む