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【未来を拓く技術革新】【18卒】フォルシアの技術職の本選考体験記 No.3204(大阪大学大学院/男性)(2017/12/11公開)

フォルシア株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒フォルシア株式会社のレポート

公開日:2017年12月11日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 技術職

投稿者

選考フロー

企業研究

ベンチャー志向の学生が活用する人材サービスを利用して会社についていろいろ面談などをする機会を設けてもらうこと。その際に人事の方と、先輩社員の方が出てくるのでいろいろと話を聞くことが出来る。他の検索を行うサービスを提供する会社などとの違いを聞くようにした。また、技術にだけ関心のある人ではなくビジネスに関心のある学生が欲しいように感じた。また、京都で開催される説明会に出席しておくこと。内定者や社員の方と話していると学歴によるフィルタリングが強めに掛かっていると感じた。内定者には旧帝大が多い。
専攻による有利不利というのはあまりなくて、技術職であっても情報系の即戦力というわけではなく理学部の学生や文系の学生も採用されていた。
雑談が出来るかというのも気にしている。理学部の学生にありがちなのだがあまり仕事で雑談をするのが得意ではないという人が多く、喋れる人が欲しいようである。

志望動機

御社を志望する理由は、2つあります。1つ目が、高い技術力を持ちITを通して様々な業界のリーディングカンパニーを相手に仕事をできることです。2つ目はビジネスを理解した上で技術でどう解決するか考えるエンジニアに成長できると考えたためです。旅行業者であるJTBや部品業界大手のLINAXでのサイト内検索の受注を達成するなど、御社のサイト内検索の技術は高く評価されていると感じました。特に、NTTデータや新日鉄住金ソリューションズなどの大手SIerが実現できなかった大量のものを高速に見つけることを実現する技術が気になりました。また、御社は技術をただ追求するだけではなく、技術を使ってどのように困難を解決してお金儲けにつなげるかという部分に力を入れているのも魅力的だと感じ志望しました。

座談会・懇親会

形式
学生不明 面接官不明
実施時期
2017年02月

WEBテスト 通過

実施時期
2017年04月
通知方法
メール
通知期間
3日以内

WEBテスト対策で行ったこと

面接会場でSPIを受けることになる。他の会社と同じなので、勉強しておいた。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、性格診断

リクルーター面談・人事面談

形式
学生不明 面接官不明
面談時間
- -

実施時期
2017年04月

1次面接 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
技術部中堅社員
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

学生時代頑張ったことに対してはつっこまれたので、返すのに苦労した。どちらかというと学生団体のようなサークルをあまり好きでない方が多いように感じたので、研究もまずまずまじめにやりました。ということも言うようにした。

面接の雰囲気

口調もやわらかい感じであった。雑談から入った。ベンチャー企業であるので私服であり、物腰も穏やかであった。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代に頑張った事は何か?

過疎地に若者20人を呼び込んだ4日間の農村体験事業を住民、行政、NPOと協力して実現させた。授業で現場を訪れた際、住民の想いに触れ、政策提言だけではなく、過疎に悩む村の課題を実際に動いて解決したいと思った。その後学生と教授に声をかけ、10名で団体を設立して協力を始めた。地域の魅力を体験できる形で提供して外部の人を呼び込む提案をした。しかし想いだけで地元の協力は得られなかった。信頼を得るため、何度も農作業や行事に参加した。農家の立場を理解して提案すべく、畑を借りて作物栽培を始めた。地元と目標を共有し、協議を重ねて何ができるかを柔軟に考えた。結果、上の方々から協力を得て事業を実現させた。私は課題解決のストーリーを描いて実現のために動き、周りの人を動かす役割を果たした。当経験から自ら働きかけて変化を創り、泥臭く築いた信頼で人を巻き込み目標を達成できると学んだ。

会社に入ってからどのような事を行いたいか?

大量のものを属性を用いて瞬時に見つけ出す技術が強みだと思うので、それを活かして山林の管理システムを作りたいと考えている。林野庁や三井物産では国内に社有林を多く構えているが、その活用があまりなされてない。その一つの原因として、国産の材木は流通過程が複雑であることや、どこにどのような木が存在してそれを探し出すというようなデーターがそろっておらず大量の木材を一括で納入できる海外に比べて、流通の面で劣ることが挙げられる。そこで、御社に入ったのちは自分の経験と絡めて日本の地方での産業作りに貢献できるような業務に取り組みたいと考えている。また、そうでないにしても元々理系でありプログラミングは得意であるのでSIerのように指示をするだけではなくプログラムに直にさわれるような仕事に就きたいと考えている。

最終面接 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生1 面接官3
面接時間
60分
面接官の肩書
役員トップ3
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

論破しなかったことと堅くなり過ぎなかったことだと感じる。圧迫面接というのはしばしば緊張してしまうが、所詮役者であり本当に怒っているわけではないのだ。

面接の雰囲気

副社長は圧迫面接である。営業部長は矢継ぎ早に質問をしてくる。社長の方は、普段は結構喋るようだが私の場合はあまり話してもらえなかった。

最終面接で聞かれた質問と回答

研究内容について話した後で、なぜそれをやらないのか?もったいない。と聞かれ、こたえるとそれについて否定が来る。

まず研究内容である、超伝導体についてわかりやすく話した。理学であるので、応用は目指しておらずこういう物理が面白いというのを話したのちに、しいて言うと量子コンピュータに使われうるということを話した。理学系の研究は応用について突っ込まれることが多々あるがこの会社はその心配はなかった。ただし、その後なぜ量子コンピューターの実現に向けて研究しないの?ということが言われた。それに対しては、自分の研究は理学であり単純に学問が面白いということで研究している人が多いということ。そんな中で、自分はもう少し応用よりな事や、すなわち研究成果を何か人のために役に立つことや売り物にしていく人の顔が見えることがやりたいと感じたというのを伝えた。
わざと圧迫しているというのが分かったので冷静かつ笑顔で答えるようにした。論破するのが無理だと感じたら素直に折れるのがよい。

顧客からの注文がきついと感じた場合どうする?あなたはどう対処する?

基本的には、自分が徹夜して無理してでも実現してしまうと言った。最初の1、2年は経験もないためとにかく仕事にしがみ付いてチャンスをもらうことが大事だと考えるためである。しかし、そうしてばかりでは前回はここまでやってくれたのに、今回はなぜだめなの?や段々と要求がエスカレートして長いおつきあいが出来なくなることは目に見えている。そこで、仕事が板についてきたら段々と断ることや相手の期待値をコントロールする事を覚えていく必要がある。と答えた。また、地域作りの中で稲刈りイベントを4日間やることを相手から提示されて、こちら側も疲れてしまったし向こう側も向こう側で普段は手作業でやらないものをわざわざ手作業で行いしかも日程も調整してくれた例を出して、互いに違いになっている例を挙げた。普段から仕事の仕様以外にもコミュニケーションをとっておくことが大事というのを言った。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

2週間以内に内定承諾書を返送することを求められた。ただし、後付推薦などを伴わないものであるので拘束は少ない方だと感じる。

内定に必要なことは何だと思うか

他にどのような競合他社がいるかということを調べておくこと。Google等における検索とサイト内の検索の違いは少なくとも調べておくこと。ベンチャーのIT企業でありかつ、技術系の社員の方が、文系総合職と同等に扱われている所は少ないと思う。また、スキルは新卒採用に関しては特に問われてない。それよりは地頭の良さが大切に思われているようである。技術だけではなく、ビジネスに関心があることはしっかりアピールした方がよい。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

人事部の方は、雑談できる人を結構求めているように思える。かといって、社員の方が特別よく喋るというわけでもないのだが。技術部の方には寡黙な方も多かったようである。自分がどちらかというと寡黙と感じていても、愛嬌よく素直に話せば受かる。

内定したからこそ分かる選考の注意点

最終面接では、内定を出したら入るかということが人材あっせん会社を介して問われた。IT系のベンチャー企業の中では、堅めの会社であるように感じた。というのはしっかりと研究をやったうえで何か別の物事もやってきたというバックグラウンドがあり、技術も触りながらビジネスに興味がある旧帝大生というのを求めているように感じた。
(金融や商社のように右から左に流すとかではなく)

内定後、社員や人事からのフォロー

一度食事をする機会があった。東京にあるということもあってか会社からのフォローは少なめに感じた。

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フォルシアの 会社情報

基本データ
会社名 フォルシア株式会社
フリガナ フォルシア
設立日 2001年3月
資本金 5000万円
従業員数 104人
決算月 2月
代表者 屋代浩子
本社所在地 〒160-0022 東京都新宿区新宿4丁目1番6号
電話番号 03-6457-4240
URL https://www.forcia.com/
NOKIZAL ID: 1571836

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