【未知のIT世界への挑戦】【18卒】日鉄ソリューションズの冬インターン体験記（理系/技術系総合職）No.1718（大阪大学大学院/男性）（2018/2/7公開）

就活解禁の時期が近付く中でワンデイのインターンがあり、IT系のベンチャー企業に行ったことはあるが、大手SIerに行ったことはないなと感じていこうと思った。そこでよかったら、春のインターンの候補に加えると共に、本選考でもNTTデーターなどと一緒に受けようと思った。

ワンデイのインターンだったので簡単なエントリーシートを書くのみで、特に志望動機なども要求されなかったので準備はあまりしなかった。SIerの他の他社について調べて売上比率などで差別化できるようにしといたぐらいである。

大学のシステムを新しくすることを考えるので最適なシステムの提案を行えというもの。

1日目にやったこと

顧客の要望が書かれたカードがそれぞれに配られる。それぞれの参加学生は互いに持っているカードの内容は知らないという状況。その状況下で情報を共有して、顧客に最適なシステムを提案する。最後は班ごとにプレゼン。

人事の方

なし

初めはちょっとピリッとした雰囲気があったけど、だんだんとやわらかい感じになっ種といわれたところ。まじか、こんな事もしらないのに来る学生もいるのかと思っていたのが最初は表情に出てしまったんだと思う。

情報系の学生が多いというわけでもないので、ITについて全く知らない学生もいたのが驚いた。そういう学生になんで、まったく興味がないのにインターンに来たんだよと内心感じながらも、知識を教えたりこういう意味だと思うというのを伝えたりしたところ。調和が大切なので我慢した。

SIerの役割や仕事の進め方というのはわかったと思った。また、それを通じて5日間のインターンシップにも参加したいと思うようになった。後は、情報共有の難しさや書面で情報共有する大切さを感じた。人を介して得た情報というのは少しのずれが伝言ゲーム上にずれていく可能性があるので相手の話を聞くのは大事だと思った。

SIerごとの違いというのはあまりよくわからなかったので、そこはNTTデータやSCSKなどの別のSIerのインターンにも参加を検討しておくべきだと感じた。

インターンが短すぎて、この会社というよりかはこの業界はこういうものだというような事しかわからなかった。実際に職場に入ってOJTで社員の方と業務をやるというインターンをそれまでに経験していたためか、このような一日職場体験のようなインターンは物足りないという感じだった。

5日間のインターンに参加できたら、本選考でも受けようと思った。SIerも人しか持たない会社で技術などはおそらくどの会社でも同じであろうから、何で差別化するかというのが難しいと感じた。他には実績になるのだろうか。人ですというほど、OB訪問などはしていないし本選考で内定が出るかは受けてみないとよくわからないという感じであった。

ネットに対する知識が全くない学生がいてかなり驚いたため。全体的にしゃべってリードしてくれる学生が少ないと思った。なるほど、専門職ではなくて文系でも慣れてしまうからSIerってこういう人もいるんだなと感じた。それなら、もっと専門的なITの企業を受けた方がいいかもしれないと思った。

本選考に有利になるのは5日間のインターンシップというのを聞いていたため。このインターンシップは5日間のインターンシップに参加する学生を増やすために行われていると思う。

SIerや電機メーカー。自分の研究は、プログラミングを行って物質の電気的な性質を調べるものであったのでこのうちのどちらかに行きたいと考えていた。インターンに参加してみてどちらもいまいちであったら、一次産業に関わるような所に行きたいと思った。SIerの中では、どこか？というのはあまり考えてなくて、先輩が行った新日鉄住金ソリューションズにしようと思っていた。

SIerは本選考では受けないでおこうと考えた。特定の事業を持っているような会社がいいと思ったため。SIerにしろ、コンサルにしろお得意様や自分が担当してきた業界というのはあるだろうが、特定の会社である一つの事を長くやるのではなく、他社の目的達成のお手伝いという側面が多くてそれは自分には向かないなと感じた。志望業界はかなりぶれていたが、消去法でこことここはないというのを消して言って残ったところを受けるようにした。