【挑戦と支援の融合】【23卒】信金中央金庫の総合職の本選考体験記 No.30898（非公開/非公開）（2022/6/20公開）

・ゼミ・研究室などで取り組んだ内容（100文字以内）
・学生時代に最も力を入れて取り組んだことは何ですか？(400文字以内)
・信金中金金庫を志望する理由（400文字以内）
・今後、金融業界に求められる役割と信用金庫業界が取り組むべきことについて教えてください。（400文字以内）

採用サイトのマイページから提出

マイページから入力

金融機関に求められる役割と信用金庫業界が取り組むことべきことは他の金融機関を含めてトレンドを調べました。その上で、他の金融機関ではできないことかつ信用金庫の強みを考えて記述しました。

信金中央金庫に関する理解を深めるため、採用マイページに掲載されている会社説明会動画を何度も見直しました。

就活会議、ONE CAREER、採用サイト、銀行の採用サイト

市販の参考書を繰り返し解きました。なるべく他企業でテストセンターを受験して、成績がよいと思われるデータを送信しました。

SPI：言語、非言語、性格

言語、非言語併せて40分くらい

市販の参考書

マイページからログイン⇒動画選考⇒終了

とにかく動画を提出することで信金中央金庫の選考を受ける本気度を測っていたのではないかと予想しています。

動画選考なので、雰囲気は特にないです。取り直し自分で録画して送るので、特別準備する必要はありません。服装と表情に注意しました。

なし

なし

あなたの強みを教えてください。また、それを活かしたエピソードを教えてください。

強みは課題解決に向けた思考力と行動力です。その強みを活かし、レストランチェーンのアルバイトで売上向上に貢献しました。当時、アルバイトしていた店舗はコロナの影響で売上が低下し、閉店の可能性が生じていました。そこで同僚と共に店長に掛け合い、売上向上に携わることになりました。まず、飲食店の売上構造を「客数×平均単価＝売上」と分析し、次に客数を増やすためにリモートワークに集中できる場所を設けました。そして、平均単価を伸ばすため、セールストークを行いました。その際、お客様の性別・年齢に応じた人気商品を調査し、セールストークの効果を高めることを意識しました。結果、月商が600万円からコロナ前の水準である900万円に回復し、閉店を回避することができました。。

動画選考では質問は1つでした。

今年から追加された選考フローです。信金中央金庫から「今年のエントリー数が増加しているため、急遽行うことになりました。」とのメッセージがきました。しかし、選考要素はあまりないように思えます。LINEのオープンチャットでは動画を提出した人の9割以上が通過していました。つまるところ、動画を提出すればほとんどの確率で通過するということです。私の予想では「信金中央金庫を受ける気持ちがあるか」「コミュニケーションに重大な欠陥がないか」を確認するだけの選考だと感じました。来年以降もこの選考が取り入れられるか不明ではありますが、提出しましょう。動画は何回でも取り直せるので特別緊張することはないです。出さなかった人は後悔していました。

ログイン⇒全体セッション⇒ブレイクアウトセッション⇒アイスブレイク⇒GD⇒退出

資料や発表はないので
前提確認、大学に進学する層を定める（社会人か高校生か）、大学進学のメリット・デメリットの洗い出し

少数で行われたため、アットホームな雰囲気でした。自分以外はGD経験がほとんどなかったのでファシリテーションをしました。

なし

なぜ、大学に進学するのか？

抽象的なお題であるため、議論を進める上で定義づけをできているか。その上で、議論を展開する筋道を予め、設定できているかを見ていると感じました。

ログイン⇒面接⇒退出

長期インターンでの経験や金融業界の志望理由を明確に伝えることができた点が評価に繋がったと考えています。

温厚な方で緊張する自分に、「そんなに基準は高くないから安心してね」と声をかけてくれました。面接が始まるとテンポよく進んでいきました。

なし

就活会議、ONE CAREER

就職活動の軸、なぜ、金融機関を志望するのか

就活の軸は2つあります。
1つ目は、多くの対象に対して支援をすることができるです。
長期インターンでECコンサルタントを行った際に、住宅設備関連の工事サービスの売上向上に貢献することができました。インターン先の企業の売上だけでなく、それを利用する事業者の売上を伸ばすことができたことに対してやりがいでした。
2つ目は、自身が直接的に介在価値を生み出すことができることです。
これまでアルバイトや長期インターンで自分ならではの取り組みにより、良い影響を与えることができたことに達成感を感じたからです。

金融業界を志望するは２つあります。
1つ目は、幅広い企業の事業活動の支援や人々の生活を支えることができる業界であるからです。
金融以外の事業会社はその企業と顧客にしか影響が及ばないが、金融は幅広い企業とその顧客まで影響を与えることができると認識しています。
2つ目は、自身が介在価値となる業界であるからです。
無形商材であるお金を通じた幅広い提案だからこそ、自身が顧客のニーズに対して的確に対応することが可能です。

セールスポイントを教えてください。

私は自身の意見を明確に発信できることです。ECサイトを運営する企業の長期インターンで私は組織化の提案を行いました。入社当初、私は一人でECコンサル業務を行っていました。しかし、リソースの関係で対応できない業務があることが課題でした。そこでメンバーを採用し、チームとして取り組む方が効率的に売上向上を行うことが可能と考え、人事部長に提案を行いました。その際に以下の2点を意識しました。1つ目は、「明確な根拠を提示すること」です。提案する際に現在の売上推移と新規採用人数毎の予想売上推移を示しました。また、人件費を算出することで対費用効果も記載することで根拠を強めました。2つ目は、「分かりやすく提案」することです。先に述べた数値的根拠をグラフ化することで視覚的に資料を見ることができるようにしました。それにより、相手に配慮した提案資料を作成することができました。結果、新たに4人のメンバーが採用されました。

到着⇒案内⇒面接⇒退出

信金中央金庫で活躍することができるマインド・スキルセットを思っているかを見ていると思います。信金中央金庫が求める人物を考えて、回答ができると評価されると考えています。

穏やかな方で学生の良いところを引き出そうとしてくれる人でした。面接では趣味の話など、志望理由や取り組んだこと以外のことも聞いてきたので、人物面を見ているのかなと思いました。

なし

就活会議、ONE CAREER

学生時代に頑張ったことは何ですか？

長期インターンでECコンサルチームを運営した経験です。私は当初一人で業務を行っていたがチームで業務した方が効率的と判断し4人を採用しました。しかし、メンバーのマネジメントにリソースを割くことで私の業務効率が低いことが問題でした。また、メンバー毎のスキル差から業務の質に大きな差が生じていました。そこでマネジメントコストを下げ、業務の質を高いレベルで標準化する必要があると考えて次の2つの施策を行いました。はじめにマネジメントコストを下げるため業務管理表を作成を行いました。この表では各メンバーの業務の進捗状況を瞬時に把握できるようにしました。次に各業務・作業毎にマニュアルを作成し、共有することで全員の業務の質を高めました。その結果、業務の効率と質が向上し、10ヶ月で月商を100万円から1200万円に伸ばすことができました。この経験より、私はチームとしての成果を最大限に引き出す組織構築の大切さを学びました。

ゼミと学習内容を教えてください。

ゼミではないですが、経営系の研究室に所属しています。
研究室では「グローバル化に伴う経営課題」について学んでいます。これまでローカルで活動していた経営体が活動していた地域から海外へ事業を展開する上で、新たな競争優位性を構築して行くかが主な学習内容です。現時点では卒業研究の内容は決まっていないが「企業の国際化と国際的人的資源管理」について取り組む予定です。昨今、海外に事業を展開する際に現地に子会社を設ける企業が多いです。その子会社のマネジメント層にどのような人材を配置することが企業によって最適かを検討します。具体的にはマネジメント層を「日本国籍人材」「現地国籍人材」「第三国国籍人材」と分類し、海外に進出した日本企業のマネジメント層の事例を用いて調査していくことを想定しています。