【22卒】日本ハウズイングの冬インターン体験記（文系/総合職）No.17830（横浜市立大学/女性）（2021/9/7公開）

模擬理事会は班に分かれておこなったため、そこで均等に役割分担した。

不動産管理という仕事をとにかく具体的に知れるインターンシップだった。日本ハウズイングはマンション管理では業界トップであり、その仕事内容などは不動産開発や仲介とは全く違い、とても興味深かった。不動産業界の中での仕事の流れなども学べて、業界研究にも役立った。

不動産管理会社のなかで、日本ハウズイングしか知らなかった。そのため、競合他社の企業研究をもっとしておけば、日本ハウズイングの強みを明確化できたかもしれない。

不動産管理の文系の仕事の核である、理事会の出席の仕事体験ができたから。かなりリアルだと社員も仰っていたし、自分がもしこの会社に入ったらという想像ができた。また、オフィスの様子も少し見せてもらって、デスクワークをしている社員に自分を重ねることができた。

確かに不動産管理の仕事も面白いと思えたが、人事の人達のように熱中できる仕事かと言われたら、私は違うと思ってしまった。人事の人は学歴よりも礼儀や身だしなみ、言葉遣いはもちろん、この仕事への情熱をかなり見ているように思ったため、本選考では自分は内定を獲得するのは難しいと思ってしまった。

インターンシップによって、この仕事や会社の良さを知れたとともに、自分に合わない点もかなり明確になったため。具体的にには、個別のマンションの住民を相手にするには私は気配りができないと思ってしまったし、もっと規模の大きい仕事をしたいと思うようになった。

書類選考は、インターンシップ参加者は全員通過になるから。つまりインターンシップ参加者は必ず面接を受けることができる。面接は確か2回ほどしかなかったため、かなり選考は有利になる。

インターンシップ参加者は早期選考がうけられる。その選考フローの最初にある会社説明会が11月には開催される。今年はオンラインだった。

大学でまちづくりをまなんでいたため、不動産業界に興味があった。不動産仲介の東急リバブル、ハウスメーカーのミサワホームなどのインターンシップを受けていた。しかし、どの会社もピンと来なくて、このころから建設業に興味を持ち始めていた。鹿島建設や戸田建設のインターンシップやＯＢ訪問を行い、規模の大きな仕事に惹かれた。

若くても仕事を任せてもらえて、主体的に動けるような社風であることが分かった。人事の人も若くて、とても優秀そうだった。ただ、この仕事を何年も続けるほど面白い仕事かといったら、私にとってはそうではないと思ってしまった。小さい範囲の仕事しかできなそうと思い、もっとスケールの大きい仕事に携わりたいと思うきっかけになった。