【22卒】東急コミュニティーの冬インターン体験記（文系/営業系総合職）No.17837（2021/9/7公開）

講義形式のインターンシップだったので、他の学生との関わりはなかった。

不動産業界に興味がある身として、不動産管理について業界研究を進められたことは良かった。不動産管理の会社は今までマンション管理専門の会社しか知らなかったが、この会社は3つの事業に力をいれていて、同じ業界の会社でも手掛ける事業は全く違うことを知ることができた。

東急グループについては興味があったが、この会社について正直もっと興味を持っておけば良かったと思った。

大まかな事業内容は把握できたが、インターンシップの中では社員の仕事内容までは理解が及ばなかった。仕事内容はさらっと説明された感じで、実際に社員が1日にどのような動きをしているのか、仕事のスピード感、オフィスの様子などは全くイメージできなかった。

能力的に内定がとれないというよりは、この会社に熱意や興味を持てなかったため。また、インターンシップの社員の方々にはあまり明るくなく、自分と相性が悪いイメージがあった。ただ、能力的な意味では、営業という仕事柄、自分の元気さや愛想の良さは有利に働くとは思った。

志望度が下がった理由は、そもそも不動産管理の仕事に魅力を感じなかっため。個別のビルやマンションのコンサルタントなどは小さい範囲の仕事しかできないと思ってしまった。もっとスケールの大きい仕事がしたいと思った。また、インターンシップ中の社員の様子などもあまり魅力に感じなかった。

インターンシップ参加者は一般に先駆けて、2月中旬から3月上旬に会社説明会にできる。ただ、別にインターンシップ参加者だけの特別な選考ルートなどがあるわけではないので、そんなに有利に働くとは思えない。

インターンシップ参加後、先輩社員訪問や研修センターの見学会に招待される。その後、インターンシップ参加者には一般より早く会社説明会に参加できる。

就活の最初は大学でまちづくりを学んでいたため、不動産業界の仕事に興味があった。不動産仲介の東急リバブルやハウスメーカーのミサワホームなどをみていた。ただ、このころには不動産業界には見切りをつけていて、建設業に興味を持ち始めていた。規模の大きな仕事ができるところに惹かれ、鹿島建設や戸田建設などのインターンシップを受けていた。

あまり会社規模が大きくない会社であるため、若くても仕事を任せてもらえて、主体的に動けるような社風かと思っていたが、インターンで出会った社員さんにあまり覇気が感じられなくて少しイメージが変わった。また、不動産管理の仕事といっても、マンションやビル管理、リフォームなど様々な仕事があることを知った。不動産管理の仕事をやりたいとは思えなかったが、直接人々の暮らしにつながる点は魅力に感じた。