【変化を先取り、患者の信頼を築く】【23卒】 アステラス製薬 臨床開発・プロジェクト推進コースの通過ES(エントリーシート) No.79267（非公開/非公開）（2022/5/18公開）

薬局実習で貴社の主要製品の一つであるベタニスに触れることが多く、貴社の信条を感じ取れる機会があったからだ。私が実習中接した高齢者の多くは夜間頻尿で悩んでいた。過活動膀胱治療薬の抗コリン薬は認知障害や便秘等の副作用があり高齢者には使いづらいという課題があった。しかしベタニスは新作用機序を持ち、高齢者にも使いやすくQOL改善に導くことができる。その事実を知って、貴社には患者様のニーズを的確に汲み取る力があり、現状に満足せず患者様のためにより良い医薬品を作り続ける意志があると感じた。本インターンシップでも御社の信条の一つである患者志向の考えをより深く理解し、医薬品を完成させるまでの想いや熱意を肌で感じ取りたい。 続きを読む

病院実習の経験から「変化する医療の最先端に立つ」という貴社のビジョンに共感し、貴社を深く知りたいと考えたからだ。私は病院実習で癌患者様の副作用モニタリングやそれに対する処方提案を行ってきた。抗癌剤が日々進化している現在でも、有効性があると同時に辛い副作用に悩まされている方も大勢いる。患者様の様態は常に変化し、それに伴うニーズも日々変化している。そのように変化し続ける患者様のニーズを満たすために、最先端の治療を提供することで希望を与えたいと強く感じた。その思いを実現させる第一歩として、変化が激しい医療業界でも患者志向を重視し世界の人々の健康に貢献している貴社の臨床開発において求められるスキルや人間性を学びたい。 続きを読む

私の強みは「変化をいち早く察知して順応できる」ことだ。また「自分が周りのために何ができるかを常に考える」ことを大切にしている。アルバイト先の〇〇ではコロナ禍によって従業員もお客様もマスク着用が義務付けられた。私は、お互いの表情が見えづらくなるため今までの質の高い接客が届けにくくなると予想した。接客リーダーの私は全体ミーティングでこの予想を共有し、声をワントーン高く出すことや、目で柔らかい表情を作ることを対策として提案した。従業員がスムーズに接客を進めるために意識を改革した結果、アンケートの接客の項目で今までより高い得点を記録できた。貴社でも、変化に柔軟に対応しチームに良い影響を与える人材でありたい。 続きを読む

開発戦略の立案体験で、臨床現場で学んできたリスクベネフィット管理を考慮した開発戦略を提案したい。医薬品のリスクやベネフィットを定量的に評価することは困難だと考える。しかし実際の症例を通じ、患者それぞれの環境・個人因子を考慮することで、発現したリスクがベネフィットに対して受容可能か判断できることを学んだ。医薬品は本来人の健康を守るものであり、受容できないリスクや予期せぬ副作用が発現することは、患者様の医薬品に対する信頼を崩しかねない。常に自分の判断・行動が患者様のためになっているか考えたうえで、私ならではの開発戦略を提案することにより、患者様が安心して薬を服用できるような社会作りに貢献したい。 続きを読む