【18卒】スリーエムヘルスケアジャパンホールディングス合同会社の夏インターン体験記（両面粘着テープ加工工程の生産性改善）No.688（東京工業大学/男性）（2017/12/14公開）

大学に招聘された講師の方が、スリーエムジャパン出身者であり、その型の話を聞いて面白い事業を行っていると思ったから。

昔にその企業に勤めていた方と話したことがあったこと。また、スリーエムに関連した書籍を読んだこと。さらに、自前に他社の選考に参加することで場馴れしたこと。

最終面接

エントリーシートを用意していなかった。なぜこのインターンシップを応募したのかを確認していた。深堀は基本的になく、インターンシップのテーマと合致するかどうかを見ていたようである。

このインターンシップに応募した理由を具体的に教えてください。

私の選考を活かせる企業だと元社員の方からうかがっていたため。また、１５％カルチャーという文化により、技術の革新が盛んな点が魅力と感じたため、この会社を受けよう決めた。

どのような研究をしていますか。

液体膜を用いた水とエタノールの分離について研究を行っている。これらの分離には物質の沸点の違いを利用した蒸留が一般的である。しかし、この手法はエネルギー消費が多く、また一定以上の分離が困難となる。それに対して膜分離では物質がどれだけ液体膜に溶けるかによって分離が行われる。この手法だと蒸留に比べて省エネルギーで分離が可能である。だから、この新規性の高いテーマの問題点を解決すべく研究を行っている。

両面粘着テープ加工工程の生産性改善

1週目にやったこと

実際の工場現場の様子の下見と、製品の特長などのガイダンス、および安全や秘密事項に対しての確認作業。そして実際に現場に立ち会い、問題点の抽出および動画の撮影により作業時間の計測を行っていたことがメインである。

2週目にやったこと

引き続き問題点の抽出を行い、さらに改善案を立案して、従来と比べてどれだけの費用ないし時間の効率化が行えたかどうかを算出した。そしてそれを製造部部長や社長、そして本社人事部の前でプレゼンテーションをした。

社長/事業所長/製造部長/本社人事部長

なし

もともとコミュニケーションをとるのが苦手そうだったなか、何とかそれを克服してきたのではないかと言われたとき。

ある程度対策と解決案が出てきたタイミングで、さらに提案をしてくださいと言われたとき。これ以上思いつかない中でさらにひねり出すことが社会人旨求められるす来るなのだと思った。