【挫折からの立ち直り】【23卒】 ジョンソン・エンド・ジョンソン 技術職の通過ES(エントリーシート) No.98308（東京理科大学大学院/男性）（2022/8/2公開）

1か月かけて行ったマウスの実験で、良いデータが取れなかった経験だ。私はアミノ酸を付加したメントール誘導体の抗炎症効果について研究を行っている。そして、大腸炎を引き起こしたマウスを使用し、動物レベルで抗炎症効果があるかを示すことが目標となった。マウスの実験は、飼育から始まり、解剖してデータを出すまでに1か月以上時間をかけた。しかし、データの誤差が大きく、信頼性のあるデータを出すことができなかった。初めての動物実験で精神的にもきつく、結果がでなかったことに対して深く落ち込んだ。失敗したことに対して教授や先輩方は怒らず、原因を特定するために協力をしてくれた。そのおかげで、立ち直り、モチベーションを取り戻すことができた。原因は個体ごとのストレスによる影響だと仮説を立て、次回はマウスにストレスを与えないように実験を行った。その結果、マウスのストレスが緩和し、データのばらつきを抑えることができた。 続きを読む

サークル活動でチャレンジした経験だ。私はよさこいソーラン部に所属しており、衣装づくりを担当していた。当サークルは曲、衣装、振り付けを自ら創り出し、日本全国で演舞を披露している。従来の衣装は、長い袴で、転倒する危険性が高いことが問題であった。そこで、衣装の形を変更し、裾にゴムを通すことによって、裾に引っかかるリスクが低減し、転倒の可能性が抑えられると考え、上記を提案した。しかし、従来と形が異なる為、反対意見が多く存在した。提案を受け入れやすくするために改善点を明確に伝えた。出来上がる形を伝えるのではなく、問題意識を共有することにより、課題解決意識を促した。また、衣装サンプルを作成し、実際に試着してもらうことで、動きやすさの体感や衣装の完成イメージを共有した。結果、全員に私の提案が受け入れられ、採用された。そして、転倒する人の数が減少し、演舞の完成度が向上した。 続きを読む

消費者向け製品、医療機器、医薬品の分野に特化したグローバル企業であると感じた。特に、バンドエイドやニュートロジーナなどは何度も使用した機会があるが、貴社の製品であると存じ上げていなかった。つまり、Johnson & Johnsonの名を冠さずとも知名度がある多彩なブランドが数多くあるということだ。このことより他社の製薬企業と比べて、品質だけではなく分社分権経営などマーケティング戦略を着実に実現している会社であると考えている。 続きを読む