22卒 インターンES
総合職
22卒 | 京都大学大学院 | 女性
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Q.
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容を教えてください。
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A.
私は、「レーザードップラー振動計(LDV)を用いた橋梁ケーブルの遠隔振動計測にもとづく張力評価」についての研究を行っています。近年、構造物の引張部材の張力測定には従来の振動法に代わり、非接触かつ遠隔で振動計測を行うLDVが利用され始めています。そこで、LDVによる遠隔振動計測の測定性能と、それにもとづく張力算定性能の評価を行うことを目的とした研究を行いました。LDVを用いることでより精度の高い振動計測が行える一方、ロープ両端の境界条件が不明な状態では算定張力に高い不確定性を伴うことがわかりました。そのため、今後はより正確な張力測定法を検討する予定です。 続きを読む
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Q.
自己PRをお願いします。
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A.
私の長所は人の助言を素直に聞き入れ、実践できるところです。私は大学に入学する際、予備校で1年間の浪人生活を経験しました。まずは秋の模擬試験で結果を残すことを目標に、日々勉強を進めていました。しかし、9月の模擬試験で周りの友人が志望校のA判定を出す中、私はC判定という結果でした。そこで、客観的な改善策を求め、講師に相談することにしました。それまでの勉強法では合わなかったのではないかという意見を頂き、共に新しく計画を立て実行しました。その際、受講していた講義ごとに先生が仰っていた勉強法や息抜きの方法など、様々なアドバイスを思い出しました。自分には合わないという先入観は捨て、可能な限り全ての方法を実際に試しました。その結果、1か月後の模擬試験ではA判定を出すことができただけでなく、無事志望校に合格することができました。このように私は人の意見を聞き、自分の成長に活かせることが強みだと考えています。 続きを読む
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Q.
あなたが学生時代に最も打ち込んだことを教えてください。
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A.
私は所属していたサークルの合宿運営に最も力を入れて取り組みました。前年度までの合宿では、レクリエーション企画が一部の人しか楽しめないという課題がありました。そこで私は「来てくれた人全員に楽しんでもらいたい」という思いから、全員が主体的に参加できる、かつ、合宿を例年よりも思い出深いものにできる企画にしようと考えました。しかし、計画の過程では同期との意見の食い違いも多く、意見がまとまらない期間が長くありました。そこで、お互いの考えを理解し合うための話し合いの時間を多く取ることにしました。そして、全員に無地のうちわを配り、皆で寄せ書きをし合うという企画を考え出しました。当日は参加者全員が寄せ書きを楽しみ、次年度の合宿では同じ内容の企画が採用されました。この経験から、満足の行く結果を得るためには、自分の意見を押し通すだけでなく、人の意見を聞き、消化することの大切さを改めて学ぶことができました。 続きを読む
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Q.
あなたがインターンシップで経験したいこと、学びたいこと、それらを今後どのように活かしていきたいかを教えてください。
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A.
インターンシップを通じて、「貴社らしさ」を感じ、貴社での働き方を具体的にイメージしたいです。私は貴社の路線を日頃からよく利用させていただいています。特に、ちょうど私が高校生の時に、毎日通学で利用していた調布駅から国領駅の地下化が完了するなど、貴社の事業による利便性や安全性の恩恵を受けてきました。しかし現在まで、実際に働く側からの技術的な視点で貴社の設備を拝見したことがありませんでした。そのため今回のインターンシップを機に、新しい視点から、貴社特有の技術や工夫について理解を深めたいと考えています。可能であれば、実際の工事のプロジェクトや、設備の維持管理のための検査・補修の現場を拝見したいです。それらの経験や、実際に働く社員の方々との交流を通じて、貴社での働き方を具体的にイメージしたいと考えています。また、現在まで学んできた知識と社会とのつながりを感じ、今後の研究活動にもつなげていく所存です。 続きを読む