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アジレント・テクノロジー株式会社 報酬UP

【21卒】アジレント・テクノロジーのフィールドシステムエンジニアの面接の質問がわかる本選考体験記 No.9070(京都大学大学院/男性)(2020/7/17公開)

アジレント・テクノロジー株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2021卒アジレント・テクノロジー株式会社のレポート

公開日:2020年7月17日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • フィールドシステムエンジニア

投稿者

大学
  • 京都大学大学院
インターン
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

分析機器に関する知識があることや使用経験があること、また業過全体におけるアジレント・テクノロジーの立ち位置を調べて置くことは重要だと考えられる。アジレント・テクノロジーは外資系企業であり新卒採用でも就活生の能力や知識を重視する傾向にあるため、分析機器に関しては基礎ではなく実際の経験で培った現場でも使える知識や操作技術を有している点が専攻では有利に働いたと感じた。また、外資系企業との適性も重要視されるため、日系企業との働き方や待遇、福利厚生の違いとそれに関する自分の考え方および将来的なキャリアプランを準備しておくことが必要であると感じた。一方でパーソナリティに関しては正常にコミュニケーションをとることができれば十分だと思われる。

志望動機

分析機器において確かな実績を持つ貴社でなら、業務を通して幅広い分野の研究のサポートを行うことで科学の発展に貢献できると考えため、私は貴社を志望いたします。私は大学院において複数の質量分析計を使用しており、機器トラブルの際など分析機器メーカーの方と関わる中で顧客と真摯に向き合う姿勢に感銘を受け、私は分析機器業界に興味を持ちました。その中でも、分析機器、特に質量分析計に関する確かな実績と技術力を持ち、化学だけでなく食品や製薬、バイオテクノロジーなど幅広い分野において強みを発揮している貴社に魅力を感じました。さらに、インターンシップを通して社員の方々の人柄の良さや業務に対する前向きな姿勢、「『見えない価値』を『見える成果』に」という貴社のブランドプロミスを肌で直接感じ、貴社でなら事業活動を通じて文頭に目標を達成できると考え、志望いたしました。

エントリーシート 通過

実施時期
2020年03月
通知方法
メール
通知期間
即日

ESの内容・テーマ

志望理由/現在の研究テーマ/分析装置の使用経験や解析知識、またはプログラミング、実験装置の構築、回路設計、機械設計等の知識、経験/将来どのような職種に就いて、どのような貢献をしたいとお考えですか?/自己アピール

ES対策で行ったこと

成果主義の外資系企業であるため、分析機器の使用経験や技術、機器のメカニズムやメンテナンスなども知識を積極的に回答に盛り込むように意識した。

WEBテスト 通過

実施時期
2020年03月
通知方法
メール
通知期間
即日

WEBテスト対策で行ったこと

形式がSPIであることは事前に知っていたが、特に対策などは行わなかった。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、性格診断

独自の選考 通過

実施時期
2020年03月
通知方法
直接
通知期間
即日

選考形式

個人ワーク

選考の具体的な内容

一人一つプラモデルとその組み立てに必要な道具を渡され、プラモデルを作成する。プラモデルの組み立て方や道具の使用方法の説明はほとんど行われず社員の方も周りに座っているだけなので、自分から積極的に質問する必要がある。

最終面接 通過

実施時期
2020年03月
形式
学生1 面接官2
面接時間
80分
面接官の肩書
日本支社の代表/人事部長
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

成果主義の企業ということで分析機器に関する技術や経験や競合他社を含めた分析機器業界に関する逆質問を積極的に行うことで表現した志望度の高さが評価されたと考えられる。ただ、インターンシップでの評価が本選考でもかなり影響したと考えられる。

面接の雰囲気

はじめは厳しめであったが、話が盛り上がるにつれて和やかになった。後半は面接官の方から積極的に場を和ませるような発言が増えていった。

最終面接で聞かれた質問と回答

分析装置の使用経験はありますか。

私は大学院での研究において、誘導結合プラズマ質量分析計や液体クロマトグラフタンデム質量分析計、ガスクロマトグラフタンデム質量分析計など複数の質量分析計を使用して実験を行っており、これらの使用経験があります。私自身の研究テーマで特に使用しているのは誘導結合プラズマ質量分析計と液体クロマトグラフタンデム質量分析計です。また、誘導結合プラズマ質量分析計に関しては、所属する研究室においてその管理、例えばメンテナンスやトラブル対応、他の生徒への使用方法の指導などを任されており、そのために私自身も質量分析計の仕組みや特性について外部の講習会に参加する、分析機器メーカーの技術レポートを読むなどして勉強しています。

将来どのような職種に就いて、どのような貢献をしたいとお考えですか?

私はフィールドサポートエンジニアとしてお客様の研究のサポートをしたいと考えています。私は大学院での研究で、所属する研究室における新たな分析系の立ち上げに取り組みました。当初は私自身の知識や経験の不足、分析機器のトラブルなどにより十分な精度の分析結果が得られませんでしたが、半年間試行錯誤を続けた結果、高い精度の分析法を確立することに成功しました。私はこの経験を通して分析機器は高性能である一方で、正しく運用するには相応の知識が必要であることを学びました。そこで、私は入社後には分析機器に関する専門知識を有するフィールドサポートエンジニアとしてお客様のトラブルや不安を取り除きながら、最先端の機器を正しく使用してもらうことで、科学の発展に貢献すると同時に、お客様の高い満足度に貢献したいと考えています。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

当初は内定をいただいあとも納得いくまで就活を続けさせてくれる予定であったが、コロナウイルスの影響で急遽3月下旬に返事をしなければならなくなった。

内定に必要なことは何だと思いますか?

インターンシップに参加することで業務理解を深められるだけでなく、インターンシップの発表の評価次第で本選考がかなり有利になるため参加することをオススメする。また、日系企業のような将来性採用ではなくアジレント・テクノロジーでは新卒採用でもある程度専門知識や能力を重視するため、分析機器に関する知識や経験を有しておくことは必須であると考えられる。また、外資系企業特有の働き方との適性も問われるため、それらに関する自分の考えを準備しておく必要がある。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

分析機器に関する使用経験や知識を持ち、さらにそれらを考慮した入社後のキャリアプランを描けていることが内定を得るには重要だと考えられる。自分は上記の点をインターンシップの際に上手く表現できたため内定をもらえたと考えられる。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

外資系企業であるため、日系企業よりもかなり実力が重視される企業である。そのため、一般的なパーソナリティの設問よりも分析機器に関する知識や技術、経験があることが重視されたるためそれらを勉強しておく必要がある。また、インターンシップの発表で本選考の結果がある程度決まることがあるらしいため、そこをしっかりやり切る必要がある。

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Q. 志望動機
A.
貴社を志望する理由は、HUD等の表示技術を用いて自動車の安全に力を入れる姿勢に惹かれているためです。私は携わった製品や技術を通して、交通事故防止に貢献することを軸として考えております。この原点は私自身がこれまで事故になりそうな場面に遭遇し、危険だと感じた経験からです。自動車のメーターは安全運転をする上で欠かせないものだと感じ、表示の工夫次第では交通事故を大きく軽減できると考え、新しい自動車メーターの開発に役立ちたいと考えています。さらには、技術開発においては広い視野が求められていると考え、学部はロボコンに向けた活動で、部品加工から設計まで行い、修士では自分の視野を広げるため、未経験であった計測制御の研究活動を行ってきました。この経験から得た製造、設計、計測の知識をメーターの構造設計や新しい計測手法の開発に活かし、貴社の発展のために貢献していきたいと考え志望しました。 続きを読む
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公開日:2017年12月13日

アジレント・テクノロジーの 会社情報

基本データ
会社名 アジレント・テクノロジー株式会社
フリガナ アジレントテクノロジー
設立日 1999年11月
資本金 4億9900万円
従業員数 12,000人
決算月 10月
代表者 松崎寿文
本社所在地 〒192-0033 東京都八王子市高倉町9番1号
電話番号 042-660-3111
URL https://www.chem-agilent.com/
NOKIZAL ID: 1569414

アジレント・テクノロジーの 選考対策

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