20卒 本選考ES
設備設計
20卒 | 芝浦工業大学大学院 | 男性
-
Q.
あなたが所属する学科や専攻を選択した理由は何ですか。また、そこで得た知識や経験を活かし、どのような技術者になりたいですか。
-
A.
私が建築学に興味を持ったのは、中学生の頃に建築職に携わっている叔父から、自分の設計した建物が様々な人に喜んで使われることにやりがいを感じると聞き、自分も多くの人に喜んで使われる建物を設計したいと思ったからです。そして大学で建築について学ぶ中で、室内や空間の環境を創り出す設備分野に興味を持ちました。学部3年生の時に、◯◯教授の『都市環境設備計画』の講義を受講し、建築単体だけでなく街区単位や都市単位でのエネルギーシステムにおける様々な省エネルギー技術の基礎について、事例を交えて学びました。建築単体の省エネルギー技術だけでなく、街区や都市単位での環境配慮技術を学ぶことで、地球環境や快適性にも配慮できる設備設計者になりたいと思い、建築・都市環境設備の分野を選択しました。 私は、お客様の多種多様なニーズを満たし、省エネルギーだけでなく、地球環境や快適性にも配慮した最適な設計を提案し、社会に貢献できる設備設計者になりたいとと考えています。貴社は駅やその周辺の商業施設やホテルなど毎日多くの方が利用する、幅広い建物用途で豊富な実績があるところに魅力を感じています。不特定多数の方が利用する空間を扱うことで、社会と人々の多様な価値観に対応し、建築・土木・都市計画の3部門からなる多様な視点から発想された質の高い技術を提供することで、建築や都市の魅力や価値を高めている貴社であれば、私が目標とする設備設計者像を実現できると思い、志望致しました。 続きを読む
-
Q.
学業で特に力を注いだことについてお書きください。
-
A.
私が学業で特に力を注いだことは、現在行っている「エネルギーシステムの設計性能に関する研究」です。この研究は、◯◯研究室では初めて実施される研究であり、対象となる横浜新市庁舎に導入される地域熱供給システムが、多重なエネルギー源と多様な熱源機器の複雑な組み合わせからなる熱源システムであったため、熱源システムの運用の知識が必要になる研究です。当初、私は知識が不足しており、研究の成果が芳しくなく困難の連続でした。そこで、私は資料や教科書を読むだけでなく、研究に関連した技術を取り上げるシンポジウムを調査し、年に10回以上参加することで設備設計の業務に携わる方々の講演を拝聴しました。また、共同研究相手の企業の方にも積極的にヒアリングを行い、理解に努めました。その結果、熱源システムの運用のノウハウを学び理解することで、共同研究相手の企業の方々にも納得して頂ける成果を出すことができました。 続きを読む
-
Q.
学業以外で力を注いだことについてお書きください。
-
A.
私は、自身の発言力とプレゼンテーション能力を向上させるために『まちづくりリーダー育成プログラム』に2017年5月から半年間参加しました。本プログラムは、八重洲・京橋・日本橋地区を対象に、様々な分野の社会人の方や他大学の学生とグループを組み、より良いまちづくりに関する提案を行うワークショップです。より良い提案には各分野の意見の反映が必要であると私は考えました。しかし、最初は各専門分野間での課題の関係性を見つけ、専門分野の内容をグループで共有することの難しさから議論が停滞していました。そこで私は、議論を活発に行うために会議の場を自発的に設けるだけでなく、率先して自分の提案を分かりやすく伝えるように努めました。その結果、議論が活発化することで各分野から多くの意見が集まり、それをまとめた最終提案は審査員の方々から高い評価を頂き、優秀賞を獲得しました。 続きを読む
-
Q.
あなたは自分をどんな人だと思いますか。また、家族や友人等からどんな人だと言われますか。それはなぜだと思いますか。
-
A.
私は自分の事を「物事の理解に努力し、論理的に自分の考えを伝える人間」だと思います。学部4年の時に様々な分野の社会人の方や他大学の学生とまちづくりを提案するワークショップに参加した際、専門性の違いから議論が停滞しました。そこで各分野の課題を理解するため、私は自発的に専門外の知識について学び、議論の場で不明点について質疑を重ねました。同時に自分の考えを相手に分かりやすく伝える為に図表やデータを用いた資料を作成し、議論を行う事で提案をまとめる事が出来ました。この活動を通して得た、理解に努める向上心とプレゼンテーション力は現在の学生生活にも活かされています。また、家族には「目標に向かって冷静に努力をする人間」だと言われます。大学受験の際、第一志望に不合格になってしまいました。当時の自分は不合格通知に落胆しましたが、目的を見つめ直し、自分の目的が建設業に携わることであることを改めて認識しました。その目的を達成するため、第一志望校進学に向け新たな1年を費やす道ではなく、合格している大学に進学し勉学に励む道を自身で選択し、気持ちを新たに勉学に励むことが出来ました。この行動が、冷静で真面目だと認識されている理由の一つだと思います。この事から自身でも家族からの評価も、努力を惜しまない人間だと言えます。 続きを読む
-
Q.
資格・語学(取得済資格、TOEIC・TOEFLの得点、英検等)についてお書きください。
-
A.
資格:建築積算士補(2017年4月登録)、語学:TOEIC 520点(2017年1月受験) 続きを読む
-
Q.
過去のリーダー・役員経験(複数可:団体・組織名・立場・具体的な成果等)についてお書きください。
-
A.
私は、学部4年時に研究室の4年生の総務を努めました。当時は教授2名、院生6名、学部生10名の計18名が所属し、週に1度の頻度で研究の進捗状況をゼミで確認しました。活動当初は、学部生の資料の作成を終える時間がゼミの時間の直前になり、間に合わないことがありました。そこで、私は誰よりも早く資料の準備を行うことで、他の学部生の準備も早くなり、確実にゼミの時間に間に合い教授から多くのご指導を頂きました。 続きを読む
-
Q.
最後に自己PRをしてください。
-
A.
私の強みは、「自発的に物事の理解に取り組み、自身の考えを伝える力」です。この強みは、課外活動で様々な分野の社会人の方や他大学の学生と議論を重ね、自分の専門分野である都市環境設備の知識を分かりやすく伝えるように努めたことから培われました。また、研究室で◯◯教授や研究を指導している学生に、自分の考えを根拠を持って論理的に伝えることを心掛けていた事からも培われたものであると思います。 続きを読む