【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】人事役員/人事部員【面接の雰囲気】人事役員の人は厳かな雰囲気があった。ただ横にいる人事部員の人は頷きながら、時に笑顔も見せながら話を聞いてくれるので、特にやりにくい面接とは思わなかった。【「ISIDと私」というテーマで5分間スピーチをお願いします。】まず、私のビジョンからお話しをします。私のビジョンは「ITが今後必要となる事業を一早く予測し、そこに価値を提供し、幅広い人の課題解決に貢献する」ということです。この為に私は最先端技術を常にキャッチアップすると共に、社会を支える幅広い事業のリアルタイムな情勢を1から10まで語れる状態を作りたいと考えております。結論から申し上げますと、このビジョンを叶えていく上で、御社が最適であると考えました。理由は2つあります。1つ目は「マルチフィールドでかつ課題解決に徹底的にこだわる姿勢」が随一であると考えたからです。私はインターンで○○さんの案件を拝見させてもらいましたが、普通のSI企業ではシステムを提供して終わりですが、御社はそれでは根本的な課題解決には繋がらないと、システムに加えてプロモーションまで手掛ける姿勢を見て、非常に魅力的と感じました。この理由としては、幅広い事業に深くコミットできるということも勿論ですが、私にとって「課題解決の広さと深さ」は譲れない軸であると考えているからです。私は自己分析で過去やりがいを感じた瞬間を考える機会がありました。中学の時はバスケ部で結果が出ない後輩にシュート指導を半年間行い、彼がレギュラー入りを果たした瞬間で、高校の時は軽音楽部で人間関係に悩む友人に自分の経験に基づいたアドバイスをし、課題解決できた瞬間で、大学の時は塾講師として生徒目線で課題解決にあたり、最終的に第一志望に合格させることができた瞬間でした。どれも自分がアドバイスをして、本気で悩んでいる誰かの悩みの種を解消できた瞬間が一番のやりがいでした。故に「課題解決の広さと深さ」という軸は譲れないポイントであり、その軸は御社と非常にマッチしていると考えました。二つ目はインターンで御社の社員さんの人柄に惹かれたからです。私はインターンの座談会で御社の社員さん5人とお話しさせていただきましたが、どの方も自分のビジョンがはっきりしていて、そこに行く為のプロセスを楽しむ社員の方が多く、非常に魅力的と感じました。なぜなら私自身も高いビジョンを掲げ、それに必要なプロセスを楽しんで結果を出す学生生活であったからです。私は中学の頃はバスケ部に入部し、最初は試合にも出してもらえない底辺のプレイヤーでした。そんな状況が悔しく、休日は100本のシュート練習を行うというノルマを自分に課し、引退まで継続していきました。この結果、強豪チームの中でシューターとしてレギュラー入りを果たすことが出来ました。高校では軽音楽部でボーカルをやり、最初は周りのレベルの高さに着いていけず、自分の無力さを日々感じていました。そこで私はお金を貯めて、ボイストレーニングスクールに通い、そこで出された課題を毎日こなしていきました。その結果、最優秀ボーカリストに選ばれるという目標を達成できました。大学では個別塾講師のアルバイトにチャレンジしました。最初は自分の生徒の成績も中々伸びず、苦悩しました。そこで私は「塾内で最も信頼される講師になる」というビジョンを掲げ、常に顧客の期待を超える授業を提供しようと、「必要なスキルの向上」や「事前準備の徹底」に励みました。その結果、生徒5人の偏差値を大幅に伸ばし、その実績が口コミで広まり、講師20人中最多の生徒数を獲得することが出来ました。こうした学生生活を振り返ってみると、非常にやりがいのある学生生活であったと思いますし、これからも高いビジョンを掲げ、それに必要なプロセスを楽しみながら努力し、成果を出せる生き方をしていきたいと考えています。また同じような志の仲間と働きたいという思いもあり、そういった意味で御社の人と環境は私のこれからのビジョンとも自分のこれまでとも非常にマッチしている会社であると考えております。【他に受けているSI企業の特徴を説明した上で、ISIDがそれらとどのように違うのか具体的に説明してください。】私は他企業は伊藤忠テクノソリューションズさんとTISさんを受けております。伊藤忠テクノソリューションズさんは御社と同じくマルチフィールドかつマルチベンダーではありますが、御社のように相手の企業さんの為に広告やプロモーション事業まで手掛けるといったことはありませんでした。TISさんは自社で技術とその応用先のビジネスを同時に研究する施設を構えているといった特徴がありますが、御社や伊藤忠テクノソリューションズさんほどマルチベンダーという訳ではなかったです。私はマルチベンダーかつ、様々なビジネスや事業に触れられる環境を求めておりますので、そういった意味でも御社の環境が最適であるとインターンシップを通じて実感しました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】最終面接であるので、ISIDに入社したいという熱意を示すことが最も重要。またそれだけではなく、何故入社したいのかという理論的な説明を様々な角度から求められるので、ISIDだけでなく同業他社の研究も必須であり、様々なSI企業のインターンを学び、企業研究していたことが評価に繋がったと感じている。
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