【面接タイプ】オンライン面接【実施場所】オンライン【会場到着から選考終了までの流れ】オンラインで接続→面接→退室【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】旧MULの若手人事と旧HCの中堅人事【面接の雰囲気】矢継ぎ早で質問され、非常に形式的な面接だった。ただ、一次面接であるため、各質問に対して論理的且つ端的に回答することができれば、特に問題ない、一番最初の質問が他社の選考状況の確認であり、少し驚いた。【学生時代に特に注力したことを教えてください。】私は、80人規模の運動系サークルの会計責任者として集金率を65%から100%に引き上げる取組みに注力しました。背景としては、同サークルは当時、資金不足の影響で、体育施設の確保ができず、十分に活動を行えていない状況にありました。会費は十分な額であったため課題は集金率の低さにあり、サークル運営の活性化には、その課題を解決していく必要があると考えました。そこで私は、全体と個人へのアプローチの2軸に分けた2つの取組みをもって、集金率の向上を図りました。全体に対しては、「集金に対する当事者意識の訴求」、個人に対しては「未納者個々人の考えや事情に対応した個別の集金」を行いまして、その結果、全サークル員からの集金を達成し、資金面からサークル運営の活性化に貢献することができました。【学生時代注力した取組みの中で特に困難だったことは何ですか。】集金活動において、いかにして他のサークル員との協力関係を築いていくかっていう部分に苦労しました。自分自身、サークルに在籍している時点で会費を支払うことは義務だと思っていましたので、未納者個々人にアプローチして口頭で注意すれば、会費を支払って頂けると考えていました。ただ、口頭で注意したところ、物凄く嫌な顔をされてしまって、そこでサークル員たちとの軋轢を生んでしまったんですね。その時は、自分としては正しいことをしたっていう風に認識していたんですけども、協力関係を築けないという部分に悩まされて、そこで1度壁にぶつかった感覚がありました。ただ、この壁を乗り越えることができたのは、他の会計メンバーからのアドバイスがきっかけでして、これまでの一連の内容を他の会計メンバーに話したんですけど、そこで言われたのが、「自分にとって当たり前のことが相手にとって当たり前ではないこともあるんじゃない?」ということでして、その言葉を聞いて自身の考えが変わりました。メンバーのアドバイスを受けて以降、私は、「未納者の行動を変えていくには何をすべきなのか」という自責思考で、尚且つ相手の視点に立って物事を捉えながら、2つの取組みをもって、課題解決にチャレンジしました。一つ目は、未納者個々人にヒアリングを実施して、各人の考えや事情を適切に把握しました。二つ目は、それぞれの事情や考えに応じた個別の集金を臨機応変に実行し、集金率の向上を図りました。例を申し上げますと、留学で会費を支払えないサークル員に対しては、自らで支払期限を設定する自己申告制を導入し、自発的な納付を促しました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】矢継ぎ早で質問されるが、そこまで深掘りは厳しくないため、全体を通して端的且つ論理的な回答を心がけた。
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