【環境と挑戦、共に成長】【21卒】ノーリツの事務系総合職の本選考体験記 No.9209（筑波大学大学院/男性）（2020/7/14公開）

ノーリツの存在意義と、そこで何をしたいか、何ができるのかを入力してください。
人生において、大切にしていることについて入力してください。

ほとんど参考になるサイトはなかったため、自分で考えて書くようにしました。
その上で相手が読みやすい文章構成であることを心掛けました。

自分の言葉でハキハキと答えるところだと思います．
元気に，明るくいけばどこの企業の面接も基本的には通過すると思います．

面接官の方は非常に真面目な雰囲気であるため緊張感のある面接です。
ただ、こちらの話していることは頷きながらしっかりと聞いてくださいます。

学生時代に最も力を入れて頑張ったことは？

陸上競技部の短距離パート長を務め，リレー種目で当大学の記録の更新が出来たことです．
私が初めて出場できたリレーでバトンを繋げず転倒し失格となり，その後はメンバーを外される経験をしました．
リレーでの悔しさはリレーでしか晴らすことができないと考え，その種目の記録更新を目標にしました．
課題となったのは，大学の規約で定められた週３回の練習頻度で効率良く競技力を高めることでした．
そこで私は2つの取り組みを行いました．
1つは役割分担とその遂行です．
2つ目は情報共有の仕組みを作ったことです．
まず1つ目に関しては，私自身がトレーニング担当となり，他の部員をリカバリー担当，栄養担当と役割を割り振りました．その遂行に関してはトレーニング担当として競技力を高めるために必要な理論を学ぶためにスポーツバイオメカニクスや運動生理学の分野の論分や本を合計10本以上読み，陸上競技を専門とする教授を訪問するなどしました．
2つ目に関しては，週に１度アプリを活用して担当者が調べた内容を情報共有する仕組みを作りました．それぞれが役割を果たすことにより，より当事者意識を持って競技に打ち込むことができたと考えています．
これらの取り組みの中，積極的に練習にトライした結果，制約制限のある中でも最大のパフォーマンスを上げることができ，自身の大学記録を0．11秒更新することができました．

その中で最も困難だったことはなんですか？

学んだ理論が一般的な考えのものとは異なるものだったので，様々な背景を持つ部員に対して納得してもらうことが困難でした．
そこで私は「環境の差を訴える」ことで説得しました．
当大学は週3回少人数で土のグラウンドで練習しているのに対し，ライバルの大学は週5回大人数で競技場で練習していることを考えると，直接的に競技力を高められる練習に積極的に取り組むべきではないかと意見を出しました．
これまでの練習は一流選手がやっているからという理由や，○○をやれば良いらしいという科学的根拠に欠ける内容のものばかりだったので，競技力を高めるために必要な理論を学んだ際の情報をしっかりとチームに還元・共有することで乗り越えることができました．

私自身が１つ目の質問に一生懸命答えているときに顔を手で覆い，疲れている印象でした．
すでに最終面接まで通過させてくれる前提の面接だったと思っています．

大学の企業説明会で実際にお会いした人事の方でしたので、
その時の話をすると緊張感がほぐれて面接を始めることができました。

斜陽産業であるこの業界で頑張っていける覚悟はありますか？

はい。私にはそのような業界でも貢献できると思う自身のアルバイト経験があります。
私はクレジットカードの入会受付のアルバイトにおいて、自身の行動で受付件数を向上させることができました。
受付目標40件でしたが20件も行かない日々が続きました。そこで、受付件数が上位の他店に視察に行くことで自店舗の課題を明らかにしました。
その課題として，クレジットカードの説明をただマニュアル通りに行っているだけということがありました．
そこで，お客様に合わせて柔軟に提案方法を変えました．主婦のお客様にはポイントの使い方，高齢者の方にはお買い物でたまったポイントでどのような商品が買えるか具体的に説明するなどしました．
自身の行動で知識を付け，お客様に合わせて提案を行うことで受付件数を向上させることができたことから，御社の営業においても貢献できると思っています．

【逆質問】１ヶ月に何回くらい休日出勤することがあるのですか？

地域や都道府県にもよりますが、多いところでは月に3~6回程度は休日に出勤することがあります．それは，ガス展など代理店におけるイベントなどがあるからです．
特に冬に入る前にそれが行われることが多いと思っていてください．
冬での需要が大きいためその直前のシーズンではそのようなイベントが多く行われます．特に関東の埼玉県などではガス展のイベントが多いです．
その代わり，休日出勤をした場合は必ず別の平日に休みを取ってもらっています．
休日に出勤するというのは実際には本当に地域によるところがありますし，全国に営業所があるので実際に配属されないとわからないという部分はあります．
必ず休日出勤したその分の休みは取れるので安心してください．

最終面接であるので，入社意思があるのかどうかを企業のことを知っているかどうかで確認しているように感じました．

会社の役員が3人並んでいらっしゃるので緊張感はありました．
初めに若手人事の方から簡単な質問を受け，次に人事部長らから質問がされます．

君の長所と短所は表裏一体だが長期的な目標を達成する上でどう思うか？

私の長所は気配りです．そして，短所は優柔不断であることです．
仕事というのは短期的なものではなく，私が想像している以上に長期的なものではないかと理解しています．
そして，その長期的な目標は短期的な目標の先にあるものだと思っています．
そのため，目の前の短期的な目標を達成するために一生懸命に努力していきたいです．
それが積み重なった先に長期的な目標があると思っていますので，目の前の短期的な目標を達成することにパワーを使っていきたいと思っています．
スポーツ用品店のアルバイトで店内の状況に合わせて他の店員と情報共有することでスムーズな店舗運営に行動できたため，一瞬迷ってしまう優柔不断な短所が出そうになる前に，行動に起こすことで克服したいです．

他社との違い，優位性はどこにあると思うか

社長のインタビュー記事で拝見したのですが，私は他社との違いについて大きく2つあると思っています．
まず1つは環境に関することです．他社と比較して最も環境に配慮した製品づくりをされているということから，他社と比較して環境に優しい商品であると思っています．他社ではなく御社の製品を選ぶ理由に環境のことが挙げられている意見も拝見したことがあります．
2つ目は海外展開の割合が他社と比較しても大きいところだと思っています．
実際にオーストラリア現地の会社を買収してその地域に根ざした事業を展開されているというのを拝見しました．このことから，他社と比較して海外へ展開していく上で現地の企業を買収することで地域に拠点を設け，より多くの人々に製品の価値を届けられるところがあると思っています．