22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 慶應義塾大学 | 女性
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Q.
最も自分を成長させた経験について教えてください。 記入する際は、活動した期間やその期間内での活動の質や量、目指していたゴール、ゴールに到達するためにとった行動について、具体的に記入してください。(500文字以内)
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A.
私が成長した経験は、2年近く続けているカラオケでのアルバイトです。年に1度開催される「会員獲得数コンテスト」で、全20名の従業員の中から1位を獲得することができました。コンテストが始まった当初は会員獲得数が伸び悩み、自分の接客スキルが不十分であったことに悔しい思いをしました。そこで私は、お客様がどのような原因で会員登録をためらうのか分析し、接客方法を試行錯誤しました。特に意識した点はお客様の年齢です。地域密着型の店舗であったため、老若男女のお客様が利用することに注目しました。 そこで年齢が若い学生には「お得さ」をアピールし、お年寄りの方には手続きの「簡単さ」をアピールする、という接客を試すことにしました。すると多くのお客様が会員登録に興味を示してくださり、1日あたりの会員獲得数が4倍も向上しました。そこからはさらにお客様の「来店頻度」や「人数」などに応じて、さらに細分化した接客方法を取るようにしました。以上のような試行錯誤が功を奏し、最終的にはコンテストで1位を達成するまでに至りました。この経験では、困難な状況でも努力し続ける「泥臭さ」と「主体性」を身に着けることができたと考えます。 続きを読む
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Q.
授業や研究、ゼミなど、学業において特に努力をしたことがあれば、その概要を記入してください。(400文字以内)
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A.
私が学業で最も努力したことは、「海外にルーツを持つ人々の実践」についての研究です。私自身がハーフであり、様々な当事者の視点から多文化共生の鍵を探りたいと思いました。研究で直面した困難は、外出自粛の影響で街頭での調査ができなかったことです。そこで複数のSNSで調査参加者を募集し、Zoomでインタビューを行うことにしました。結果として32人、18カ国の人からアンケートの回答が得られ、そしてさらに5人に2時間のインタビューを行うことができました。初対面かつオンラインでの調査は初めてでしたが、世界各国の人と対談することで、自身の文化観にも大きな刺激がありました。さらに生活史から具体的な体験を聞き出すことができた点も大きな研究成果です。この経験から、目的のためにあらゆる手段を尽くす行動力が身に付きました。社会人になっても、イレギュラーな状況に柔軟に対応し、積極性と行動力を発揮したいです。 続きを読む