2020卒の奈良先端科学技術大学院大学大学院の先輩が古野電気総合職の本選考で受けた1次面接の詳細です。1次面接で聞かれた質問と実際の回答や、実施時期、面接時間、面接の雰囲気、評価されたと感じたポイントなどを公開しています。ぜひ、先輩の回答を選考対策に役立ててください。
※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。
※ 参考になったボタンは、1度押すと変更できません。
2020卒古野電気株式会社のレポート
公開日:2019年7月22日
選考概要
- 年度
-
- 2020年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
1次面接 通過
- 実施時期
- 2019年05月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 技術系社員2人/人事1人
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
技術面談であったのでがっつり技術の話をした。かなり深いことも聞かれるので準備を怠らないこと。その他は普通の面接であるが、1つだけ考える力を問う質問があった。
面接の雰囲気
技術面談。事前に作成した資料を紙媒体で持ち込み可能。進行担当の人事の方は大変温厚な方だったが、技術系社員2人(おそらく役員)は雰囲気が怖かった。臆することなく全員に向けて話すことが重要だと感じた。
1次面接で聞かれた質問と回答
研究概要を説明してください。
大学院では全地球衛星航法システム(GNSS : Global Navigation Satellite System)の大気中の伝搬遅延を活用した気象観測の研究を行っています.GNSSはアメリカのGPSやロシアのGLONASSなどに代表される衛星航法システムの総称であり,自身の位置情報を知るために必要不可欠な技術です.これは衛星から発射された電波が受信機に届くまでの時間(到達時間,或いは光速を乗算した衛星–受信機間推定距離)を用いて測位を行っています.このとき大気中の水蒸気の影響で電波の遅れ(伝搬遅延)が発生し,測位誤差が引き起こされます.しかしこの伝搬遅延からは,大気中の水蒸気情報を推測することができます.私の研究では観測したGNSS信号から“現在位置”ではなく“伝搬遅延”を推定し,それと実際の気象事象との関係性を比較検証しています。
研究のメリットか新規性を教えてください。
私が提案しているGNSS伝搬遅延を活用した気象観測、特に局地的大雨事象の観測について、2つのメリットが考えられます。まず一つ目は、水蒸気量という降雨に先んじて変化する量を観測することができるということです。従来より気象庁において整備されているAMeDAS(Automated Meteorological Data Acquisition System)では降水量などを観測できますが、これらは降雨事象の事中から事後に変化する量となります。このように事前に変化する量の観測が可能なことがメリットの一つです。二つ目は気象レーダーと比べて観測機器が比較的安価であるため、観測網の高密度化か可能であることです。これにより局所的大雨の検知精度が向上すると考えております。
古野電気株式会社の他の1次面接詳細を見る
メーカー (機械・プラント)の他の1次面接詳細を見る
古野電気の 会社情報
会社名 | 古野電気株式会社 |
---|---|
フリガナ | フルノデンキ |
設立日 | 1951年5月 |
資本金 | 75億3400万円 |
従業員数 | 3,388人 |
売上高 | 1148億5000万円 |
決算月 | 2月 |
代表者 | 古野幸男 |
本社所在地 | 〒662-0842 兵庫県西宮市芦原町9番52号 |
平均年齢 | 44.4歳 |
平均給与 | 631万円 |
電話番号 | 0798-65-2111 |
URL | https://www.furuno.co.jp/ |