【未知なる可能性を追求】【23卒】万田発酵の研究職の本選考体験記 No.30247（非公開/男性）（2022/6/22公開）

アルバイトについて／志望動機／失敗して立ち直った経験

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

「この企業でなければならない理由」を分かりやすく説明した。

まず自分で志望動機などESを埋め、その後先輩に添削してもらった。他の健康食品企業のESも就活会議などのサイトで調べ、「この企業でなければならない理由」を盛り込めるようにした。

なし

Zoomに接続→Zoomを退出

オンラインながら面接官の眼を見て、はきはきと答えた点が評価されたと思います。逆質問の時間が長めなので注意です。

将来のビジョンといった堅苦しいことではなく、過去に関する質問が多く、学生について深く知りたいといった姿勢が感じられた。

なし

なし

学生時代に最も打ち込んだこと

私が打ち込んだことは、サークルでの人材配置についてです。私は、副代表を務めた100名の合唱サークルで、個々が自分らしく活躍することで組織力を発揮するサークルであってほしいという想いから「人材配置の見直し」に取り組みました。近年サークル内では練習部や渉外部などの各部署内で特定の人に仕事量が偏る貢献度の差が問題視されており、その原因は部署の特徴と人の強みが合っていない適材適所でない人材配置にあると考えました。そこで「個々の強みを活かせる人材配置」を目標に掲げ、1ヶ月間「部署相談会」を開催しました。自己分析や他己分析を通してメンバー自身が気づいていない強みを本人に認識させた上で配属先のアドバイスを行いました。自分の強みに気づき、強みを活かせる部署への配属により各人がサークル内での自分の存在意義を実感できた結果、以前は75％だった練習や会議への出席率も毎回90％以上に向上しました。

研究開発の仕事のイメージを教えてください。

私は研究開発という仕事は、今ある既存商品を更に良くするための改良や今までなかった商品を新たに生み出す開発、素材の多角的な研究などを行うイメージを持っています。特に御社であれば、酵素や発酵技術といった様々な可能性、未知なことを商品として活かすために、あらゆる視点からアプローチを行っていく仕事であると考えています。また、その研究開発を通して、お客様のニーズに応え、更なる健康や幸せを届けていく仕事であると考えています。私も御社の研究開発部に入り、現代の多様化するニーズだけでなく、今までにないお客様の潜在的なニーズにも応えるような商品を私の強みと御社独自の発酵技術や酵素を活かして作っていきたいと考えています。

Zoomに接続→Zoomから退出

「入社後何をしたいか」という質問に対し、浅い事業理解で挑んだところ、思わぬところに深堀されて驚いた。

面接官の口調は優しげだが、表情は硬く、少し緊張した雰囲気だった。アイスブレイクなどの雑談はなかった。

なし

なし

研究概要について教えてください。

私は有効成分を多く含有する○○の作出を目的とした研究に取り組んでいます。○○は漢方によく用いられる植物であり、○○という物質を含んでいます。この物質はアンチエイジングの効能があることから、食品、化粧品などの原料として広く利用されています。しかし、○○は育種に時間がかかり、○○の含有量も低いという欠点があります。そこで本研究では、○○を多く含有する○○を作出することを目指しています。○○は、その生産工程によりそれぞれ中枢神経抑制作用や血糖値降下作用、中枢神経興奮作用や血糖値上昇作用を持つ２つのグループに分けられます。ゲノム編集技術を用いて２つのグループの○○の生産工程に関連する酵素遺伝子を活性化、または不活化させることを通して、この酵素の働きを操作することにより、特定のグループの○○の生産量を変化させます。この研究が成功すれば、それぞれのグループの○○の安価で安定的な供給が可能となり、現代人の健康増進に大きく貢献できます。

5年後、10年後のキャリアプランについて教えてください。

私は将来、「人々の健康のための研究」を周囲と協力しながら行っていると考えます。
5年後は、興味のある業務や難しい業務、それに伴う成功や失敗、やりがいを様々に経験していると考えます。業務のスピード感にも慣れているので、自らが「こうしたい」という主体性をもって業務に励みたいです。また、後輩への指導も忘れずに、慕われるような先輩になりたいと考えています。
10年後は、品質管理や原料調達、素材開発など、複数の部署を経験していると考えます。10年後に所属している部署において、他部署で得た知識や経験を活かしながら、より消費者の健康に役立ち、より御社の売上にも貢献できる魅力的な商品や技術の開発など、業務に励みたいです。