- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 鉄道業界を軸で就活を進めており,運輸系統での募集があったのが動機。他のJR系の会社に比べて観光特急やクルーズトレインなど旅行先が目的ではなく,旅行自体が目的に鉄道事業を展開している鉄道会社は少なかったため,新たな考えを得られるのではないかと考え応募した。続きを読む(全127文字)
【未来への電力革命】【21卒】東海旅客鉄道(JR東海)の冬インターン体験記(理系/電気・システム系統)No.10102(京都工芸繊維大学大学院/男性)(2020/7/9公開)
東海旅客鉄道株式会社(JR東海)のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2021卒 東海旅客鉄道(JR東海)のレポート
公開日:2020年7月9日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2021卒
- 実施年月
-
- 2019年12月
- コース
-
- 電気・システム系統
- 職種名
-
- 未登録
- 期間
-
- 3日間
投稿者
志望動機・インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
参加しようと思った理由は二つある。一つ目は、普段使う当たり前な移動手段である電車や新幹線などが、どのような設備やシステムで運用されているかを知りたかったこと。二つ目は、自分の研究内容が半導体についてで弱電系が多いので、電気システムなどの強電系などの会社がどんな事をしているかを知り、将来的に就職活動の幅を狭めず、広い視野を持つためのきっかけづくりのために応募した。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
どんなことをやっているかはある程度調べたりはした。また、研究内容を伝えるときに、何のためにやっているかを伝えた。自分の場合、「省エネ化にむけた半導体の研究」と伝えると、分野が違っても省エネ化の部分を拾ってくれたので、分野が違っても目的が一致していたりするのでしっかり伝えることが大切。
選考フロー
応募 → エントリーシート → 最終面接
応募 通過
- 実施時期
- 2019年10月
- 応募媒体
- 企業ホームページ
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2019年10月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年10月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 技術系総合職の人
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
わからないことは下手に取り繕わずに答えたのが好印象だったと思う。もちろん答えれる人もいるが、インターンに参加する意義を、何らかの形で示すことで、面接官も参加させたいと思ってくれると思う。また、参加したらどんな気持ちで取り組みたいかも聞かれるので、自分のコンピテンシーから発言すればいいと思う。
面接で聞かれた質問と回答
この会社で現在導入されている設備について何か一つでもこたえれますか。
申し訳ございませんが、東海道新幹線を運営していること以外は存じ上げません。しかし、インターンシップ内で学べることや、そこで使われている技術を目にすることで、実際自分が研究している技術の応用を学べると期待し、御社でのインターンシップ参加することで、自分の知識と視野を広げ、今後も研究にも生かせるようにしていきたいです。
では志望動機は何ですか
インフラ事業などに興味があり、自分自身が社会への貢献をしたいと思っていたので、貴社のインターンシップに参加してみたいと思いました。実際に職場を体験できるという、インターンシップ自体に興味があったので、志望する業界である社会に身を置くことで、自分の実力や自分の研究で身につけた課題解決への考え方を、貴社のインターンシップにおいてどのくらい発揮できるかを知りたいと思いました。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 三島駅の研修センター
- 参加人数
- 30人
- 参加学生の大学
- 全国各地から集められていたが、国立大学が半分、ほかは慶応や関関同立
- 参加学生の特徴
- 高学歴が多かった。また、コミュニケーション能力が高い学生が多かった。全体的にインフラ施行の学生が多く、東海以外は中部電力などの電力志望がほとんど。また、半分くらいは新幹線や在来線の知識が、豊富な人が多い。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
半分「会社紹介や設備紹介」、半分「設備導入課題」
1日目にやったこと
各自昼頃に新幹線を利用してJR三島駅集合。研修施設に行き、ゲームを交えたオリエンテーション。社内設備の見学とJRの電機システム設備がどのような運用か座学で学ぶ。グループわけされ、親睦を深める。夜は懇親会で、全員でご飯。
2日目にやったこと
課題が与えられて、グループで取り組む。課題内容は2つあり、「運営を容易にする新しい電気設備の導入」と「利用者がより便利なるシステムの考案」。この課題に対して提案、ブラシュアップ、資料作成を1日でぎりぎり終わるか終わらんかぐらいの量だが、進めていく。
3日目にやったこと
全員の前でまとめた資料10分ずつ発表と質疑応答。終了後、新幹線で横浜に移動し、会議室内で社員座談会。またバスで移動し、変電所を見学する。そして最後はお疲れさま会。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
技術系総合職の人3人
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
発表に対しての質問などは、意識の高い学生が全部するので、社員からのフィードバックはなかった。基本的に担当の社員とは、懇親会などでしかメインに話さず、学生同士のワークに重点が置かれていた。また、終わってからの接触もなかった。代わりに、自分の大学のOBリクルータが電話で、本選考の案内をしてきた。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
課題が非常に重くグループでの議論が多いので、まとめる力が必要。また課題の中で、新幹線の基礎知識が重要視されるので、専門外の自分からすると非常に大変だった。また、自分以外は電力の研究をやっている人や、詳しい人が多かったので、意識の違いを感じて少し大変だった。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
グループでの議論が多いので、グループを通じたチーム力をみにつけた。また、専門外だったので、そのチームの中でも自分ができることを自ら見つけ出す力。特に、どんだけ自分が優れたアイデアを持っていても、常に発言権はないし自分の好きなようにはできないので、そのなかでチームの方針を崩さずに達成すること。また、JRに詳しくなくてもアイデアを出し合う中で、何が必要かわかってくるので、発表資料についても細かな配分などにも築けるようになった。
参加前に準備しておくべきだったこと
やはり、周りの意識が非常に高いので、新幹線の知識やJR東海がで超電導リニアでどこまで達成しているかなどを知っておくべき。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
会社側がこのインターンに向けて、施設や設備などを入念に準備してくれていて、時間がカツカツなりに非常に充実し、社員座談会が2回行われて、非常に深く仕事のことについて聞けた。それ以外にも、懇親会などでも家族を持った、社員の今後なども聞け、いろんな世代と話すことで、キャリアが想像しやすかった。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
自分以外は電力系統の研究や、新幹線の運行システムを円滑にする研究などもしている人が多く、新幹線に対する知識の差や、インターンシップの積極性が非常にあり、自発的に手を挙げる学生が多くいて、この中で限られた席を取り合うと非常に不利に感じて、内定は出ないと感じた。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
先述したが、周りの学生の意欲が非常に高く、その分自分はダメだなと後ろ向きの姿勢になってしまった。また、実際学んだ内容は非常に役立つことではあったが、自分の研究とかけ離れていて、入社してから全く新しい知識を入れて、かつ非常に広い範囲の知識になるので大変だと思い、志望度が下がった。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
本選考でも面接をするであろう技術系総合職の人と深く絡む機会がなく、また発表のフィードバックや課題に対する個人の評価はしていなかったように感じたから、人によって優位になるとかは思わなかった。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
終わってからの接触はなく、フィードバックもなかった。自分の大学のOBリクルータが本選考の案内電話がきたくらい。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
自分の研究である半導体業界を中心に見ていたが、先輩がインフラ業界も見ていたので視野を広く持とうと日本の背骨でもあるインフラの代表的交通機関の、JR東海に応募した。JR東海では新幹線だけではなく、東海地方の在来線も持っていて、社会貢献できる企業を中心に見ていたので、視野を広げるためにインフラ業界にも応募した。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
視野を広くインフラ業界も見たが、やはり自分のスキルが活かせる半導体業界にした。やっていることは非常に魅力的で、ぜひともやりたいと思ったが、参加している学生のモチベーションが高く、JRのシステムなどに詳しい学生も多く、学ぶにつれて自分の研究もいかせないと思い、志望度が上がることはなかったので、インフラ業界は自分に向いていないと思った。
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東海旅客鉄道(JR東海)の 会社情報
| 会社名 | 東海旅客鉄道株式会社(JR東海) |
|---|---|
| フリガナ | トウカイリョカクテツドウ |
| 設立日 | 1987年4月 |
| 資本金 | 1120億円 |
| 従業員数 | 30,093人 |
| 売上高 | 1兆8318億4700万円 |
| 決算月 | 3月 |
| 代表者 | 丹羽 俊介 |
| 本社所在地 | 〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目1番4号 |
| 平均年齢 | 36.8歳 |
| 平均給与 | 810万円 |
| 電話番号 | 050-37723910 |
| URL | https://jr-central.co.jp/ |
| 採用URL | https://saiyo.jr-central.co.jp/ |
