【安全・安定輸送の未来】【21卒】東海旅客鉄道（JR東海）の総合職の本選考体験記 No.10282（名古屋大学大学院/男性）（2020/7/22公開）

企業研究ですが、まず対抗会社（航空、鉄道他社など）との違いを明確にした上で、JR東海の強みを示し、自分のやりたいこととマッチしていることを述べることが大切だと思います。さらに、理系学生ならば、自分の専門性のある企業はなぜ第一志望ではないのかも問われることがありますので、回答を用意すべきだと思います。また、入社後何がしたいのか、なぜそれがしたいのか、そしてそれが会社にとってどのようなメリットを及ぼすのかを回答できるとよいです。さらに、自分自身に対する理解、例えば長所、短所、周りからどのような人だと言われるか、を深める必要があります。この自分自身に対する質問には、自身の人物像に一貫性を持たせるようにしましょう。

私は日本の大動脈を支え，安全・安定輸送の発展に貢献したいと考えるため，貴社を志望します．幼い頃，自動車などの乗り物に酔いやすかった私は，長時間の移動が苦痛でした．その時，初めて乗った新幹線の快適さ，スピード感が現在も強く印象に残っており，将来鉄道業界に携わりたいと考えるようになりました．中でも貴社は中央新幹線や海外展開など，大きな挑戦を続けており，その影響力の大きさに魅力を感じています．そして、車両・機械系統において、技術開発やメンテナンス業務を通じて、日本の大動脈の安全・安定輸送に貢献したいと考えています。以上より，私も一社員として日本の大動脈を支え，安全・安定輸送の発展に貢献したいと考えるため，貴社を志望します．

すべての選考を蹴って、就職活動を終えるよう言われました。また、学校推薦を提出するよう求められました。

この企業は圧倒的志望度を示すことが大切です。ですのでOB訪問やインターンシップに積極的に参加しましょう。そして、積極的に質問することで名前と顔を覚えて貰いましょう。最終面接の切符を手にする前の関門であるリクルーター面談は自身の大学のOBが行います、ですので、そのOBと顔見知りになっておくとスムーズに突破できるかと思います。大学のOBが選考を行うということは、自分の大学にOBがいない場合、そもそもスタートラインに立てません（総合職）。学歴が非常に重視されている企業です。

圧倒的第一志望であるということを示すこと、そして泥臭い仕事も積極的に行えることを示すことが大切だと思います。そして、いろいろな人とコミュニケーションをとる必要があるので、人当たりの良さもアピールするとよいと思います。

夏の長期インターンシップに参加した人でも油断は禁物です。参加することに満足するのではなく、そのインターンシップ中にも一目置かれるように頑張る必要があると思います。そして、繰り返しにはなりますが、圧倒的第一志望であることが大切です。

これまでお世話になった社員の方からお電話をいただきました。