【16卒】京阪ホールディングスの冬インターン体験記（総合職）No.19（大阪市立大学/男性）（2017/12/14公開）

関西私鉄の違い。鉄道会社の事業内容の広さ。保守的な印象のある業界であったが実際の事業内容自体はそうでもなかった。特に安定的に成長していくと見込まれているインバウンド向け需要に関しては各鉄道会社すべてがものすごく努力しているのだろうと感じた。

とくにはないが、鉄道会社は鉄道の運用だけが仕事ではない。配属も文系だとほとんどが鉄道以外である。各鉄道会社の事業をざっくり見ておいてその会社が何の事業に手を出しているか把握しておかないといけない。

施設見学を3日に分けて行うことで非常に深い事業理解ができたと思う。しかし、一方で高い配属リスクがあることに気づき、自分の希望がかなわなかったときのことを考えると、志望度は下がった。

参加学生の層として非常に保守的で大企業志向が強かったように感じた。しかし京阪電鉄が求めている学生は逆で、挑戦的な人を求めていると社員との話を通して感じた。そのため周りと比較して、能力的に自分のほうが優れているとは感じなかったが、人物像的には自分のほうがよりマッチしているのではないだろうかと感じた。

理由としては高い配属リスクである。自分自身がこれしかやりたくないというような配属希望があるわけではなかったが、例えば、不動産開発とコンビニ店長など、あまりにも職種間の差が大きすぎると感じた。自分の希望に行けるかどうかは運であったため志望度が下がった。

同じ大学のOBと2対1で面談を個別に設定してもらった。一次面接が免除になった。インターン内でも特典を受けられる人とそうでない人がいたようである。

社員と面談がある。人事部の社員と一般社員との2対1の面談であった。時間は一時間程度。評価されているかは不明だが志望動機などを聞いてもらい意見をもらった。

化学メーカーやBtoBの大手メーカーを希望していた。自分の軸である、世界のニーズに柔軟に対応し、自己変革していける企業を7～8社程度ピックアップして第一志望としていた。具体的な企業名として富士フイルムや旭化成住友電工など。

自分としては業界はともかくとして、営業をやりたいという気持ちを再確認した。そのため営業になる可能性の低いインフラ業界は志望度がかなり下がった記憶がある。また人事部の話と実際の現場社員の話にかなりギャップがあり、実際に自分の志望部署の社員に話を聞く機会が必要であると感じた。