17卒 本選考ES
研究職
17卒 | 名古屋大学大学院 | 女性
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Q.
あなたの専攻分野・研究課題を具体的に。
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A.
専攻分野は細胞生物学、有機化学です。研究課題は「天然由来の神経細胞分化誘導物質の探索」であり、アルツハイマー病の治療薬に応用できそうな化合物を天然物から探索しています。アルツハイマー病の根本的な治療薬は未だ開発されておらず、注目されているのが神経成長因子(NGF)です。NGFはアルツハイマー病モデルマウスの脳に直接投与することで学習能力が改善されることが知られていますが、経口投与・皮下投与では脳に到達できないといった投与上の課題があります。そこで本研究では、NGFに類似した活性をもつ低分子化合物の探索を行っています。NGFが神経系細胞に対し神経様の突起伸長を誘導することから、活性評価には神経モデル細胞である PC12細胞を用いています。生物の抽出物をPC12細胞に投与し、NGFと同様に突起伸長を誘導する活性を持つものをスクリーニングします。そして活性の見られた抽出物をHPLC等を用いて分離・精製し、NMR・MS等を用いて構造解析をおこなっています。 続きを読む
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Q.
今までの人生で“誰もやったことがない様な挑戦”をしたというチャレンジ体験。
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A.
私は「日本各地の献血ルームで、その土地のスタッフと会話をする」というチャレンジをしています。もともと献血が好きで地元の献血ルームに通っていたのですが、部活の遠征先で献血をし、スタッフの方に現地の話を聞いたことがきっかけで、全国の献血ルームで色んな人と話をしてみたいと思うようになりこのチャレンジを始めました。これまでに行った献血ルームは仙台、東京、愛知、大阪、福岡とまだまだ少ないですが、就職活動中の現在、チャレンジを進める大きなチャンスだと思っています。献血ルームはそれぞれ雰囲気が違い、新しい献血ルームを訪ねる度に新鮮な気持ちになりますが、その反面献血ルームは「自分の居場所」という気持ちもあります。見知らぬ土地で疲れてしまった時に献血ルームに入るとほっとしますし、また初めて出会う人と話す楽しみが得られます。死ぬまでに、日本全ての献血ルームを制覇して、たくさんの人と話してみたいです。 続きを読む
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Q.
あなたがサンスターグループでやりたいこと。5年後、10年後にどこで何をしていたいか、具体的に。
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A.
私は貴社で、オーラルケア部門のケミカル研究をしたいです。そしてステインの除去、歯周病予防、ひいては糖尿病など歯周病と関連する病気の改善を通じて、お客様の歯と体の健康に貢献したいです。しかし私は、他の職種、部門にも興味があります。5年後には、メカニカル研究、ヘルス&ビューティケア研究、営業もやってみたいです。理由は2つあります。1つ目は、他部署を知ることで技術・視野を広げ、よりお客様のニーズを満たせる製品作りを可能にできると思うからです。2つ目は、他の部署との人間関係を作ることで、部署を越えた連携をとることができると思うからです。そして10年後、ケミカルグループに戻り人を指導する立場となった時に、会社の複数の業務を知っていることで、このことはあの部署の人に相談すると良い、その研究結果はあの部署で活用できるかもしれないと部下を導いて、貴社の技術を最大限活かした製品作りをできる人間になりたいです。 続きを読む
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Q.
他社ではなく、サンスターグループでないといけない理由。
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A.
貴社でなければいけない理由は、貴社の製品1つ1つに独自性と科学的な付加価値を感じたからです。就職活動を始める前から、消費者として、貴社のオーラツーは他のハミガキとは違うという印象を抱いていました。「ステインクリア」という付加価値は他のものにはないものでした。さらに就職活動をしていて貴社の企業研究をしているうちに、貴社がステイン除去だけでなく歯周病、知覚過敏など様々な口のトラブルに対応したハミガキを開発していることを知りました。さらに、歯周病が口だけの問題ではなく、糖尿病や心疾患など全身の病気と関連していることに驚き、貴社がそういった病気の改善にまで挑んでいることに感動しました。私も貴社で研究をおこない、お客様の歯と体を健康にできるような、貴社でしか作れない高付加価値の製品を開発したいです。 続きを読む
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Q.
サンスターグループでは、社是『常に人々の健康の増進と生活文化の向上に奉仕する』にも掲げている通り、人々の健康で快適な生活を支える事業に従事しています。そこで、あなたが心身を健やかに保つために普段から心がけていることを、具体的な事例をあげて記述。
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A.
私は月に1度は剣道の稽古をしています。大学4年生の時に剣道部を引退してから半年間は道場に行っていなかったのですが、修士1年生の時に後輩達の大会前に稽古に顔を出してからは、月に一度と低い頻度ですが、後輩達と稽古をするようにしています。現役の頃は試合を意識しすぎて稽古中辛くなることも多々ありましたが、試合がない今は純粋に自分の剣道と向き合うことができて、新しい剣道の楽しみ方を見つけた気持ちです。また後輩達の大会への熱い思いも感じると自分も非常に励まされ、研究を頑張ろうという気持ちになります。 続きを読む