- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
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【スピーディーな挑戦、楽しさ満載】【21卒】西日本電信電話(NTT西日本)の夏インターン体験記(理系/総合職)No.10090(名古屋大学大学院/男性)(2020/7/22公開)
西日本電信電話株式会社(NTT西日本)のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2021卒 西日本電信電話(NTT西日本)のレポート
公開日:2020年7月22日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2021卒
- 実施年月
-
- 2019年9月
- コース
-
- 総合職
- 期間
-
- 3日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
通信会社として長年に渡りその基盤を支える企業において、その具体的な業務に関して知りたかったため。また、近年取り組まれているITソリューション事業の具体的な業務の流れを知りたかったことや、インターンシップによるグループでの業務体験により、その疑似体験をしたかったことが動機である。
また、社員の方々の雰囲気や職場の雰囲気を身をもって体感したかったため。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
選考は、1dayのインターンシップにおけるグループワークでの選抜であったため、受かるための準備は特にない。
その1dayのインターンシップでは、積極的に自分からアイデアを出し発言したり、皆が躊躇するようなことにも自分が一番先に動くようにしたりした。
選考フロー
応募 → 独自の選考
応募 通過
- 実施時期
- 2019年07月
- 応募媒体
- 企業ホームページ
独自の選考 通過
- 実施時期
- 2019年08月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
選考形式
グループワーク(ボードゲームや簡単なプレゼン)
選考の具体的な内容
グループで3つの課題に取り組む。
1つ目は、箱の中にたくさんのボールが入っており、制限時間内にいかに多くのボールをコップの中に運ぶことができるかというワーク。箸を使っていると時間内に全てを運ぶことは不可能に近いが、課されたタスクの説明をよく聞き、ルールの範囲内でボールを一気に運べば全て運べるという頭の柔らかさが問われる。
2つ目は、ある人物に関する個人の内面的な情報を記したカードが複数配られ、それらの内容からその人物を喜ばせられる提案をできるか、アイデアを立案するというワーク。個人のことをよく知ること、ヒアリング力や想像力が問われる。最後に隣のチームに向けて、考えた提案をプレゼンする。
3つ目は、ITソリューションに関するボードゲームである。通信基盤を確保しながら、顧客に対するソリューションを提案し、いかに損益を少なく、利益を大きくするかのゲームである。
最初に配られる様々なカードやお金を使い、ソリューション提案や基盤の構築・開発を進める。限られた時間の中で、チームで手分けをして行動し、計画的に開発とソリューションをしていく必要がある。
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- NTT西日本研修センタ(京橋)
- 参加人数
- 50人
- 参加学生の大学
- 西日本ということもあり、関西近辺(関関同立)が多い印象。あとは名古屋以西の地方国公立大。その他地方私立大が一部。
- 参加学生の特徴
- グループワークの予選会を勝ち抜いてきた、選抜されたメンバーのため、個人の能力は高い。物事を論理的、客観的に考える能力やグループをまとめる能力、発言力や発表スキルまで、非常に優秀な学生が多かった印象。ただし、社員の方も言っていたよう、多様な学生でグループを形成したかったらしく、グループ内では文理含め様々な学生がまんべんなく振り分けられていた印象。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
法人ソリューション業務の疑似体験。
1日目にやったこと
基本的にはグループワーク。自己紹介後、チーム名を決定し、発表。
インターンシップの流れや目的に関する説明。
ソリューション提案の際の顧客である法人の紹介。法人役は人事社員2名ずつ。
チームで話し合い、顧客となる企業を決定。各法人のもつ課題に対するヒアリング。
まずは法人との関係性を構築するための挨拶や質問に返答。
その後、ソリューション提案にあたり、何を聞くか、何を知る必要があるかを議論し、質問しに訪問。そして、それを踏まえ、どのような提案をしたら喜んでもらえるか、採用してもらえるかを議論し、アイデア出し。制限時間内に、ひたすらヒアリングを繰り返す。
夜に懇親会。
2日目にやったこと
1日目の続きの、グループワーク。
午前中はヒアリングの続き。
その後、ソリューションのアイデアをまとめ、資料作成。その最中に、1対1で人事社員と面談。
先輩社員役の技術社員に中間報告(顧客の課題とそれに対するソリューション案の発表)。
3日目にやったこと
午前中は、続きのグループワーク。
午後の最初に、各法人相手に1チームずつ順にプレゼン。全チームのプレゼン後に法人からの質疑応答。
プレゼンの結果発表と優勝チームのプレゼン。
室長の講話。先輩社員との座談会。
司会進行の人事社員からの総括。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
顧客の法人になりきった人事社員
優勝特典
スタバカードかディズニーのお土産等の粗品
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
ソリューション提案の際、顧客目線での提案をすることやプレゼンの際にはキャッチーなコンセプトを使って伝えること。 時間が無い中では、全てを完璧にしようとせず、まずは最低限必要なこと(必ず必要な資料への記載事項等)を終えること。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
グループワークでのソリューション提案の中で、各フェーズの時間が短すぎて、相当スピーディーにやらないと間に合わない。 実際、3日間ではほぼ不可能な量の作業をこなす必要があるため、毎晩持ち帰って夜遅くまでホテルのロビーに集まり、話し合いや作業をすることになり、キツかった。正直、求める質と量に対する時間が釣り合っておらず、居残りや夜まで作業が当たり前という状況であった。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
法人ソリューションにあたり、必要なスキル(顧客へのヒアリング力・質問力。顧客の抱える課題を細かく分析し解釈する理解力。解決に向けて使える技術の取捨選択。アイデア力。チームでのコミュニケーション力など)を身をもって知ることができた。 グループワークである以上、グループ内で意見がまとまらない時にどう一つの方向に導いたら良いかを知れた。また、そのような時に、客観的に見てどの方針が顧客に喜んでもらえそうか、他のグループと差をつけられるかを自分が話すことで、うまくまとまったという経験をすることができた。 ソリューション提案の業務において、自分の専門的・IT技術的な知識を活かすことができるという経験をすることができた。 社員の方々から、実際に働く中でどうか、裏話的なことまで聞くことができた。その内容として、どの社員も「ホワイトで、雰囲気も良く、いい人が多い」と話していて、魅力的に感じた。
参加前に準備しておくべきだったこと
座談会や懇親会の時に何を聞きたいか、何を聞いたら良い印象を与えられるか、他の学生と差をつけられるか、また以降の選考で役立つ内容を知れるかよく考え、ある程度事前に用意しておくべきだった。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
自分の今後のように、大学院から推薦で入社された若手社員の方と直接多くのお話をすることができ、同じように理系院卒で、技術系の社員として働いた場合のモデルのように感じたから。 また、実際に多くの社員の方と直に接することで、多くの方がおっしゃっていた「人が良い」という理由を実感でき、ここのような人の良さが溢れた環境で働きたいと思うようになったから。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
どの社員もコミュニケーションスキルが高く、またプレッシャーの中でも平静を保ちつつ取り組める精神力を持っているような気がした。すなわち、インターンシップの作業のような、限られた時間内でも冷静かつ正確に、難しいタスクをこなす必要があると実感した。そのようなスキルを既に持った学生が多く、彼らは活躍し、社員からも一目置かれ、次のインターンシップへも選抜されていた。一方、自分はそうではなく、危機感を感じたから。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
ソリューション提案は、知識とアイデア力の他に、相手を知る能力や思いやり、想像力など多くのスキルが必要で、それらを発揮し、良いアイデアを出すことにより、大きな達成感を感じられたから。システム構築の際、自分の情報学の知識を発揮し、貢献することができたから。 そのような業務に仕事として取り組んでいきたいと考えたため。 また、日頃の研究とは違い、グループワークで一つの物事に取り組み、難しい課題を解決することの楽しさを感じた。また、それを制限時間内に終えた時の達成感や充実感、団結力は大きなものであったから。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
本選考において特に有利になるとは感じなかったが、その後のNTTグループのオープンハウス見学会・社員との座談会へ招待された。それにはインターンシップ参加者と学年が一つ上の内定者も参加しており、社員の方や内定者から多くの有益な情報を得ることができた。 そのため、そこでの話やインターンシップの参加、自分ならではの知見を選考の際にアピールすれば有利になることがあるかもしれないと思った。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
2日目の途中に、ここまでグループワークをした上での感想や自己分析の結果についてフィードバックがあり、自分でここまでのグループワークを振り返っての現状や理想とのギャップを整理でき、また社員の方からはどのように見えているかについてのお話を伺え、それ以降の目標を明確にしてもらえた。 参加後には、特に個別にフォローは無かった。ただし、その後のNTTグループのオープンハウス見学会・社員との座談会へ招待された。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
志望業界はIT・通信。SIerなどのIT企業、その中でも特に大手メーカーを志望していた。 ソリューション提案による顧客の課題解決、さらには社会の課題解決と新たな世の中の創造に携わる業務に興味があり、上記業界や企業を志望していた。その上で、模擬的なワークではあったが、このインターンシップでの経験がそのイメージをより具体的なものにした。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
このインターンシップでの経験により、志望業界がIT業界、SIerだと明確になった。その業務の中でも、自分の専門性を活かした、技術寄りのSEで、システム開発や技術適用等に関心が湧き、そのようなことに携われる企業、かつ部署を志すようになった。 ただし、通信は自分にとって専門とは言い難いため、それは通信業界ではなくても良いのでは、と考えるようになった。
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・もともとIT業界を中心に就活をしていて通信業界の企業研究を行いたかったため。
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西日本電信電話(NTT西日本)の 会社情報
会社名 | 西日本電信電話株式会社(NTT西日本) |
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フリガナ | ニシニホンデンシンデンワ |
設立日 | 1999年7月 |
資本金 | 3120億円 |
従業員数 | 1,400人 |
売上高 | 1兆3053億9600万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 森林正彰 |
本社所在地 | 〒534-0024 大阪府大阪市都島区東野田町4丁目15番82号 |
電話番号 | 06-6490-0067 |
URL | https://www.ntt-west.co.jp/ |
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