【関西発、新事業への挑戦】【19卒】西日本電信電話（NTT西日本）の冬インターン体験記（文系/新事業創造インターンシップ）No.2138（大阪市立大学/女性）（2018/4/4公開）

参加した理由は３つある。１つ目は生まれた時から関西に住んでいたため身近な会社であったから。２つ目は新事業に関わる仕事をしたいと思ったため、新事業創出というインターンシップの内容に強く興味を持ったから。

インターンシップの選考内容を事前に知らべた。webテストについてはテストセンターではなかったが、テストセンターに向けた対策を引き続き行った。ESは実際に先輩に添削をして頂いた。

「まちづくり」「教育」「スポーツ」から１つの分野を選び、新事業を立案せよ

1日目にやったこと

「まちづくり」「教育」「スポーツ」というテーマについて、各分野の新事業に携わる社員からプレゼンを受け、そののちグループワークとなった。まずはどの分野で新事業を立案するかについて議論になった。

2日目にやったこと

基本的にメンターがついているため、詰まったときはアドバイスを受けることができた。メンバーが２度社員に対して中間発表をし、フィードバックをもらう機会が設けられていた。

3日目にやったこと

早朝から集合し、昼から行われる最終発表に向けてパワポを作成した。グループ数が多かったため、２つの部屋に分けてインターンシップの優勝チームを決定するための発表会が行われた。

新事業立案に携わる社員

スタバカード

インターンシップを通して、メンターの方々にNTT西日本がやる意義、そして収益性など細かい部分までフィードバックを受けた。また、課題に立ち返るということを繰り返すようアドバイスを頂いた。

私たちが考えていた新事業案が、ある理由から２日目の終盤に実現不可能なのではないかという考えに陥り、とても苦労した。しかし、メンター社員からのアドバイスなどにより、その新事業をブラッシュアップした案を創ることができ、苦境を乗り越えることができた。

会社に対して理解を深めるというよりも、学生の成長を重視する内容だったので、優秀なグループのメンバーから学ぶ機会が多かった。また、メンターからのフィードバックの機会が多かったため、一度失敗しても試行錯誤をし、新しいソリューションを生み出すという訓練ができた。

「まちづくり」「教育」「スポーツ」というテーマについてはインターンシップ前の事前課題においてある程度新事業案を考えてくるように指示があったが、NTT西日本が行う既存の事業についても深く調べておきたかった。

あくまでも新事業開発に関する仕事についてのみフォーカスされていたが、企業が新事業に熱心だということがとても伝わり、自分もそのような仕事に就きたいと感じた。しかし、実際の新事業開発の場面でインターンシップのようなフローで開発が進むようにはあまり感じなかった。

インターンシップ中に社員から事前に受験した性格検査を踏まえたパーソナリティに関するフィードバックを受けたが、あくまでも個人の成長や今後の就職活動に活かしてほしいという姿勢であるように感じたため、実際の選考自体に関わるものではないと思うから。

メンターを始め、社員の方の人柄がとてもよかった。学生のために真剣に一緒に試行錯誤をしてくださり、またその中にもNTT西日本がやる意味など企業に関する学びも与えてくださったため、とても有意義だった。私もこのような社員の方々の中で働きたいと感じた。

インターンシップ参加者限定の1dayインターンシップへの招待があったが、インターンシップも多く開催されており、参加者がかなり多いのであまり選考において有利にはならないかと感じた。

インターンシップ参加前は大手企業を志望していたもののあまり業界を絞っていなかったが、大学のOBOGにメーカーへの就職が多かったため、漠然とメーカーを志望していた。しかし今回NTT西日本という私にとって身近な企業について知りたいと感じたため応募した。応募するにあたり、通信・インフラ系の企業についても調べた。

この新事業立案に関するインターンシップを経て、成長を感じるとともに純粋にとても楽しめたため、他にも冬期の新事業立案のインターンシップに参加するなど自分自身の将来的なやりたいことにも影響を与えた。また、そのインターンシップに参加したことからベンチャー企業にも興味が湧き、３月以前にも本選考を受けることになった。