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西日本電信電話株式会社(NTT西日本) 報酬UP

【21卒】西日本電信電話(NTT西日本)の文系総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.8542 (2020/6/24公開)

西日本電信電話株式会社(NTT西日本)の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2021卒西日本電信電話株式会社(NTT西日本)のレポート

公開日:2020年6月24日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 文系総合職

投稿者

大学
  • 大分大学
インターン
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

NTT西日本は、「志望理由」よりも、「入社して具体的に取り組んでみたい事業」を重視して説明出来るようにしておくべきだと思います。「どの業界・分野」で、「どのような事業」を、「誰に対して」アプローチし、どのような社会を実現させたいのかまでしっかりと考えて、アウトプット出来るようにすると良いと思います。その際に、ただ自分のやりたいことだけを考えるだけでなく、「現状どのような社会課題」があり、「その課題をNTT西日本のどのようなリソースや技術を使えば、解決出来るのか」を分析しておくと、評価が高いと思います。そして、新たなビジネス案を考える上で、既存の事業事例をリサーチして、応用することが近道であり、質も高まりやすいと思います。また複数のグループ会社がある上に、携わる業務も会社の垣根を越えて、多岐にわたります。どのグループ会社が、どの業務を手がけているのかをしっかりと把握しておくことが必要です。この会社は、リクルーターが付くため(一次面接突破した学生に対して)、それをフル活用して、自分のやりたい業務とそれが実現できる環境や職種の結びつけを行うべきです。その人のやる気次第で、何度もリクルーターによる面談を設定してもらえますし、自分も4回面談の機会を設けてもらいました。会社説明会や座談会で得られるような情報は誰もがアクセスできるため、「質の高い情報」を得るためにも、自らの足で稼ぐことが大切だと思います。

志望動機

私がNTT西日本を志望する理由は、ICTを使って、人々の暮らしをより良くしたいと思ったからです。学生時代の留学やゼミ経験で、「周りに驚きを与える」、そして「人に必要とされること」にやりがいを感じてきました。通信は、幅広い業界が今後成長して行く上で、必要な「コアな技術」になり、多くの人々に「驚き」を与えることが出来ると考えています。貴社は、西日本中に膨大な通信インフラを持ち、より良い社会を実現させる基盤があります。それを最大限に活かして、他社やNTTグループ会社と連携し、地域の課題をICTと掛け合わせた事業で根本から解決し、世の中に大きなインパクトを与えている点が魅力的です。そんな貴社で、人々の生活の根本を支える使命感を持ちながら、人々の常識を覆すビジネスを生む挑戦をしていきたいです。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2020年03月

エントリーシート 通過

実施時期
2020年03月
通知方法
メール
通知期間
3日以内

ESの内容・テーマ

あなたがNTT西日本で「やってみたいこと」を理由を含めて自由に記載してください。(400字)/自由に自己PRを行ってください。(400字)

ES対策で行ったこと

就活サイト(就活会議やワンキャリア、Unistyle)で過去の学生の選考通過者のESを参考にした。また、「具体的に取り組んでみたいビジネス」について問われていたため、自分の興味のある分野において、NTT西日本がすでに取り組んでいる既存ビジネスを企業HPや日本経済新聞等を通して、研究し、自らのビジネスアイデアに活かした。

WEBテスト 通過

実施時期
2020年03月
通知方法
メール
通知期間
3日以内

WEBテスト対策で行ったこと

Webテストの参考書を購入し、2~3回程度繰り返し解いた。そして、問題傾向や各問題の解き方を身につけた。

WEBテストの内容・科目

形式:玉手箱(Webテスト)
難易度:普通
試験内容:言語理解テスト(15分)、計数理解テスト(15分)、性格テスト(20分)

1次面接 通過

実施時期
2020年04月
形式
学生1 面接官2
面接時間
20分
面接官の肩書
営業
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

実質15分程度で、短い面接だったために、アンサーファーストで端的に話すことを心掛けた点が評価されたと思います。1次面接では、コミュニケーションがしっかりととれるか、相手の求める答えを端的に答えられるかなどの力を見られているように感じました。

面接の雰囲気

終始和やかに進んだ。面接途中に、ネットワークの接続不良で通信が途切れたが、選考結果に影響は出なかった。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代に頑張ったことを教えて下さい。

アメリカ交換留学の際に履修した「米国史の授業」にて、最高成績「A評価」を獲得したことです。この授業は現地人向けの講義で、私以外日本人も留学生も誰1人受けていませんでした。授業を受けてみると、授業の展開が早い上に、見聞きしたことのない英単語ばかり飛び交い、当初は目標達成どころではありませんでした。しかし、「一度決めたことは何としてでもやり通したい」と思いました。まずは自らできることとして、授業内容を携帯で録音し、毎日図書館に残り、録音を聞きながら、復習を徹底しました。また周囲に協力を仰ぐことにも注力しました。録音ツールや復習ノートを活かした質問を、周りの学生に行いました。拙い英語で煙たがられるときも何度もありましたが、それでも諦めずに周囲へ積極的にコミュニケーションを図り、自身の勉強量を示し続けました。この努力が周囲を巻き込み、勉強のサポートを得ることで、最終的に目標点数を獲得することが出来ました。

活動の中で、一番困難だったことは何ですか。

周りのアメリカ人学生を振り向かせ、自分の勉強のサポートに協力してもらうことが困難でした。アメリカ人は個人主義が故に、日本人のように親身になって、教えてくれるということがなかなかない状況でした。またアメリカ人の立場から見て、赤の他人に勉強を教えても、全くメリットがないため、継続的なサポートすら得られませんでした。その中で、自分自身の個人学習で役立てた録音ツールや作成した復習ノートを踏まえた具体的かつ明確な質問内容をすること、授業開始前に積極的にプライベートのコミュニケーションを図り、この授業に対する「熱意」を示し続けました。このひたむきな姿勢が、周りを動かし、自分の勉強に対して親身になって教えてくれることに繋がりました。

リクルーター面談・人事面談

形式
学生不明 面接官不明
面談時間
- -

実施時期
2020年04月

2次面接 通過

実施時期
2020年05月
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
管理職
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

自分が「どういう人間なのか」、そして「どういう強みを持った人間なのか」をしっかりと言語化し、伝えることが出来た点が評価されたと思います。自分の経験において、様々な切り口で、面接官は質問をしてくるため、入念な自己分析や行動一つ一つの理由をしておく必要があると思うし、それが欠けていると、回答に困ると思います。また、チームでの活動を重要視しているようにも感じました。「チームでどのように振る舞うのか」や「チーム内の役割」を自分の中で、明確にしておくことが大切だし、面接官からもそのような質問を深くされました。そこをしっかりと答えたため、相手の反応も良かった。

面接の雰囲気

面接官が強面の方だったため、厳しい雰囲気で行われました。しかし、ロジックがしっかりしておくと、相手も頷いてくれていたため、一貫性を意識して、話せばよいと思いました。そして、質問内容の8割がガクチカなどを通じたパーソナリティ系の質問だったため、その人自体がどんな人間なのかをしっかりと見ているように感じました。

2次面接で聞かれた質問と回答

チームで頑張ったことを教えて下さい。

ゼミの論文活動にて、チーム一丸となって、論文を作りあげたことです。他大学との共同論文大会に向けて、6人チームのリーダーを担った私は、上手く班員を指揮できずに、担当教員から「過去最悪の論文」と言われ、自身の存在意義を見失ってしまいました。原因は、チーム内温度差、責任感から複数の役割を一人で背負ったことの二つだと考えました。そこで、「リーダーとして、皆の力を最大限に活かす」ことを徹底しました。まずは話し合いを通じて、目的意識を再認識させ、各自の論文の思いや不満を聞き入れました。その声をもとに、班内への密な情報共有や相互の助け合いを促しました。それが、ゴールに対する課題を明確にし、各々の責任感を芽生えさせました。その結果、当日の論文大会では4位だったものの、組織として質の高い論文を作り上げることが出来ました。

あなたのチーム内での役割は何ですか。

大きく二つあります。一つは「推進力」だという風に思っています。ゼミの論文活動で最善の結果を出すために、必要なことをまずは自分から率先してひたむきに取組み、周りのゼミ生から信頼を勝ち取り、周囲の士気を高めた経験があるからです。もう一つは「調整力」だという風に思っています。ゼミの論文活動で班員それぞれが考えていることやリーダーとして足りない部分などを、周りからしっかりと聞き入れ、それを反映させながら、取り組んだ経験があるからです。考えや価値観の違うチームのメンバー全員を同じベクトルに向かわせて、走らせるためにはこれらの「推進力」と「調整力」が必要だと、ゼミ経験を通じて、より一層学ぶことが出来ました。

リクルーター面談・人事面談

形式
学生不明 面接官不明
面談時間
- -

実施時期
2020年05月

最終面接 通過

実施時期
2020年05月
形式
学生1 面接官1
面接時間
40分
面接官の肩書
40代の人事部管理者
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

①相手の求めることを、端的かつ具体性を持って、答えていた点、②本気で伝えたい部分は、熱意を込めて話していた点が評価されたと感じました。①面接官との会話を意識することが大事で、一方が話過ぎてしまうと、相手も頭に内容が入らないし、印象が悪くなると思います。相手が質問していることに対して、短く答えることが第一優先。その中で、物事の解決策や課題点を話すときは、具体性を持って、提示することで、相手が想像しやすくなると考えます。②苦労したことなら、本当に苦労したという思いをのせて、熱く語ることで、自分の話の信ぴょう性も出るし、人間性も垣間見れると思いました。

面接の雰囲気

和やかな雰囲気だった。面接開始前に、適度なアイスブレイクを挟んでくれた上に、「Web面接でやりづらい部分もあるけど自分の思いを伝えて下さい。」と言葉を貰い、リラックスして面接に挑むことが出来た。また最終面接といえど、「志望動機」を通した会社の志望度や熱意よりも、人間性を問われる質問を中心に聞かれた。

最終面接で聞かれた質問と回答

留学先で学んだことを、残りの学生生活でどのように活かされましたか。

留学先で学んだ「発信力」や「異文化を受け入れる力」を、アルバイト経験にて活かされたと思っています。アルバイトリーダーとして、一緒に働く下級生や新人、外国人スタッフをまとめるために、常に「皆への情報共有」や「営業中の役割分担の徹底」を発信し続けました。スタッフ同士で声掛けをしながら働くことを行えていなかったため、まずは自ら「背中で語るリーダーシップ」で、行動しながら発信し、スタッフ全員を動かしていきました。また活動の中で、自分勝手に判断して仕事を行うスタッフ(特に外国人スタッフ)もいましたが、それを頭ごなしに否定するのではなく、「なぜいまその行動をとったのか」をしっかりと聞き入れ、その場の最適な行動をしっかりと伝えるように意識しました。その結果、自分を信頼してもらい、スタッフみんなで協力しながら働く風潮を作り上げるこおとが出来ました。

NTT西日本に入社して、具体的に取り組んでみたいことは何ですか。

私はICTを活用したインバウンドビジネスで、多くの訪日外国人観光客や域外を呼び込み、地域活性化に貢献したいです。学生時代にたくさんの外国人と関わる中で、「調べたいときにWi-Fiがなく、行きたい所のリサーチができない」や「地方に来てもどうスポットを巡ればよいか分からず、周遊を諦める」という生の声を聞きました。この経験から、訪日客が地方の観光スポットへ足を運ぶ上での障壁があることに気付きました。それを無くし、「より快適に」日本の知られざる観光地へ誘客し、地方創生に繋げたいと思いました。具体的には、自治体と協力し、Wi-Fi整備による「訪日客の情報収集出来る環境」を整えます。それだけでなく、観光客の現在地周辺のオススメスポットや周遊ルート、寄り道ルートなどを発信したいと考えています。そうすることで、「ストレスフリー」かつ「魅力的な観光スポットの認知」で、地域の交流人口の増加、ひいては地域活性化に繋げたいと思います。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定を頂いた後も、承諾決断まで時間の猶予をくれました。承諾までにも、人事が「悩んでいることがあったら、気軽に相談して下さい」と言ってくれ、いつでも会社について質問して、「本当に入社していいのか」をしっかりと決める時間と機会があると思いますし、自分もそうしました。そのため、十分に検討してから、入社の決断を取ることが出来ると思います。

内定に必要なことは何だと思いますか?

徹底的な自己分析を行うことです。この会社は「入社志望度」よりも、「その人の人間性」を重視しているように感じます。自分自身が「どんな価値観」、「どんな行動の源泉」を持っているのかを分析することが大事です。また、チーム内での自分の立ち回り方や役割を質問してきます。そのため、個人よりもチームで成し遂げた経験を語る方がウケが良いですし、その中での自分の役割をしっかりと言語化することが本当に重要です。そして、この会社はリクルーターとの面談で、自己分析の手伝いをしてくれし、自分のやる気次第では、何度もできるので、それをフル活用するべき。自分も4回利用し、自己理解とガクチカの内容を深め、面接に挑みました。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

自分の人間性をしっかりと把握している、そして自分のやりたいことをしっかりと持っている人物が内定を得やすいと感じます。自己分析でしっかりと自分の人間性を把握し、それを自分の言葉で伝えることが、何よりも大事ですし、その性格がこの会社にフィットしていることをアピールすべきです。また、通信を扱うNTT西日本では、特定の業界だけでなく、どの業界とも組むことができる事業範囲の幅広さが強みでもあります。だからこそ、その中で「どのような分野」で、「どのような社会課題」を、「会社のどのリソースを使って解決したいのか」を、熱く語ることが印象に残りやすいと思いました。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

どの面接段階でも、ガクチカや自己PRを通して、一貫して、その人の人間性が問われていた。自分の行動一つひとつに対して、「なぜ」の深堀りをしておくことが重要。また、「他の選択肢はなかったのか」や「周りはどう感じていたのか」などの客観的事実も求められると感じた。そのアクション一つひとつの動機が、その人の人柄や会社の求める人材像にフィットするのかの理解に繋がると思いました。最終面接だけ、会社に入ってやりたいことを具体的に話す必要があります。実現可能か不可能かは度外視して、「本気でやりたい」という熱意と取り組みたいビジネスの具体性を持って、話せば問題ないと思いました。

入社を決めたポイント

入社を決めたポイントを教えてください。

  • 会社のブランド・知名度
  • 福利厚生・手当・働きやすさ
  • 会社の規模
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる

入社を迷った企業

株式会社ドコモCS九州

迷った会社と比較して西日本電信電話株式会社(NTT西日本)に入社を決めた理由

社会に与える影響力、そして新しい事業領域にどんどん挑戦していこうとする企業風土が決め手になりました。膨大なインフラ設備を備えているため、新たな事業を興した際に巨大なインパクトを社会に与えられる会社だと思います。他社やグループ会社と協力して、新しいサービスやビジネスを創造していくという役割をもつ一方、通信という生活に欠かせないインフラを提供し続ける使命感を担っているのが一番魅力的な部分だと感じました。また、地域に寄り添う視点を大切にしながら、馴染みのある西日本全域での社会貢献につながる仕事ができれば、大きなやりがいにつながると考えました。

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西日本電信電話(NTT西日本)の 会社情報

基本データ
会社名 西日本電信電話株式会社(NTT西日本)
フリガナ ニシニホンデンシンデンワ
設立日 1999年7月
資本金 3120億円
従業員数 1,400人
売上高 1兆3053億9600万円
決算月 3月
代表者 森林正彰
本社所在地 〒534-0024 大阪府大阪市都島区東野田町4丁目15番82号
電話番号 06-6490-1450
URL https://www.ntt-west.co.jp/
採用URL https://www.ntt-west-recruiting.jp/gradu/nttwest/
NOKIZAL ID: 1130360

西日本電信電話(NTT西日本)の 選考対策

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