【21卒】兼松の冬インターン体験記（文系/総合職）No.7642（2019/10/8公開）

いかにクライアントが臨むことを聞き出した上で、自社のもつリソースやネットワークの中で、最適な提案が出来るかどうかが重要だと再認識することが出来た。また、商社マンとして社会や経済に広いアンテナを張り、多くの情報をインプットすることも重要だと学べた。このインプットが、取引先に様々な提案ができるものになるとも知れたため、日常的に時事問題等にアクセスしようと思った。

商社としてどのような業務やビジネスを行っているのかについて、企業のHP等を参考にして、実際行われたプロジェクトを少しでも目を通していると、ワーク時にノウハウや考えが浮かびやすかったかもしれない。

商社マンたるもの、出張や取引先とのミーティングなど社外の活動も多々あるため、働いている姿を想像できたかというと、少し違ったため。商社トレーディング体感ワークを行ったことで、普段仕事でどのような壁に直面し、どのような考えを持って、どのように対処していくかを体感することが出来たため。

インターン参加者は、していない学生と比べて、兼松の情報を知れる機会がイベントを通して、増えていき、内定への道が近づくと感じたから。イベントや社員の方を通した様々な情報をもとに、自分なりに志望動機や兼松に対する熱意を示すことが出来ると感じたから。

非常に志望度が上がった。その理由として、大きく２つある。１つは、トレーディング業務を中心としつつ、起業家精神を掲げる兼松では、事業の種を見つけ、育てる力も身につけることができ、今後のキャリアパスにも活かせると思ったからだ。２つ目は、社員の方々が全員、温厚な人たちばかりだったからだ。商社で働く人たちは、ガツガツした方が多いイメージだったが、この会社はアットホーム感があって良かった。

インターン参加者のみのイベントが何度か開催されていた。そのため、このインターンは参加するべきだと感じた。他の総合商社に比べて、インターンに参加するハードルが高くないと思われるため、商社志望の学生は積極的に参加することを勧める。

このインターンシップに参加した学生は、後日行われた内定者座談会や模擬面接会に呼ばれる。模擬面接が参加者全員呼ばれるかは定かではなかった。

もともと商社業界を志望していたため、兼松のインターンにも参加した。もともとトレーディングより事業投資を中心に行う総合商社を強く志望していた。兼松は8大総合商社の仲間だが、トレーディングを主軸としている。しかし、起業家精神にのっとり、事業創造のスキルをつけることが出来ると感じた点と商社の業務の基礎であるトレーディングをもう少し勉強してみたいと感じた点があり、参加することを決断した。

トレーディング業務を主なビジネスとして行っている総合商社だったが、１つの商材を買い付け、需要のある国や地域に安全に届けるというグローバル社会の人々の生活の根本を支えていることが分かった。そのため、兼松のようなトレーディング業務中心の商社も総合商社と同等に非常に志望度が強くなった。その後、上記のような商社もたくさん見るようになった。