【16卒】塩野義製薬の冬インターン体験記（ＭＲ職）No.30（慶應義塾大学/女性）（2017/12/14公開）

塩野義製薬のMRは領域特化してないため、患者さん一人ひとりの状況に応じた情報を提供できることを強みにしていおり、MRではなくDマン(ディテールマン)と呼ばれいる。Dマンは患者さんの細やかなデータ収集のために特別なシートを用意しているなど、「患者中心」という製薬会社によくある詭弁ではなく、日々の活動一つ一つが患者さんのために用意されていることが学べて、志望度が高まった。

他社のMRの特色について学んでおけば、より塩野義製薬のMRとの差別化が汲み取りやすかったと思う。また、一般的な営業職についても調べておくべきだった。

塩野義製薬のミッションやバリューを実際のMRの仕事に落とし込んで説明していただいたため、イメージがしやすかった。また、ドクター目線からのDマンなども紹介されていたため、より塩野義製薬のMRが掴め、自分が働く姿も想像しやすかった。

インターンに選抜されて参加している学生の雰囲気やムービや社員の方々から感じる社風がどちらかというとまったりしていたので、自分とは合わないと感じた。しかし、インターンの後人事の方とお話した際にこの事を話すと、もっと社員と話してから判断して欲しいと言われ、その後少人数セミナーに招待されたため、人事視点から見ると相性は良いのかもしれないと思った。

2016年度は就活の時期がずれ込んだこともありインターン後の少人数セミナーが数回あったが、実質選抜されているようで、就職活動の情報交換版が呼ばれた呼ばれていないで荒れているのを見て、志望度が下がってしまった。

インターン後に少人数セミナーに複数回招待され、7月のセミナーでは部長クラスの方々と話す機会をいただいた。また、実際に選考の一部免除があった。

インターンシップが終わった後、人事からインターンシップの感想を求める電話があり、少人数セミナーに複数回招待された。

自身の闘病経験から、自分と同じように病気と戦う人々の諦めていたことができるようになった感動に携わりたいと思い、医療,製薬業界を志望した。また、自分の目指す働き方に合っていたのがMRだったため、MR職を志望した。

Dマンについて詳しく学べたことで、他社との差別化を図るにあたって「その企業のMR活動の特色」に注目するようになった。また、インターンシップの後のセミナーにて就職活動全般についての相談にのってもらえたため、塩野義製薬から見た他社の特徴なども知ることができ、企業研究が進んだ。