【デティール＆トレース、MRの舞台へ】【18卒】塩野義製薬の夏インターン体験記（MR職）No.758（武蔵野大学/女性）（2017/12/14公開）

元々MR職に興味があってインターンシップに参加しようと考えていたが、5年のはじめに学校推薦枠があることを聞いたから。

学校推薦枠のインターンであったため、早めに就職活動の準備を始めた。具体的には就活支援の講座に参加したり、ESの添削をしてもらったりしていた。

デティール＆トレース

前半にやったこと

1日目はインターンシップ参加学生全員の顔合わせと、チーム分けを行った。また、業界・企業説明の講義を聞いた後、実際に自分がMRになったと仮定したグループワークを行った。2日目は、ビジネスマナーや身だしなみを学び、MRになりきって製品説明を行った。

後半にやったこと

3日目はMRさんに同行させていただき、東邦大学大森病院とNTT東日本関東病院を訪問しました。4日目は3日間を振り返って自己・他己分析をした。

マネージャー

なし

「君のグループワークの進め方は、みんなで話し合おうというより、いかに良いグループワークをするかということに重点を置いてるように感じる」と言われた。

1日目は1グループの人数が7人と多かったため、端にいると反対側の端にいる人の話が全く聞こえず、勝手に話が進んでしまっていたのが大変だった。グループのメンバーの性格が偏ってしまっていたため、仕切れる人がいないグループは大変だと思った。

社風がそれぞれの会社で全く異なることを実感した。塩野義製薬では人間性をとても重要視していて、MRでも辞める人がとても少ないこと、結果を出すための過程を大切にしていることに印象を受けた。

業界・企業研究、OB訪問をもっとして、逆質問をたくさん考えておけばインターンシップの学びが大きくなったと思った。

MRは営業職であるだけにノルマが課されることがこわかったが、実際に同行させていただいて、自分がどこまでできるのか挑戦してみたくなったから。きちんと資料の下調べをして、医師のニーズに合わせた情報提供がしたい。

インターンシップに参加する前に製薬業界について調べると同時に、その企業がどのような人材を求めて採用しているのかも調べていた。採用情報について疑問があったことを実際にインターンシップに参加してから質問できたし、事前にOB訪問にも行っていたので周りと差をつけることができたと思う。

社員が社長と話す機会が設けられていたりとても風通しが良く、社員1人1人をとても大事にしている社風に惹かれたから。低分子化合物に着目して経営効率がどんどん良くなっていて製品の開発力も大きく、パイプラインも豊富。

公募のインターンシップでは1day→選考の3ステップなのに、学校推薦枠は最初から4日間の日程が立てられていて、年末の同窓会にも招待されたから。

調剤薬局やドラッグストアで薬剤師として働くか、製薬企業でMRゆくゆくはリエゾンを目指して働くかを迷っていた。一生続けられるのは、薬剤師として働くことだとは思っていた。

自分の働きたい、やりたいことは製薬業界で働くことだと実感した。スーツを着て、自分から能動的に多数の人に働きかけられる仕事は薬剤師として働くことではできないと思った。インターンシップに参加した後も、他の製薬企業でもインターンシップに参加できるように努力している。