【多様な日常に幸福を】【23卒】因幡電機産業の総合職の本選考体験記 No.31350（大阪市立大学/男性）（2022/6/22公開）

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エントリーシートを提出する前の面接であったので、基本的な質問に対しても分かりやすく答えることで評価を得たと感じている。

どちらかというと厳かであった。
疑問点があるとかなり鋭く聞かれていた学生もいたので、あいまいな答えは好きではないのかと感じた。

なし

なし

学生時代に最も注力して取り組んだことは何ですか

私は「アルバイト先の外国人労働者に対しての環境作り」を取り組みました。私のアルバイト先には日本語が苦手な外国人がいるのですが、彼は意思疎通が上手に図れないことから社員の方たちは苛々が募っていき、外国人が委縮してしまっていました。私は自身の留学経験から、異国の地での信頼できる人の存在の大きさを理解していたため、私が彼らにとっての信頼できる人になることを決めました。そのために工夫をしたことは経験や知識だけに頼るのではなく、現状を把握し、彼らにとって効果的な方法を相手の反応を見ながら試し続けたことです。例えば、机の上で言語を教えるだけでなく、一緒に外出して日本の文化や日本人との接し方を経験してもらうことで、日本人と話すことに対する恐怖心を取り除くことに成功しました。その結果、彼らは自信を持つようになり、今では彼らがいないと店が回らないくらいに成長しました。このことから、相手にとって適切な方法を柔軟に発見する力を身につけました。

留学をした契機は何ですか。

私が留学を決意したのは中学3年生の〇月です。その時に初めて自分の人生を振り返ったのですが、私は小学生の頃は非常に好奇心旺盛でなんでも自分がやりたいことは実行してきました。現に習い事は習字や水泳、野球、テニスなど非常に幅広く行っておりました。しかし、中学生になると思春期になり、周りの目が気になりだしたりなどして自分の殻を破れない時期が非常に増えてしまいました。私はこのような自分を変え、かつ未来の自分にとって大きな「何か」を得たいという想いから、一番大きく一番新しい挑戦を考えていた所、「留学」が最もこの挑戦に適していると考えたので、留学をいたしました。英語の準備や文化への適応などの不安もありましたが、まず飛び込んでみようと考えておりました。

これまでに最も打ち込んだ活動を具体的に教えてください。/これまでに2番目に打ち込んだ活動を具体的に教えてください。/最も熱心に取り組んだ学業について教えてください。/希望職種を選んだ理由を教えてください。

企業のマイページから提出

webで入力

まずは結論ファーストで端的に書くことを意識した。そして、企業がもとめる人物像を意識してそれに合致している自分の要素を強く出した。

企業がどういった人物を求めているのかを認識し、その人物像と自分の重なる部分を見つけ、そこを切り口として書いた。

なし

SPI対策の本があるのでそれを何周か解いて慣れていった。

SPI/言語、非言語、性格

通常にテストセンターのSPIと同様
時間は40分から60分程度

なし

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基本的にはESの内容に沿って深堀されていったので、深堀されるほど内容が濃くなり、なるほどと思わせらえるかどうかが重要であると感じました。

厳かでもないが和やかでもないと感じた。淡々と質問され、回答しても反応が薄い方だったのでやりにくかった。

なし

なし

ESに書かれている最も打ち込んだ活動を簡単に説明していください。

はい。私はアルバイト先の「アルバイト先の外国人労働者に対しての環境作り」を最も打ち込みました。当時の私のアルバイト先の現状は、日本語が苦手な外国人労働者が働いており、社員の方々と意思疎通が上手く図れず、社員を苛々させてしまうことから、委縮していました。私は自身の留学経験や学業での知識を活かして寄り添い、その姿勢や彼の変化を社員に見せることで外国人に対する意識を改革させました。

「深堀りされた」
質問：どのように寄り添ったのですか
回答：彼の反応を見ながら寄り添いました。私が留学していた時は言語力があがることによって自信を得ていたのですが、彼の場合はそうではなく、一緒に遊んだりすることで自信を与えました。

サークル活動について教えてください。

私は○○サークルに所属しています。部員は○○名ほどおり、代替わりはしたのですが、私たちの代が中心の時は私は「試合班班長」として練習メニューを考えたり、大会の段取りを組んだり、他大学や他団体との合同練習を開催したりなどしました。また、月に一回の○○ボランティア活動も行っており、地域の人々との交流も積極的に行っております。

「深堀りされた」
質問：「試合班班長」にはどのような経緯でなりましたか
回答：先輩からの指名と自分の意志が合致したため、試合班班長になることができました。私は人一倍このサークルに熱意があり、競技者としてのレベルを高めることに意欲的であったので、先輩からはその部分を評価されたのだと思います。

待合室にて交通費の精算→面接→終了→解散

集団面接であったので、他の学生が話している時の態度や他の学生がいても堂々と話せているかなどは評価されていたと思う。

基本的には物腰の柔らかい若い方が司会として面接を進めており、気になったことに年次の高い方2人が突っ込んでいくという感じであった。

なし

なし

留学を通して得たものは何か

私が○○への〇年間の留学を通して得たものは、もちろん、言語力なども身に着けましたが、最も大きなものは「人に寄り添う重要性」です。海外は日本と異なり、様々なバックグランドや国籍を持った方々が混在している環境で生活しなくてはなりません。しかし、日本というまだまだ単一文化が主流な国で育った私にとっては、常識が通じないことや理解してもらえないことに苛々してしまい、度々衝突してしまうことがありました。どうすれば多くの人々と良い関係性が築けるかを考えた際に、彼らの文化や常識を受け入れ、体験してみたところ、今まで気づくことができなかった様々な事柄に気づくことができ、視野が圧倒的に広がりました。このことから、人と信頼関係を築くためには自分の価値観を押し付けるのではなく、相手に寄り添う姿勢が重要であると気づけました。

「人に寄り添う」ことを他の場面で活かせましたか。

はい。様々な場面で活かすことができたと考えております。例えば、エントリーシートにも書かせてもらっているようにアルバイト先の外国人労働者への寄り添いの際にも、自分の経験や知識だけを押し付けるのではなく、しっかり相手の反応を見てそれに合わせてアプローチしたことで大きな成果を上げることができました。また、サークル活動でも試合班班長として練習メニューを考える際に、多くの部員の技術力やモチベーションなどを考慮したうえで、全ての人が楽しめるようなメニューを考え続けた結果、100人を超すサークルであるにも関わらず、辞めていく部員がほとんどおらず、また練習に参加してくれる部員も非常に多かったので、充実した組織を作れました。

他者に内定が決まったため。