【20卒】中日本高速道路の夏インターン体験記（理系/技術職）No.6077（名古屋大学大学院/男性）（2019/7/24公開）

とにかくオープンでなんでもできるが逆に何をやればいいのかわからない、というイベント企画の最も上流の工程を学ぶことができた。また実際の業務を見学することで複数ある業種についてそれぞれ詳しく学ぶことができた。社員との交流によって社内の雰囲気も詳しく知ることができた。

高速道路をもちいたイベントを企画することになるため、高速道路についてもう少し詳しく調べておけばよかったと感じた。

自分は技術職の中でもシステムの部署に最もつきたいと考えていたが、システム系の人とかかわることができた時間は他の設計や土木のそれとは違って短く、企業で働く自分を想像するくらいまでシステム系の仕事の流れや社員の空気や文化を知ることができなった。

高速道路の持つ役割について、利用者以外の視点で見ること、調べることができたことが内定が出ると思った理由です。高速道路は個人以外にも社会的に重要な役割を果たしているため、その視点で具体的な志望動機を言うことができれば受かるのではないかと感じました。

離職率が非常に高いことがわかった。高い理由は転勤の多さで、3年ごとに高速道路沿線、つまり田舎地域を転々としなければならず。人間関係もリセットされていくとのことだった。私は転勤はあまりしたくはなく、一つの場所にとどまりたいと考えているため、志望度は下がった。

インターンシップ参加者のみが座談会に招待された。そこには人事担当の人もいて、どんな人を企業が求めているかや、どんな人が落ちるかなど選考にかかわる話を聞くことができた。

インターンシップ参加をした人には専用の座談会が用意されており、人事の人や各部署の人と話す機会が与えられる。

事業の貢献性が高い企業に行きたいと考えていたためインフラ系を志望していた。具体的には、中日本高速道路、首都高速道路、中部電力、西日本電信電話、中部テレコミュニケーション、東日本電信電話を志望していた。時期的に大学で忙しかったため、下宿しているアパートから通える範囲内の企業がいいと考えて中日本高速道路に行くことにした。

インフラ業界の中に入ってみると、ほとんどの人が保全業務を行っており、何か新しいことをやることも、やろうとすることもなかった。この空気は非常に息苦しく、また何か新しいことをやり始める確率は少ないと感じたため、インフラ業界は自分には向いてないと感じた。インターンの中で、インフラ業界が保守のために使うシステムに興味を持ったため、システム開発の企業を見てみることにした。