【未来への高速道路】【20卒】中日本高速道路の冬インターン体験記（理系/施設職）No.6144（東北大学大学院/男性）（2019/7/23公開）

幼いころから高速道路を利用する機会が多かったです。そのため、高速道路業界にはかなり興味がありました。その高速道路業界の中でも、中日本高速道路は私の家の近くを通っており、なじみがありました。そのため、高速道路を支える側の仕事が見てみたいと思い、インターンシップに参加しました。

この会社が管轄している区域は最低限把握しました。また、高速道路でもどのような分野(リニューアルや収益事業)に力を入れているのかは押さえておきました。

老朽化が進む高速道路を維持する手法の検討

1日目にやったこと

最初に簡単な会社説明会がありました。その後グループワークを班で行い、高速道路の老朽化の問題について議論しました。そのあとは職種に分かれて仕事内容の説明がありました。最後に座談会があり、インターンシップが終了しました。

インターンシップ担当

なし

発表した内容はかなり現実の実現性が低いものでしたが、注意はされずに発想が面白いとほめられました。ただ、実際に入社した際は、現実的なものを提案できるようにと言われました。

グループワークの内容はかなり土木職に寄ったテーマでした。そのため、土木の知識がある学生は意見がいろいろ言えましたが、専門外の私はなかなか意見が言えませんでした。ただ、いろいろな視点で物事を見れたことはよかったと思います。もう少し、施設職も触れられるような内容だとありがたかったです。

高速道路の老朽化はかなり進んでおり、その対策は急務であるということを学びました。その老朽化に対して、この会社はいろいろな施策を考えており、真剣に取り組む姿勢を感じ取ることができたのはよかったと思います。また、社員座談会ではライフワークバランスを含めて深く話せたので収穫は大きかったです。

やはり自分で高速道路に乗ってみることが大切だと思いました。またこの会社はサービスエリア事業にもかなり力をいれているため、実際に見てみると気づきがあるかと思います。

会社説明会や職種別の説明会では施設職の仕事を詳しく聞けたため、イメージを沸かせることができました。ただ、グループワークの内容が土木よりなので、その点に関しては働くというイメージはわきませんでした。働くイメージがわくポイントはありましたが、トータルで見ればあまりわきませんでした。

土木職の学生は多かったですが、施設職を志望している学生は少なかったため、施設職は狙いやすいのではないかと感じました。また学生のレベルもさまざまで、しっかりと自分の意見を本選考でも言えれば、評価はしてくれるのではないかと感じました。また、別の高速道路会社のインターンシップにも参加しており、比較もしっかりできていたため、企業研究は十分に行えていたと思います。

上がった理由としては、東名高速道路を保有しており、それを支える使命感を感じたためです。東名高速道路は物流を支える大動脈です。それを支えることはとてもやりがいがあると感じました。また、社員の方の対応がとても丁寧であったので、そのような環境で働いてみたいと感じました。

インターンシップに参加したから選考が免除されたということはなかったと思います。ただ、インターンで学んだことや感じた社風は面接で話すネタになります。その点では有利に働くと思います。

インフラ業界には非常に興味があり、電力会社や高速道路会社、鉄道会社やガス会社を志望していました。一方でメーカーには全く興味がなく、インターンシップにも参加しませんでした。そのほかには、予備校でのアルバイトの経験から、教育業界にも興味がありました。そのため、学究社などの教育系のインターンシップにも参加しました。

高速道路業界では、中日本高速道路や東日本高速道路、首都高速道路で迷っていました。インターンシップ参加前は、勤務値はどこでもいいかなと考えていましたが、インターンシップ参加後には、自分の地元に近い中日本高速を、業界の中で一番に志望するようになりました。ほかの業界でも、なるべく地元に近いところにしようと考えるようになりました。