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帝人株式会社 報酬UP

【素材と技術の融合】【18卒】帝人の技術職の本選考体験記 No.2739(広島大学大学院/男性)(2017/12/11公開)

帝人株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒帝人株式会社のレポート

公開日:2017年12月11日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 技術職

投稿者

大学
  • 広島大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

東レ・三菱ケミカルとの差別化を行うようにする。帝人にしかないものを理解し自分がなぜ帝人に合うのかをしっかりと伝える。また素材・ヘルスケア・ITのどの分野で活躍したいかといことはもちろん、自分の興味・体験、現在の研究と結び付けれるとなおよい。面接は人事面談と技術面談ともに非常に和やかで、自分の思ったことをしっかり伝えることができるので、志望理由などは丸暗記せずその場で思ったことを繋げるといった感じの方がよい。特に重要なのは「今までの人生で挫折経験はあるか」という質問に答えられるようにすること。帝人は優秀な学生と同等なほど"興味深い学生"を採用するため、今までの人生で大きく躓いたから今があるなど起承転結のある文章で自分の人生を伝えることが大切。

志望動機

私が帝人を志望する理由は大きく分けて3つあります。1つ目は、帝人は他にない特徴的な事業形態を持っているということです。帝人は素材、IT、ヘルスケアの3つの主な事業領域を持っており、これらの融合によって他社には真似できない商品を生み出すことが出来ます。例えば帝人の製品である「帝人ナノフロント」は素材とヘルスケア領域の融合によって生み出された商品であり、この特徴は帝人でしかできない技術であると思います。
2つ目の理由は、お客様と近い距離で研究が出来るという点です。帝人は素材メーカーでありながら、成形・加工の技術もお持ちで、これによって本来部品メーカーが行う領域まで一貫して行うことが出来ます。成型加工によって部品を製造することによってお客様に直接製品の特長を伝えることができ、また逆にお客様のニーズをいち早く取り入れることが出来ます。
最後の理由は、人事の方々が非常に温かかったからです。人事の方とお話させていただいた時、一番大事にしているのは"その学生がどのようの人生を歩んできたか"ということだよ。とおっしゃってくださいました。その時私は、この会社は我々学生の内面や生きてきた背景を大切にしてくれるのだなと非常に感銘を受け、ぜひここで働きたいと強く思いました。したがってこのような理由から帝人を志望しました。

エントリーシート 通過

実施時期
2017年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

研究概要/自分のパーソナリティ/志望理由/学生時代に最も打ち込んだこと

ES対策で行ったこと

ESでは一つ一つの質問の文字制限が少ないのが特徴であるため、自分の伝えたいことを端的に表現する必要がある。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2017年04月

1次面接 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生1 面接官2
面接時間
60分
面接官の肩書
不明
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

挫折が大きければよいというわけではないが、自分の挫折経験をしっかり話すことができたのは評価されたと思う。さらにそこから自分のどのような意識があったから立ち直ることができたのかなども具体的に話すことができたからだと思う。

面接の雰囲気

人事面接、技術面接がそれぞれ30分あり、どちらも非常に穏やかな雰囲気であった。人事面接では自分の性格や特徴をとても丁寧に引き出してくれた。

1次面接で聞かれた質問と回答

人生で最も悔しかったことはなにか。

大学受験に失敗し、第一希望の大学に行くことが出来なかった事です。私は地元の某大学が第一志望でした。高校3年生の時はその大学に進学すべく朝起きてから寝るまでをほとんど勉強に費やしておりました。しかし、センター試験本番に、緊張で思うような点数を取ることが出来ませんでした。この失敗が響き、結局第一志望の大学は諦めざるを得ませんでした。最初はこの失敗にひどく落胆しましたが、「悩んでもしょうがない。第2希望の大学も立派な大学であるのでこの失敗をばねに勉強をさらに頑張り行きたい研究室にいこう!」と思いました。そこで大学では1年生から3年生まで勉学に励み、第一志望であった現在の研究室にはいることが出来ました。

企業選びの軸はなにか

私は企業選びの軸として大きく3つ挙げております。1つ目は素材メーカーであるということです。私は現在研究で高分子を扱っており、高分子が持つ低分子や金属にない特徴に非常に魅力を感じております。したがって高分子・樹脂を扱う企業に就職したいという思いがあります。2つ目は社内に他には真似できないような独自の技術や事業体制をもっておられるかということです。他にない技術を持つことは今後の市場競争にも非常に有利にはたらきます。3つ目は海外売り上げ比率にも注目しております。常に変化する社会のニーズにおいていち早く対応することのできるために海外に拠点を持っているか会社なのか、そこでの売り上げはどうかという事は気にしています。

最終面接 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生1 面接官6
面接時間
30分
面接官の肩書
役員/本部長
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接は面接官が役員であるため、威圧されないように元気に受け答えを行った。逆質問では笑いも交えながら受け答えでき、そこが評価されたのではないかと感じた。

面接の雰囲気

最初はとても硬い雰囲気であったが、話していくうちに徐々に穏やかになった。自分が笑顔で話すとより良いと思う。

最終面接で聞かれた質問と回答

アルバイト経験について

私は和菓子製作・販売のアルバイトで店の売り上げ向上に力を注ぎました。私の店舗では夏場の客足の減少により売り上げが著しく低迷しておりました。この問題を改善するため、少しでも売り上げが増加する方法はないかと売り場で周りの環境を観察したところ、時間帯によって訪れるお客様の年齢層が異なることに気が付きました。そこで私は、時間帯毎に売れ行きのよい商品やターゲットとするお客さんに合わせた商品を目のつきやすい位置に変更することを提案し、実行致しました。この解決策により、和菓子の売り上げを1.5倍に増加させることに成功し、売り上げが低迷する夏場の売上高を改善することに貢献いたしました。この経験から、どんな困難な課題も徹底的に周囲を観察し、行動を起こすことで問題は改善することができるということを学びました。

志望する部署・事業ではないところに配属になっても大丈夫か

はい、大丈夫です。私は人と話すことが好きでどんな人ともすぐ打ち解けることが出来ます。また小さいころから野球をしていたので先輩、後輩関係なく素早く打ち解ける必要がありました。現在でも人と話をして打ち解けることが得意です。従って、どんな部署に配属になってもその部署になじむ自信があります。また、第一志望は樹脂系の部署ですが、ヘルスケアやエンジニアリング系も非常に興味があります。自分の知らない分野の研究を行い、さらに成長していきたいと思っております。以上のようなことを即答ではっきり答えた。事前に準備をしていない質問であったので戸惑いはあったが、大きな声で実体験を踏まえて話した。素早くこたえたためか面接官の印象も非常によく、笑顔であった。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

すぐに就活をやめるように指示された。現在いくつ内定をもらっているかを聞かれ、それらを断れるかなど聞かれた。

内定に必要なことは何だと思うか

面接では"おもしろさ"をアピールできればなおよいと思う。研究職なら真面目で研究への取り組みかたを伝えることはもちろんであるが、+αで自分の個性を交えると面白いと思ってもらえると思う。質問内容は事前に準備できるものが多いので、丸暗記せずゆっくり丁寧に伝えるとよい。技術系は技術面接が重要で、「研究の取り組みかた」や「行き詰った時の対処法」などの質問に実体験を加えて話すことができると非常に良い。ESに関しては英語の点数はほとんど関係ない。特に技術系なら、現在の研究への取り組みが重要。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

面接官の人事も人間であるので、解答の丸暗記や黙り込む学生は通過しずらいと思う。一つの解答で長い解答を言うよりも端的に伝え、面接官と「会話」を行うとよい。内定者も明るい学生が非常に多く、自分を自然体で出していけばよいと思う。

内定したからこそ分かる選考の注意点

最終面接は6対1と数で言えば圧迫感は感じると思うが、熱意をもって話すと和やかな雰囲気になると思う。また説明会ではクレペリン検査があるので検査内容の理解と対策を行う必要がある。インターンシップに行ったからといって落とされる可能性は十分あるので注意。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定者との懇親会や会社のパーティーへの招待があった。そこで人事と内定者と話すことが出来る。

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帝人の 会社情報

基本データ
会社名 帝人株式会社
フリガナ テイジン
設立日 1918年6月
資本金 718億3200万円
従業員数 21,904人
売上高 1兆327億7300万円
決算月 3月
代表者 内川哲茂
本社所在地 〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島3丁目2番4号
平均年齢 45.8歳
平均給与 769万円
電話番号 06-6233-3401
URL https://www.teijin.co.jp/
NOKIZAL ID: 1130772

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