【空間提案の挑戦】【22卒】コクヨの夏インターン体験記（文系/総合職）No.11899（中央大学/男性）（2020/12/14公開）

最初から、この文房具業界を見ていた訳ではなく、メインは金融業界を見ていましたが、とりあえず金融業は異業種参入が叫ばれている現状があったので、社会経験の一環として、空間を作り出すコクヨも見てみようと思いました。

まず、ESの選考があったので、他の方に何度か添削していただいたり、ニュースサイトや就活サイトを参考にしていました。

ある企業の空間を提案する

1日目にやったこと

最初は座学で企業自体の説明をする時間がいくらかあって、その後に班に分かれて、グループワークが開始されました。お題はある企業の空間を提案するという内容で、終了後にプレゼンとフィードバックが行われました。

人事部

なし

まず一番大事なのがお客様の空間について、もっと知るような熱量が欲しかったと言われて、納得しました。たしかに思うようにワークが進まないからといって、投げ出すのではなくやる気を出す事が大切だと感じました。

先輩方や就活サイトに書いてあったような情報とは全く異なり、オンラインで開催された文房具、意思疎通をとる事が非常に難しく、お互いの理解度や進捗状況を把握しにくいという点で非常に苦労しました。そして、私自身の理解度も高くなかった事から、ついていくのに精一杯でした。

コクヨが主に文房具を扱う会社だということはうっすら認識していたものの、具体的にtoCではなくtoBに対して、どのような提案を行なっているかを全く知らなかったので、とても良い勉強になりました。また、ワーク中に使ったアプリがとても画期的だったので、今後のグループワークにも役立つと感じました。

コクヨはよく就活関係のイベントに参加していて、そこで空間提案のことをよく言っていたので、コクヨのホームページの製品サービスの、「コクヨのさまざまな取り組み」という所を見るとよいです。

今回のインターンシップでは対企業でどのような営業をしているかを学ぶことが出来たので、良かった反面、やはり規模が大きいなりに責任感も大きく、質の高い提案が求められるという所ね自分には合ってないかもしれないと感じました。しかし、興味関心は引き続き持っています。

インターンシップの参加者を見る限りでは、自分と同じくらいの実力ではありますが、質の高いアウトプットができる様な人も本選考で受けてくる事が考えられるような規模感であることと、他の班に優秀な発表者が何人かいたのを見たので、内定が出るのはなかなか難しいと思いました。

自分勝手ではありますが、受かりそうな会社の方が志望度が高くなるため、今回のワークで思うように活躍が出来なかったことから、おそらく自分には合ってなかった、向いてないと考え、志望度が下がりました。しかし、良い会社ではあると思うので、致命的に下がった訳ではありません。

インターンに参加したことにより、次のインターンシップに進めるとか、選考がスキップされるとか、そういった類の優遇は恐らくないと思わます。ただ、顔を覚えてもらうことで一定の意味はあると思います。

大手の有名企業ならどこでも良いような状態であったので、オファーボックスからオファーの来たコクヨを受けていた状態です。そのため、金融業界を中心に見ていたのですが、食品や文房具などのBtoBメーカーも営業が楽なのではないかという観点からエントリーをしていて、その中でいくつか合格をもらえれば良いと考えていたので、大手であること以外のこだわりはありませんでした。

インターンシップ参加後はやはり巨大な企業は、それに相応しい人材が続々と選考を受けにくると感じました。そして、インターンシップ時点では眼中に無かった人々も来ることを考えると自分の実力に合った会社もきちんと受けようという風に方向転換をしました。特にコクヨは今でも魅力的ではありますが、それに伴う実力を他の場所で身につけたいです。