【銀行の未来を変える】【22卒】オリックス銀行の冬インターン体験記（文系/総合職）No.11895（中央大学/男性）（2020/12/2公開）

オリックスという名前に惹かれたのが強い動機である。何故なら、親会社が有名であるところは子会社もそれなりの待遇があると予想され、また自分自身が銀行というものに興味があり、その二つの観点から見たときに、合っていたからである

事前にほかの銀行のインターンに参加していたので、そこまで準備することはなかった、と思うが一応会社のホームページは見た。

オリックス銀行を学ぶ

1日目にやったこと

最初にオリックス銀行の成り立ちについて軽く座学をした後に、二回程度発表なしのワークを行った。内容は、いかにお客様の持っている株を変えさせるかということであった。

なし

何回か社員の方が通りがかり、素晴らしいとかよくできているとか褒められただけなので、とても印象的なフィードバックがあったわけではない。しいて言えば、専門的な部分に対する知識が褒められた。

ワーク自体はまったく大変ではなく、正直に言えば、ほとんど所見でもそれなりの回答が出せるように感じた。それよりも参加していて同じグループにいた学生があまりしゃべらず積極的に参加せずという状況であったので、そちらをいかに自己開示させて参加させるかが大変だった。

オリックス銀行は通常の地方銀行やメガバンクと違って企業融資などはほとんどしないように感じた。ではどこで収益を稼ぎ出すかといえば基本的にはリテールで個人のお客様に対して金融商品をすすめるという所である。また少数精鋭なので社員の成長機会は非常に多く感じられた。

一応投資信託についての知識を軽くネットなどで見ておけば大丈夫だと思われる。あとはきちんとコミュニケーションに参加すること。

最初はメガバンクや地方銀行のイメージを抱いていたが、参加後にはリテールが主であると分かったため働いていくうちに、必要な技術はすべて学べると感じた。また少数精鋭なので自分が望んでいる仕事は比較的すぐ回ってくる可能性があるため、やりたいことはできる環境が整っている。

金融に対しての知識が求められるような気配はそこまで感じることがなく。どちらかといえば人柄があっているかどうかの方が重要であると感じたから。ただし、人柄があってるかどうかは社員の方の感覚次第であることも事実であるので、なるべく明るくふるまうことが大事。

志望度が上がった理由は、自分でもはいれる可能性があると感じたことが一つの要因である。やはりいくら受けても受からない場所も存在する中で貴重な会社だと感じた。また、銀行という名前のとおりリテールがきちんと存在しているので、自分のやりたいことともマッチしている。

社員の方が、顔を覚えているほうが面接でもわかりやすく、そういう人の方が受かりやすいかもしれないとそれらしきことを匂わせていたからである。ただし次のインターンシップに進む必要がある。

インターンシップに参加する前は有名な企業はとりあえず受けていこうという考えが一つあったのと、自分の成長環境から金融業界を主に志望していた。しかし金融のなかでも銀行やカードに関心があった。そのため夏のインターンシップをきっかけにいくらか業界を絞りはじめ、10月あたりには金融一本に絞り始めていたように感じる。

インターンシップに参加したことにより大きな変化があったとは感じなかった。しいて言うならば、やはり大手の子会社ともなると社員への福利厚生や環境もかなり整っていると感じた上にやはり銀行が自分のやりたいこととマッチしていると感じたため、このまま目指そうと考えた。一方でほかの会社の面接で練習したほうが良いとも感じた。