【家庭警備を革新】【22卒】セコムの夏インターン体験記（文系/総合職）No.11910（中央大学/男性）（2020/12/14公開）

最初から、この警備業界を見ていた訳ではなく、メインは金融業界を見ていましたが、とりあえず金融業は異業種参入が叫ばれている現状があったので、社会経験の一環として、お金や家を守るセコムを見てみようと思いました。

特に選考は無かったので準備はあまりしていませんが、最近のニュースや会社のホームページを見ていました。

家庭用の警備グッズをお客様に営業せよ

1日目にやったこと

最初は座学で企業自体の説明をする時間がいくらかあって、その後に班に分かれて、グループワークが開始されました。お題はある女性に警備グッズを提案するという内容で、終了後にプレゼンとフィードバックが行われました。

人事部

なし

今回対象にした女性は両親が老いているということもあったのですが、私たちの班はそこまで気が回らず、単に女性のみが満足する提案をすれば良いだろうと思っていたところ、それではダメであると言われました。

セコムについてあまり製品を知らない状態で挑んでおり、実際に防災器具なども扱っていることが私含めて班のメンバーが知らなかったので、そこの理解からがまず大変でした、次に、発表がみんなやる気があるのか無いのか微妙な感じであったので、進んでリーダーシップを取らないと大変だと思われます。

警備会社ということで、単に従業員が緊急時に到着するようなサービスばかりを売っていると思っていましたが、実際は消化器や強化ガラスなどを売っていて、メーカーのような感じがしました。また、自前でITサービスも運用しており、セコム内での情報連携はかなり素早いと感じました。

セコムは防犯器具や消化器などの防災グッズを扱っているので、ホームページにあるtoC向けのページを見る事が大事です。

新入社員が最初に入ってからは色々な部署に分かれるとお聞きしたのですが、その中でも最初は難易度が高い仕事ではなく実際の警備現場を見たり、ITの方に配置されたりと、思った以上に優しい教育環境が整っているという事を知って非常に働きたいという気持ちになりました。

インターン参加者を見る限り、女性が割と多く、警備業界という環境の中では、やはり男性の方が有利に立てるのではないかと考えたために内定が出るであろうと感じました。一方で、男性であれば、多少ハードな仕事もあるかも知れないと考えれば、敬遠する人も多く内定は出やすいのではないでしょうか。

警備業界については、深夜まで見回りをしたり、身の危険があるような仕事もしなければならないのでは無いかと危惧していましたが、そのような事は実際には無く、どちらかといえばメーカーよりかつ、ITシステムを使った会社であることが分かったので、非常に参考になりました。

インターンに参加したことにより、次のインターンシップに進めるとか、選考がスキップされるとか、そういった類の優遇は恐らくないと思わます。ただ、顔を覚えてもらうことで一定の意味はあると思います。

インターンシップ参加前は金融機関に関するものを受けていようという考えがあったように思われます。セコムであれば、お金を輸送したり、守ったりするというイメージを抱いたのですが、警備などはなかなかキツそうなイメージもあったので積極的に志望している訳ではなく、あくまでも銀行などの金融機関がメインの志望でした。

インターンシップ参加後はやはり巨大な企業は、それに相応しい人材が続々と選考を受けにくると感じました。そして、インターンシップ時点では眼中に無かった人々も来ることを考えると自分の実力に合った会社もきちんと受けようという風に方向転換をしました。特にセコムはそこまで難しく無いと感じたので是非受けようと思いました。