22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 上智大学 | 女性
- Q. ◆当社への志望動機をお書きください。(400字以内)
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A.
私には「子供たちが将来、好きなことに夢中になって働ける環境を創りたい」という目標がある。私は最近まで自分が何に興味があるか分からず、夢が見つかってそれに向かって努力している人たちを羨ましく思っていた。しかし友人と話しているうちにこれは多くの日本人が共有する悩みだということに気付いた。私は高校二年次に一年間アメリカの高校に留学し、高校三年生のクラスに編入した。そして、大学受験の時期にはすでにエンジニアリングが学びたいからこの学校に行く、など既に学びたいことが決まっている生徒が多くいることに驚いた。日本の高校では文系、理系に分かれるものの他の授業は皆ほとんど同じものを受けるため、自分が何がしたいかに気付くことができるのはラッキーな一部の人々だ。より良い人生のために、より良い教育を人々に届け、変革をし続ける貴社でならこの目標を達成できると考える。私はこの状況を変えるために、貴社を志望する。 続きを読む
- Q. ◆あなたが、これまでに受けた「授業※」で、「自分のためになった」と思う授業内容と、その理由を述べてください。※授業は「小学校・中学校・高校・大学・大学院」いずれの授業か明確にしたうえで、論じてください。(800字以内)
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A.
私がこれまでに受けた授業で自分のためになったと思うのは大学で履修した○○の授業である。この授業は、ベネッセビジネススクールと同じ形式で行われ、事前にケースを読み予習をし、ディズカッション中は挙手制で発言をする。○○ビジネススクールの教材を利用しており、お題はアメリカのビジネススクールで思うような成果が出せない人についてや、楽天のビジネスケースなどだ。その週のディスカッションを進行する司会担当の生徒によって項目は変わるが、ほとんどの場合、現状分析、問題点、解決策、実現性の順番でディスカッションは進行される。 私がこの授業が自分のためになったと考えるのは、下記の二つの能力が得られたからだ。 第一に、ディスカッション力である。ただ単に意見を言えばいいのではなく、この授業内ではそれの根拠となるケース内に書かれていたデータや発言、または自身の経験談を添えることが要求された。また、限られた時間内で簡潔に、かつ伝えたい内容を含めた発言をするのは想像よりも難しく、良い練習の機会となった。このような場は一般的な日本の教育課程では与えられていないと思う。 第二に、真の課題を発見する力、そしてその課題に対し有効な解決策を出す力である。グループディスカッションをする時は解決策に重点を置いてしまうことが多いが、私はこの授業で問題点がずれると解決策も必然的にずれてしまうということを身を持って感じた。また、解決策もディスカッションの序盤では質よりも量が重視されるが、後半部分では解決策の有効性そして実現可能性に焦点が当てられる。 この授業を受けこれらの学びを得たことにより、私は問題を俯瞰して見ることができるようになり、的確な解決策を提案することができるようになったと感じある。 続きを読む
- Q. ◆あなたが学生時代に、「最大限『頭』を使って解決したこと」および、そこから学んだことについて、具体的に教えてください。(400字以内
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A.
私は、留学団体の学生ボランティアとして活動し、企画運営の代表を務めている。この団体では留学をする高校生をサポートしている。しかし近年、子供の留学中に不安になった保護者からの問い合わせが急増し、団体の負担が大きくなっていた。そこで私は、保護者への情報提供の充実に注力した。行った施策は二つある。第一に、留学を終えた高校生とその保護者にアンケートを取り、留学中に有用であった事例を資料へ追加した。この反響は大きく、危険な国へ子が留学する保護者からは特に好評であった。また、保護者オリエンテーションに既に留学を終えた子を持つ保護者も招き、交流会を行った。紙面上では伝わらないことが知れる場、保護者の縁を繋ぐ場としての役割を担っていると感じている。この経験からターゲットのニーズを正確に把握し、そのニーズに対して最も適切な対応方法、対応できる人が誰かを考え、協力を仰ぐことの重要性を学んだ。 続きを読む
- Q. ◆あなたが学生時代に、「最大限『体』を使って解決したこと」および、そこから学んだことについて、具体的に教えてください。(400字以内
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A.
私は中高時代、中高一貫の女子校に通い、テニス部の副部長を務めるなど充実した学生生活を送っていた。しかしその充実感の傍、平和すぎる自身の高校生活に退屈さや小さな世界しか知らないことに関しての不安も感じていた。そこで私は、高校2年次に身ひとつでアメリカに飛び込むという決断をする。留学をすることを決めた半年後にはアメリカにいた。言語が不自由な中、初対面のユダヤ系アメリカ人と1年間生活を共にし、友達の1人もいない現地の学校に通い、部活からボランティアまで多くの経験をした。置かれた場所で咲きなさいという有名な言葉があるが、私がこの留学から学んだのは、「自身を咲ける場所に置く」ことの大切さだ。たとえ辛い思いをすることが分かっていても、そこに自身が成長できる環境があるのであれば飛び込んでみることを心がけている。体を動かし、新たな環境で挑戦をした経験は自信につながり、当時の私が抱いていた不安は解消された。 続きを読む