【22卒】ベネッセコーポレーションの冬インターン体験記（理系/つくる×デジタル）No.12584（東京工業大学大学院/男性）（2021/1/25公開）

ベネッセの雰囲気や社風が強く伝わった。人事の人や、内定者の肌感が少し特徴的で、好みが分かれそうだと感じた。これはホームページや説明会に参加するよりもインターンを通してより深く感じることができた。企画職であることからマーケティングの思考や論理的思考は必要であることが認識できてよかった。

マーケティングの考え方は知っておいて損はない。ターゲティングやビジネスモデル等を少し考える場面があるので必要になる。

事業内容や規模は非常に魅力である一方で、社員や内定者の方の癖が強く、正直馴染めるか疑問に感じた。合理性を重視するというよりかは、楽しくかつチームで事業を行なっていこうというスタイルが強そうだと感じ、自分に合っているか少し疑問が生まれ考え直すきっかけになった。

論理的思考や分析力が他の学生には負けないと感じていること、教育に対する問題意識やモチベーションに自信があることから、ベネッセに合うことやベネッセである理由さえはっきり示すことができれば内定は出ると感じた。８０人ほど採用しているそうで、それくらいなら突破できそうだと感じた。

行っている事業内容や業界におけるシェア、事業規模は非常に魅力的であった。一方で、業務内容だけでなく社風や肌感を見直すいいきっかけになった。先述の通り出てくる社員の方が皆、癖が強く社風もなんとなく想像でき、働いている中でストレスにならないか心配になった。

早期選考に参加する人の中でも、ルートや面接の回数が変化しそうだと感じた。そこで重要になるのはESだけでなくインターンの評価も考慮された上で、ルートが決まるのではないかと考えた。

翌日に早期選考の案内が来た。１月から早期選考開始であり、そこまで早期選考パスを少なく出しているわけではなさそうだった。

教育、損保、システム系を主にみていた。理由としては社会に与えるインパクトの大きさが主であったが、教育業界に関しては事業規模の理由からベネッセ以外にはあまり受けていなかった。特に、理系であることを生かした働きかたがしたかったために、ITに力を入れていたり、IT専用のコースを用意しているところは特に中心に見るようにしていた。

教育に対する興味は高まった。一方で初等教育なのか、高等教育か、企画職か学校コンサルティングかなど教育に対する関わり方も多種多様であり、一概にシェアや規模だけで決めてはいけないなと感じた。他にも教育に関われる企業は積極的に申し込むようにした。また、社員、特に人事の人はその企業を代表しており、肌感が合わないと感じたら一歩引くことも大事だと思った。