【未来を拓くアイデア】【23卒】ベネッセコーポレーションの夏インターン体験記（文系/Benesse Business School）No.28753（非公開/非公開）（2022/7/7公開）

エンカレッジという就活支援団体の企業説明会兼グループディスカッションセミナーに参加した際に１dayインターンシップへのオファーをいただいたのがきっかけ。小学生時に教材を利用していたこともあり、どのような事業内容か気になった。webテストが省略されていてかなりお得に参加できた。

特になし。就活を始めた時期だったので、一般的なES対策やGD練習などをするくらいでベネッセに特化した対策は行っていない。

特にないと思うが、一定レベルの学歴とGDでのコミュニケーション能力から囲い込まれたと思う。

ベネッセの事業についてディスカッションと新規事業立案

事前課題の提出→講師による経営戦略についての講義→グループで課題についてディスカッション→新規事業立案→内定者メンターによるFB

新規事業立案のためのファクターごとの分析。

Benesse Business School（ケーススタディと新規事業立案を通して経営戦略を学ぶというテーマ）

1日目にやったこと

講義を受けながら、事前課題のケーススタディについてグループでディスカッションをする。講師の方が解説を入れながら、グループに戻って新規事業の立案と全体に向けて発表。内定者メンターより個人FBを貰う。

人事

なし

人事社員とはインターンシップを通して話すことはなかった。ワーク中もたまに覗きに来る程度であった。ワーク後の個人フィードバックなどは内定者メンターが丁寧に行ってくれる。

事前にベネッセの事業についてのケーススタディの冊子が配布されるため、それをインターンシップ当日までに読み込んでレポートを作成する必要がある。しっかり資料を読み込んだ前提でワークが進むため、適当に済ませておくとワーク中に他の人の議論に追いつけなくなる。

メンバー全員が積極的に事業立案について意見出ししていた。インターンシップ中あだ名でお互い呼び合うように人事社員が指示するので、オンラインでのインターン特有のぎこちなさはなかったと思う。

経営戦略やマーケティング手法の基礎を学べたので、一般的に企画職がどのような手法で事業立案をしているのか知ることができた。また、教育業界トップのベネッセは児童、生徒向けの教材事業だけでなく、すべての人に向けた生涯学習のサポートを行っていることがわかった。

事前に配られたケーススタディをしっかり読んでおくべきだと考える。それによってワークの貢献度に差が出てくると思う。

講義の内容自体は非常に面白く、経営戦略やマーケティング手法のフレームワークを学べたことは楽しかった。ただ、インターンシップの時間が全体で4時間半とかなり短かったため、総合職が実際にどのように事案に携わっているのか、具体的な業務内容のイメージをすることが難しかった。

インターンシップ参加後に本選考での優遇について連絡が来たため、インターンシップの評価が良かったのだと思ったから。また、本選考優遇者向けのセミナー以外にも人事社員と1対1で面談する機会があったので、ある程度囲い込みをしようという意図を感じたから。

マーケティング手法や新規事業立案のプロセスは興味があったものの、教育事業自体にそこまでの興味が湧かなかったから。ただ、教育業界トップの企業であり、独自のノウハウがあるため、何かしらの形で教育事業に関わりたいという学生にはインターンシップ参加を薦める。

恐らく早期選考のフロー短縮はないものの、ベネッセのESの書き方について解説するセミナーがあったり、インターンシップの評価がそれなりに高い場合は人事社員との1対1の面談があったりと、一般応募に比べればかなり有利に選考を進められると思ったから。

就活を始めたての時期だったため、志望業界も絞れていない状態だった。その中でも興味を持ったマスコミやSIer、製薬、教育などの大手企業のインターンシップに手当たり次第エントリーした。また、興味の薄かった金融なども、本当に興味がないのか確認するため応募した。安定志向のため、給与の良い大手企業志望だった。

ベネッセの小学生講座を利用していたことから、児童、生徒向けの教材事業に携わっているイメージしかなかったが、学校を相手にしたコンサルティング事業や、大人向けの生涯学習講座を扱った事業など、すべての人の学習を支えるノウハウがあることがよくわかった。一方で、自分自身はそこまで教育事業に興味が湧かなかったため、就職活動への影響は特になかった。