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キヤノンメディカルシステムズ株式会社 報酬UP

【画像診断の未来を拓く】【22卒】キヤノンメディカルシステムズの研究開発職の本選考体験記 No.17470(京都大学大学院/女性)(2021/8/18公開)

キヤノンメディカルシステムズ株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2022卒キヤノンメディカルシステムズ株式会社のレポート

公開日:2021年8月18日

選考概要

年度
  • 2022年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 研究開発職

投稿者

大学
  • 京都大学大学院
インターン
内定先
入社予定

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
あり

選考時の新型コロナ感染症対策

最終面接のみ対面での面談でしたが、移動が心配な人はオンラインに切り替えることもできるとのことでした。

企業研究

まずキヤノンメディカルシステムズのHPで企業理念や製品、事業内容など、必要な知識を仕入れるようにした。キヤノンメディカルシステムズは画像診断機器を最も重要な事業分野としているので、その画像診断機器については、競合他社と比較してどういった点が強みであるかを自分なりにまとめるようにした。一番無難なのはCTのシェアだと考えられる。企業の情報を入手するにはやはり、インターンシップや説明会、またOB・OGの方と話をするなど、実際にキヤノンメディカルシステムズで働いている社員の方から情報を提供してもらうことが一番だと感じた。1日のスケジュールや休日の過ごし方など、実際にその現場で働くことのイメージがつきやすいと感じた。

志望動機

私が貴社を志望する理由は、国内外でトップクラスのシェアを誇る製品を多く保有していることに加え、CT装置ではAIで被ばく低減に取り組むなど、ユーザーのことを考えて製品づくりをなされている点に感銘を受けたからです。私はそんな貴社で、患者さんと医療従事者の両者に寄り添った、画像診断機器の開発設計をしたいです。私は幼少期に入院経験があることから、医療に対して強い思い入れがあり、医療に貢献できる人間になりたいと考えていました。そして大学で医療を学ぶ中で、身体を傷つけることなく身体情報を得られる画像診断に興味を持ちました。私は画像診断分野で高いシェアと性能を誇る貴社で、ユーザー目線の製品づくりをしたいです。

エントリーシート 通過

実施時期
2021年03月 上旬
通知方法
メール
通知期間
3日以内

ESの内容・テーマ

志望動機/学生時代に最も打ち込んだこと/趣味・特技/研究内容/自己PR

ESの提出方法

採用サイトのマイページから提出

ESの形式

Webで入力

ESを書くときに注意したこと

字数制限があるので、なるべく簡潔に書くようにした。

ES対策で行ったこと

就活サイトで過去のES通過の文章を見て、どのような流れでES内容を展開すれば良いのかは見るようにした。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接 通過

実施時期
2021年03月 中旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
不明
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
即日

会場到着から選考終了までの流れ

オンライン

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

研究内容について的確に聞かれたことに回答することができたことが大きいと思う。また今後のキャリアについても考えられていたことも評価されたと感じた。

面接の雰囲気

面接官は2人とも穏やかな人だった。面接自体も和やかな雰囲気の中、進んでいった。面接前にはリクルーターの方と話す機会もあった。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接で聞かれた質問と回答

自分の強みについて教えてください。

私の強みは、計画性を持って目的を達成させられることです。これは大学4年生の時に、自分の卒業研究と国家資格の取得の両立ができた経験によるものです。大学4年生になる時点で研究が始まりましたが、私が所属している学科では臨床検査技師の国家試験を受ける必要があり、国家試験の勉強を並行して進めなければなりませんでした。そのため、それぞれに費やせる時間が少なくなってしまうという課題がありました。そこで研究については、医用画像に関する研究を行っているのですが、データに関して手作業で行っていた処理部分のプログラムを作り、そのプログラムを全データにかけることで時間の短縮に成功しました。国家試験の勉強に関しては、試験の出題傾向を分析し、頻度の高い分野に力を注ぐことにしました。それにより、研究をまとめあげることと、国家試験を合格することができました。何事においても時間内に任務を遂行することは重要だと考えているので、それができることが私の強みです。

研究内容について教えてください。

私は医用画像であるPET画像から、機械学習を用いてCT画像を生成するという研究を行っています。PET検査は癌の診断に用いられており、現在では PET装置に、身体の形態情報を得ることができるCT装置を組み合わせた、PET-CTが主流になっています。これはPET単体のときよりも、短時間で撮像を行うことができ、より精度の高いPET画像とCT画像を得ることができるという利点があります。しかしPET-CTを使うにあたり、CTの被ばくを受けることや、撮像中の体動等によって上手く画像を得ることができないという課題もあります。私が行っている研究ではその課題を解消するために、近年注目されているcGANという機械学習の手法を用いて、PET検査で得られた画像のみからCT画像を擬似的に生成することを目指しています。cGANはデータからその特徴量を学習することで、実在しないデータを新しく生成したり、存在するデータの特徴に沿って変換することができるという特長があります。このcGANで、PET画像とそれに対応するCT画像を学習させ、PET画像から擬似CT画像を生成させています。

最終面接 通過

実施時期
2021年03月 下旬
面接タイプ
対面面接
実施場所
本社

形式
学生1 面接官3
面接時間
40分
面接官の肩書
役員と研究開発職2名
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

待合室でリクルーターの方が対応してくれ、その後人事に案内され、面接室へと向かった。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

基本的には研究内容の深堀や入社してやりたいことなど、一次面接と変わらないような内容だったため、前回との矛盾が無いように回答することを心がけた。特に変った質問もなかったため、落ち着いて会話することができれば、評価はしてもらえると思う。

面接の雰囲気

和やかな雰囲気で終始進んだ一次面接に比べ、役員が加わったため、少しピリッとする雰囲気で面接が進んだ。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

最終面接で聞かれた質問と回答

どのような製品にかかわりたいか

私は画像診断装置、特にCTにかかわりたいと考えています。私は大学では、医療について学んできました。血液学や免疫学、生化学など、医療にかかわることを学び、知識を深めてきました。その中でも、私が通っている学科では臨床検査技師の国家試験の受験資格を得られるということもあり、特に検査技術について重点的に学習し、血液検査やエコー検査など、実習を通じてその現場を経験することもありました。そして4年間の勉強を通じて、臨床検査技師の国家資格を取得しました。また研究室では、機械学習を用いて、医用画像から別の医用画像を生成するという研究を行っています。具体的にはPET、CT画像をコンピュータに学習させて、患者のPET画像に対応するCT画像を新たに生成することを試みています。そういった経緯から、現在の研究にも用いられているCTに関わりたいと考えています。

海外(赴任)に興味はあるか

海外赴任については、基本的には本社でスキルを磨きたいと思いますが、機会があれば挑戦してみたいと考えています。
そのやり取りの後、TOEICの点数について聞かれ、どのように勉強していたかという質問を受けた。それに対しては、独学で参考書などを用いて勉強していたという話をした。
そこからも英語の話は続き、現在の研究については国際学会で発表する予定はないのかという質問をされた。それに対しては、今のところその予定はないが、機会があれば発表したいと答えた。すると、面接官に是非国際学会での発表は行ったほうがいいと勧められた。また、大学の研究については、面接官に論文を書くこともすすめられた。海外や英語のことに関しては、どんどん派生しながら質問が深掘りされていった。

内定者のアドバイス

内定時期
2021年03月 下旬

内定を承諾または辞退した決め手

自分がもともと興味のあった医療機器分野のメーカーであったから。

内定後の課題・研修・交流会等

内定者懇親会あり

内定者について

内定者の人数

職種問わず全体では120人ほど

内定者の所属大学

不明

内定者の属性

不明

内定後の企業のスタンス

基本的には承諾検討期間は2週間らしい。その間に人事の方に疑問に思っている部分は質問すれば回答してもらえるので、迷っている時は積極的に質問するといい。

内定に必要なことは何だと思うか

医療のバックグラウンドが無い人でも、内定をもらっていますし、大学も特にフィルターがあるようには感じなかったので、しっかり自分のアピールができれば内定を獲得できると思います。その企業を志望する、自分自身の具体的な経験談や、背景をしっかりと相手に伝えることが重要であるように思います。私であれば、入院経験があり、医療に対する思い入れが強かったため、この企業に興味を持ったというような話をした記憶があります。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

面接で面接官としっかりキャッチボールができるかどうかが大きいと思います。聞かれたことに対してまず簡潔に回答する。そしてその理由を付け加えて、話に信ぴょう性を持たせることが重要であるというふうに感じました。

内定したからこそ分かる選考の注意点

インターンシップに参加するとほとんど内定につながるような気がした。インターンシップで知り合った人はみんな内定をもらっていたので、もしこの企業に興味があるならインターンシップに応募しておく方がよいと思う。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定者懇親会が一度あった。実際に同じ職種の社員の方が質問を受けてくれる機会があった。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 福利厚生・手当・働きやすさ
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる

入社を迷った企業

オリンパス株式会社

迷った会社と比較してキヤノンメディカルシステムズ株式会社に入社を決めた理由

私がオリンパスよりもキヤノンメディカルシステムズを選んだ理由としては、大型の画像診断装置で日本、世界で地位を確立しているという点です。自分自身の研究内容がPET-CTに関するものであるので、大型の医療機器に携わりたいと考えていました。そういった背景もあり、より自分自身の現在の研究により近い研究をしているキヤノンメディカルシステムズに入社して、これまでのスキルを活かして働きたいと思うようになりました。

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キヤノンメディカルシステムズの 会社情報

基本データ
会社名 キヤノンメディカルシステムズ株式会社
フリガナ キヤノンメディカルシステムズ
設立日 1948年9月
資本金 207億円
従業員数 4,571人
売上高 3344億9100万円
決算月 12月
代表者 瀧口登志夫
本社所在地 〒324-0036 栃木県大田原市下石上1385番地
電話番号 0287-26-6211
URL https://jp.medical.canon/
NOKIZAL ID: 1301748

キヤノンメディカルシステムズの 選考対策

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