18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 千葉大学 | 男性
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Q.
ソフトバンクバリューの5つの項目の中で、 あなたの強みと合致する項目を教えてください(複数選択可)。 また、その強みを発揮して成し遂げたエピソードを教えてください。
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A.
私の強みと合致するソフトバンクバリューは「執念」だ。大学の設計課題で今までにないものを生み出そうと脳がちぎれるほど考えた。○○を対象に集合住宅の提案をするという課題において、私たちが目を付けたのが築60年近い都営住宅の建替えである。意匠を担当するデザイナー・構造を考えるエンジニア・収益や事業手法を策定するデベロッパーに分かれて4人グループで課題を進め、私は東京都が抱える課題を新たな事業手法によって解決したいという思いからデベロッパーを選択した。4人の議論の結果、老朽化した都営住宅の建て替えをすると同時に、品川の魅力である屋形船の発着所の景観を生かした提案にしようという方向性のもと「都営住宅の建替え」と「低層の家並み保存」をコンセプトに掲げた。私はこの二つの命題を合理的に解決しようと議論を重ね一つの提案にまとめ上げた。それは都営住宅に入居している単身高齢者を、空き家の低層家屋に移り住んでもらい東京都の補助でグループリビングを経営し、低層の家並みが保存されたのち、容積率を都営住宅側に移転して高層化させ事業費を捻出するというものだ。都営住宅という都が関与するものだけに納税者の視点や、地域にひらかれた施設にするために地元住民の視点を取り入れ、熟考の末に出した結論である。何度も計画を白紙に戻しながら考え、時にはデザイナーと対立することもありながら、あらゆる観点を取り入れた自分史上最高の提案だと自負している。心の底から素晴らしいと思える提案にするため妥協を許さない「執念」が私の強みだ。 続きを読む
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Q.
30年後、世界の人々にもっとも必要とされるテクノロジーやサービスは何でしょう。 その実現のためにソフトバンクでどのような挑戦をしたいですか。30年後、世界の人々にもっとも必要とされるテクノロジーやサービスは何でしょう。 その実現のためにソフトバンクでどのような挑戦をしたいですか。
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A.
通信技術の発達は飛躍的だ。このペースで進化し続けるのならば、30年後の人間は直接の対話に限りなく近い通信の在り方を求めているのではないかと私は思う。仕事場を舞台に考えてみると、ビデオ会議などは10年前までは一般的でなかったが今や主流だ。面接でさえもスカイプで行われる時代である。しかし画面越し通話の難点として、直接の対話ではないため信頼関係が築きにくいことや、画面の向こう側という距離感のために相手の本当の感情が分かりにくいといったことが挙げられる。しかしテレワークなどの仕事場を限定されない働き方の浸透を考慮に入れると、離れた環境であっても円滑に意思疎通を図る必要性が増すのは当然だ。そこでVR技術をさらに進歩させゴーグルを介さずとも相手が立体的に目の前に存在するような通話の在り方が必要になるのではないか。これを実現させるためには社内での研究開発や他社との協力などが考えられるが、私ならばこうした技術を開発するベンチャー企業などと組むことで新たな事業を立ち上げたい。技術開発も難しいことだと思うが、この技術を広げるための社会の基盤づくりが一番難しいと考え、私は後者に挑戦したい。新たな価値を世の中に広めるために、機器メーカーやオフィスビルのテナントなどへ出向いて理解を深めてもらい、新技術を受け入れるために基盤となる社会の雰囲気を醸成したいと考えている。 続きを読む